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メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#34 PENTA vs NaVi - PL Season10 - EU - Week1 Day1 -

PENTA vs NaVi - PL Season10 - EU - Week1 Day1 -

※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。





(感想)

PENTA vs NaVi


Map:カフェ

ゾフィア、ミラ、PENTA ban
火花、マエストロ、NaVi ban
PENTA攻撃スタート


EU PLの1日目は全対戦、カフェだった

1ラウンド目、3階防衛
PENTAはモンタ使用。
NaViは掘削機にキャッスルを貼っての下からのニトロ投擲。さっそく新カフェでやってきている。(とはいえ、昔からあった穴開けだが。)

PENTAはモンタがやたらと先行して、後ろが全く付いてこなかった。ラペとの組み合わせで運用するつもりだったのかもしれないが、ラペは簡単に狩られてしまった。
結果、モンタは孤立して、複数人を同時に相手することになった。
PENTAのタイミング合わせの良さというのが、発揮されていたのかよくわからなかった。


2ラウンド目、1階防衛
NaViはベーカリーにキャッスルを使っている。PENTAは素早くそれを割ってキッチン前にまでモンタが詰めている。

PENTAはロックがまだ慣れていないのか?頻繁にリテイクを許す。しかし上からの工事がかなり良く、複数人をカットして圧力をかけられた。

NaViはカメラをかなり1階に広く設置して、リテイク可能性を高めているか?
正確に敵の位置を把握しているような動きが、多く見られた。


3ラウンド目、1階防衛
NaVi遊撃は新しくできた部屋(VIPルーム?VIP席?)に遊撃が籠もっている。
NaViは壁の開け方に研究努力が見える。ロビーカウンター裏に行きやすい穴など巧みだ。

しかしキッチンN側、赤廊下の補強を割られて射線が多くなった後の射線管理には、まだ不馴れな所が見えた。

1階は、あの補強をどうやって割らせないか、もしくは割られた後にどうするかなどが今後の問題点になってきそうだ。



4ラウンド目、3階防衛
NaViはまたもや2階に遊撃がいて、下からカットを狙っている。
PENTAも理解しているので、Blasアッシュが構いに来ている。無理をし過ぎない立ち回りもgood.

だが、時間がかかりすぎたのもあったか、NaViの逆ラッシュや遊撃を抑えられなかった。
さっきからロックが足りていない?抜かれているだけか?


5ラウンド目、暖炉ホール読書防衛
新防衛場所PL初披露だ。
Blasアッシュの素早い進行により、NaVi遊撃が警戒が薄いうちに勝負できた。

PENTAは3階と2階に同時にアプローチするような形か。
NaViが読書N側での設置に対して、洗濯室からの高めの射線でうまく対応した。(洗濯室内で乗り越えをしたら見える射線)


6ラウンド目、1階防衛
PENTAは毎回、エントリーは同じものの、毎回違う攻めを繰り出しているのには驚きだ。(ヒートチャージの使い所など。)

1階は補強壁が複数開くと、防衛は射線管理がとてつもなく困難になる印象だ。
PENTAはACOGによるロックとPeekで片がついた。




NaVi攻撃開始
7ラウンド目、1階防衛
NaViは暖炉ホールを素早く制圧して突き下げしている。また、1階へのエントリーも裏路地から(S側)VIP〜カフェ1階を制圧したりと、PENTAとは対照的だ。

冷凍庫を開けた後の射線管理など、NaViが上手だったか。
1階はリテイクにも行きづらいので、壁が開いた後は、ACOGと真正面から戦わなくてはならないイメージもある。


8ラウンド目、3階防衛
PENTAはお得意のクラッシュ起用。
しかし、クラッシュは味方がやられたことで動揺したか、屋上ハッチから射線が通るところで背中を出してしまった。

NaViは火矢など遠慮なく使い、カクテルラウンジに圧力をかける。
複数人での冷蔵庫へのアプローチも見事だ。火矢と2人で確実に倒した。

PENTAはその後の射線管理があり。まだ仕方ないだろう。お互いに防衛の射線管理ミスは見受けられる。

PENTAは待ち構える形が多いので、NaViに自分達のタイミングでの勝負を譲っている形になっているか。


9ラウンド目、3階防衛
シガーラウンジ補強壁が開いた途端に、PENTAイエーガーが真正面から赤階段に勝負。1カットできるがNaViのCoverも早かった。

細かい射線管理だったり殲滅に寄ったアプローチだったりが、NaViがPENTAに勝っている点か。

NaViは人数差ができると、それをうまく利用して複数方向からカットしに来ている。


NaViマッチポイント
10ラウンド目、暖炉ホール読書防衛
PENTAモジー。まともに戦うよりのは勝算が高いと考えているのか、積極的にリスキルに出ている。

PENTAはうまくパルスを用いて、2階赤廊下〜赤階段にNaViが密集しているのを察知。早めの攻勢に出た。

NaViは個人技のチームに見えるが、人数をかけたチーム連携も巧みなので、有効な戦い方だ。

NaViが赤廊下から2階カフェに向かってヒートチャージを使うなど面白い。
PENTAも暖炉ホールの白階段側を、半分だけ補強する形で射線を作っているなど独特だ。

NaViはドローン回しが足らなかったか。


11ラウンド目、1階防衛
PENTAは新しくできた部屋である手荷物預かり所での攻防に負ける。CoverもNaViに警戒されていて入れず。

PENTAはこの試合において、エントリー付近での勝負にかなり負けているのは厳しい。

NaViは今度はベーカリーから詰めている。
PENTAが火矢など炊かれた瞬間に、複数人でリテイクに入ったか?
しかし、NaViのロックがしっかりしていて防がれた?
そうだとしたら、ロックが不足しているように見えたPENTAとの大きな違いだ。

圧倒的な人数差ができて決着。







NaViは、1階防衛が籠っているだけでは不利な場所と判断をしていたか。1階のいたるところにヴァルカメを設置して、積極的にリテイクや前めの勝負を仕掛けて、それを通せていた。

NaVi攻撃はロックが強靭でCoverも早い。PENTAの無理な飛び出しやリテイクをことごとく退けていた。



PENTAは1階に対して、エントリーは同じなものの、毎回違った攻め方を見せていて素晴らしい
突き下げや複数パターンの平面攻めなどでNaViを封殺した

しかし、ロックの不足や射線管理ミスなど目立ったか
明らかにNaViに比べて慣れていない印象だった。良点であるタイミング感の良さも活かされなかった




NaVi攻撃は殲滅に寄ったチームアプローチを、いい距離感で囲むように行える。ロック強さもあって積極的に人数差を作った

また洗濯室の工事など、Map研究の点でもPENTAに勝れることが出来ていた印象だ

PENTAはエントリー付近での戦いを高確率で負けていた。
Allied Esportsの結果も合わせて不安が残る試合だった。