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メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#37 LSE vs Chaos - PL Season10 - EU - Week1 Day1 -

LSE vs Chaos - PL Season10 - EU - Week1 Day1 -

※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



LeStream Esport vs. Chaos – Kafe – Rainbow Six Pro League – Season X – EU




(感想)

LSE vs Chaos


Map:カフェ

ドッケビ、ミラ、LSE ban
モンタ、ヴァル、Chaos ban
LSE攻撃スタート

LSEのドッケビBanは、Krippsがアッシュかドッケビを使って1の動きを担当することが多いのに対するカウンターだろう。


1ラウンド目、3階防衛
LSEは割り職をダブルピックしている。
EUカフェの3階はPlantポジションになりそうな棚を、ショットガンやイングレなどで破壊していることが多い。

Chaosイエーガーがベーカリーから飛び出したか?
シガーラウンジエントリー、停滞しがちな所でもニトロ突き上げが刺さる。Chaosは人数有利ができてからはドントピークを貫いて、LSEのアプローチを待った。予測されにくい位置だったのもあって、さらに1カットを重ねている。


LSEは激流のごときチームアプローチが厄介。よって、相手の位置や目的がわかっているうちに、積極的に勝負するのは良い選択だろう。


2ラウンド目、1階防衛
Chaosは単独での3階遊撃が、天窓から見える位置でもお構いなく動き回って2カットした。リスクの高い選択をよく通したものだ。

Chaosは薄く広がる防衛が裏目に出たか、1カットされて人数イーブン。
Chaosは1ラウンド目のミュートの位置や、本ラウンドで背中を晒してしまっていることなど、まだカフェに不慣れそうだ。

Chaosバンディットの1on1での立ち回りはGood.うまく時間切れを狙った。


3ラウンド目、暖炉読書防衛
Chaosは2階から3階に対してパルスが突き上げ。また1カット。

LSEは単独でのアプローチが多いか?全体的にドローンが回っていないので、Chaos防衛の位置が特定できていなさそうだ。
LSEは突き下げの位置がかなり的確だ。洗濯室の真上など取れている。

LSEの火矢の撃つ位置が良い。しっかりと洗濯室を潰せた。
ChaosのPlant止めはガスグレとリテイクだったが、リテイクはロックで狩られ?ガスグレはギリギリ時間が足りなかった。
Chaosが悪いというよりは、このボムは現地で耐えるのがキツく、遊撃でなんとかしなければならない防衛場所なのだろう。


4ラウンド目、3階防衛
LSEは相変わらずドローンは回せてなさそうだが、ACOGパワーもあるのかロックで片が付いていく。

冷蔵庫の補強が割れると防衛は居場所が限定され、また、攻撃側の安定Plant位置ができあがってしまう。
LSEのクロスやロックが適切であったのもあって、LSEラウンド取得。

Chaosは床に穴を開けて2階から撃とうという姿勢は良かったが、イマイチ刺さらなかった。


5ラウンド目、1階防衛
Chaosは1階のキャッスルバリケードと穴開けによって、遊撃が自由に動きやすいようにしている。
序盤の1カットはそれが裏目に出たか。クレイモアによるカットも発生してしまっている。LSEがChaosの動きをよく分かっているかもしれない。

ChaosはLSEの攻勢アプローチに対して、どこを潰して何をするかをチームとして統一できなかった印象だ。かなり個人の勝負になっている。加えて、LSEがそうやってリテイクを行ってくるのを理解していて、ガッツリロックが入っている。(現地方向以外に)

Chaosは遊撃が動きやすいMap再構築をしたものの、それを生かし切れなかった。


6ラウンド目、3階防衛
Chaosが積極的に室外にリテイクしてくることを、LSEは理解しているのだろう。試合序盤から飛び出しに警戒していたのがついに刺さった。(一度通されてしまったが。)

Chaosはシガーラウンジを1人で守っている。キツい選択だ。(トイレ前にリージョンが居た?ようだが。)

