猫、Siege、F3

メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#11 にゃん☆にゃん☆パラダイス vs GUTSGaming - ALIENWARE JAPAN LEAGUE SPRING オンライン予選 #03 -

にゃん☆にゃん☆パラダイス vs GUTSGaming - ALIENWARE JAPAN LEAGUE SPRING オンライン予選 #03 -

※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



【タイムシフト】レインボーシックス シージ ALIENWARE JAPAN LEAGUE オンライン予選#03(実況:ともぞう 解説:ふり~だ)

※3:18:20~辺りから(時間指定済み)



(感想)
NNP vs GG


Map:オレゴン

サッチャー、カイド、NNP ban
ノマド、エコー、GG ban
NNP攻撃スタート



1ラウンド目、地下防衛
JJイエーガーの単独タワー防衛で1分50秒稼がれる。
GGは時間を稼げた段階で完全に現地籠りに移行。
NNPは索敵を改めて行う必要があるので、詰めが35秒付近になる。流石にアプローチ時間が足りない。


2ラウンド目、2階防衛
1階キッチンに対する攻勢に対してGGは階段降りなどで対応。
時間を稼いで逃げようとするが失敗。coverも間に合わず。オレゴンでは仕方ない。


3ラウンド目、2階防衛
GGの会議や地下も含めた広い守りに対して、NNPの囲み/ロックが刺さった。
オレゴンでは仕方ない。(再掲)


4ラウンド目、地下防衛
バンカー守り。NNPの裏攻めに対する対策か。いい対応だ。
S9 Finalでも、裏攻めを一貫して行うEmpireに対してDZやEGが行っていた。
くれぱぴさんのスモークの耐えが素晴らしい。最後の伏せ待ちも時間稼ぎに最適だ。
カピタオの火矢が刺さればわからなかったが…。


5ラウンド目、2階防衛
NNPの囲いこみとキッチンで孤立したGG遊撃を他方向から潰すアプローチが素晴らしい。
人数差ができても油断せずキッチンにドローンを回せている。


6ラウンド目、2階防衛
GGはドクルーク採用。
GGはようやくNNPの囲いに対する強気のpeekを成功させる。
NNPも同じような囲いこみを多用しすぎたか。イエーガーが会議での勝負に勝てたことが非常に大きい。




GG攻撃スタート
7ラウンド目、2階防衛
NNPイエーガーの会議リテイクが素晴らしいが(火花ロックを抜いたのは驚愕だ。)
対して、GGが現地が少ないということで素早いplantに入ったことが素晴らしい。


8ラウンド目、2階防衛
GGはかなり狭めにMapを制圧して、ロックで対処する形。
NNPの強力なローミングへの対策の形か?
キッチンを放置していて、途中でスレッジがうまく1の動きを通したが、ショットガンに対して撃ち合いを征しきれず。


9ラウンド目、地下防衛
子供部屋付近の孤立した遊撃を2階全体を使って制圧しにいくGGも流石だ。
NNPもGGもそうだが、CL上位に入り込むにはこれくらいできて当然という環境になってきていると考えると、素晴らしいことだ。

NNPは会議から積極的にpeekしていくのだが、GG側も理解しているので、複数射線のロックに突っ込む形になってしまった。


10ラウンド目、地下防衛
タワー3階を個人で防衛。
タワー3階を潰しに来ている間に、タワー2階から飛び出して火花をカットできたのは大きかった。

GGの人数が減ってロック感が失われると、NNPの遊撃を抑え辛くなる。

GGはツイッチが奇襲的に現地詰めしていたが通らず。あの状況では悪くないリスクの取り方だったが…


11ラウンド目、2階防衛
NNPは会議からかなり図々しくタワーに圧力をかけ続けている。GGは一貫して放置。
NNPは長期的な戦い方というのがうまく、先程までのラウンドとは違ってかなりドントピークな防衛。

GGはロックを強めているのだが、今回のNNPは全く勝負しないので時間が消費されていく。

GGのplantアプローチの分かりやすさもあり、NNPの突き上げや逆ラッシュをが刺さった。


NNPマッチポイント
12ラウンド目、タワー防衛
外のヴァルカメの位置がよく、タワーの囲いこみを逆に囲いこむように処理できた。

GGはIQを取り入れていないのもあり、リスクを負ってタワー防衛+外ヴァルカメのアプローチが刺さった。





GGはかなり安心安全、チーム連携強くの形。その分、選択肢は狭い傾向がある。
自由に遊撃を行って、かつ個人技でそれを通しやすいNNPの方が、Mapを広く制圧できていることも多く、外に飛び出したり、現地に深く籠ったりと様々なアプローチを行えた。

NNPのように前めの戦いをでき、かつそれを通せるポテンシャルを持つチームは、引いたり攻めたりと選択肢を多くすることで相手を翻弄することができる。

選択肢が狭くなりやすいオレゴンで少しでも多くの選択ができるというのは大きな強みだ。

どちらのチームもPLに上がってきたら、既存PLチームを苦戦させるであろう可能性を見せてくれた。

来季JP PLが楽しみになる試合だった。

最近はチーム対策なども多くなってきており、その辺りがどうなるかが注目だ。