LSEサッチャーダウンはガスグレに対する位置取りミス?だとしたらもったいない。Plantアプローチのスモークに対して決め撃ちが刺さってChaos勝利。



Chaos攻撃スタート
7ラウンド目、1階防衛
LSEは手荷物預かり所やVIPに広く遊撃が分布している。それに対してChaosは窓からのロックによって1カット。

しかし、手荷物預かり所から出てきていたイエーガーを囲めていない。
Chaosは外で停滞しているうちに、ベーカリーやキッチンからLSEが強気に進行、Peekしてきてカットが続いてしまう。
人数有利ができてもLSEはチームや複数人で、Chaos1人ずつに勝負していった。

Chaosはアプローチを決定するまでに時間がかかりすぎた。加えて時間を消費しながらも室内へは一切踏み込めていなかったので、LSEの流動的で強気な動きを許してしまった。


8ラウンド目、3階防衛
Chaosはやらかし?シガーラウンジから見える位置でドローンをいじっていたか?

屋上ハッチからのロックが居なかったため、ハッチ降り直後の停滞しているところをLSEに積極的に勝負されてしまった。(赤階段、シガーショップ入り口前)
LSEの展開シールドは屋上から撃たれない位置なのだろうか?だとしたら巧みだ。
ChaosはLSEの無理矢理な勝負を咎められなかった。タイミングの問題もあったのかもしれないが…厳しい。


9ラウンド目、暖炉読書防衛
読書は様々な守り方が行われていて面白い。結構なチームが暖炉の補強を片方のみにしている。(白階段側)

Chaosは暖炉にラペリングで無理矢理エントリーした?LSEの素早いCoverが入って人数交換に終わる。
LSEはChaosが室外への勝負に弱いと考えているのだろか、室外へ積極的に飛び出す。その飛び出しもLSE防衛がカットされ、状況が動いた瞬間に行われている。チームでのタイミング合わせが良い。(たまたまの可能性もあるが。)

Chaosが時間が少なかったため、2on1を十分に生かせなかった。LSEはそういった時間稼ぎが狙いである可能性も高い。



LSEマッチポイント
10ラウンド目、1階防衛
LSEはまたも手荷物預かり所やロビーカウンターに遊撃が出て積極的に戦う。室外へ勝負する際には複数場所でタイミングを合わせて行われている。

Chaosの勝因は先ほどのラウンドと違って早めに室内に入ったこと、それに対する遊撃のリテイクのロックがあったこと、単純に撃ち合いで勝ったことなど挙げられる。
人数差ができてからのLSEの前めのPeekも咎めることができた。
LSEは遊撃達の距離が遠い形だったのできつい側面はあっただろう。


11ラウンド目、1階防衛
LSEは変わらずにMap内を単独で広く遊撃。しかし、それを補助するヴィジルが刺さった。

保管庫のヒートチャージがインパクト餅つきによって妨げられる。
手荷物預かり所にいるAceZルークをChaosは止められない。ほとんどAceZの個人技と言って良いのだが、3カットされてしまった。
最終ラウンドは、単純に個人技で負けたと言っても過言ではない。LSEの単独で広く行う遊撃の形は、Chaosが普段から行っている形ではある。咎めることができて欲しかった。

そういえば、本試合ではKripps単独での1の動きが見られなかった。前の大会の結果などもふまえて、Chaosは攻撃の見直しの真っ最中なのかもしれない。








LSEはまたチームアプローチ下手に戻っている?
攻撃では個人でPeekしてカットされていく場面が多数あった

ドローンがあまり回っていないので、Chaos遊撃の居場所をほとんど特定できなかった

後半の防衛では息の合ったハードピークなど行えていたので、やはりスロースターターなのかも



ChaosはKrippsの1の動きがほとんど見られなかった。
これまでの経験を踏まえて、攻撃の見直しが進められているのかもしれない。

その為なのかは分からないが、時間を消費するだけして、室内のどこも制圧できていない状況に陥ったりしていた。

防衛のリテイク感もLSEに読まれていた節があった。



追加されたばかりのカフェだというのもあるのか、お互いの良いところがあまり見られない試合だった

以前から、Chaosは攻撃に弱点を抱えている印象があった
仮に再構築を進めているのだとしたら、この試合の敗北も悪いことばかりではないだろう

LSEは謎だ。安定しない。けっこう運頼りな戦法も多い