猫、Siege、F3

メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

MENU

シージ試合雑感想#40 FAV vs USG - PL Season10 - JP - Week1 Day2 -

FAV vs USG - PL Season10 - JP - Week1 Day2 -

※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



FAV vs USG - Map1 @Border | Pro League Season 10 - Japan (20th June 2019)


FAV vs USG - Map2 @Bank | Pro League Season 10 - Japan (20th June 2019)



(感想)

FAV vs USG


Map:国境()、銀行()、



1Map目:国境()

モンタ、マエストロ、FAV ban
カピタオ、ミラ、USG ban
USG攻撃スタート



1ラウンド目、換気作業防衛
USGの屋上からのドローンによってバンディットの強気な位置取りを無効化。
パルスとミュートの素早い連携で中央階段で1カットした。

USGは時間が限られてきたので、平面攻めに切り替えたが、FAVはそれを素早く察知。税関から平面攻めを阻害した。

USGはスモーク頼りに作業に無理矢理詰めるが、FAVのクロスに突っ込む形となった。


2ラウンド目、2階防衛
FAVは室外に積極的に勝負していたか?屋上からのカット。

USGはかなりロックロックでアプローチが先に進まなかった。

時間ギリギリでの詰めは無効化された。丁寧にロックしていた割りには、FAVのPeekを咎められなかったのは痛かった。


3ラウンド目、税関防衛
FAVは資料に妖怪が置いてあり、かなり積極的に資料に対して戦う。

FAVは1カットしたら武器庫から引いた。
USGは人数をかけてセキュリティを潰そうとしたが、FAVにそれを察知されていて個人技、および連携で人数差がさらに広がった。

セキュリティを入ったUSGに対する容赦の無い逆ラッシュが決まった。


4ラウンド目、換気作業防衛
開幕からShiNさんの室外への戦いが刺さりまくる。
USGはその後のリテイクの動きもまったく咎められずに、裏からの奇襲を許す。

FAVはすぐにチームプレイを整えあげてくるので、中央階段からもすぐにCoverがやって来るのは恐ろしい。



5ラウンド目、2階防衛
FAVは前めの勝負を止めない。USGは咎められない。

中央階段で状況が動いたとなると、FAVはいつの間にかオフィスに出てきている。いつの間にかチームでの決戦の場がオフィスに設定されており、USGはその展開の早さにまったくついていけていない。


6ラウンド目、税関防衛
USGはエアジャブなども用いて、ついにセキュリティ制圧を成功させる。室外からのロックがついに刺さったか。

ShiNエコーの妖怪の使い方が完璧で、USGは二つ目の妖怪に気づかなかった。






FAVマッチポイント、6ラウンド連続取得
FAV攻撃スタート
7ラウンド目、2階防衛
FAVはライオン使用。

FAVはセキュリティ制圧を正攻法の詰めではなく、ローテーション穴からの飛び込みを選択した。良い選択だったと思うが、USGが上手く対応することができた。

その後のセキュリティ制圧は単独で行われたか?少し悪い選択だ。スピードを重視したか?

USGはライオンが起動した瞬間に(ピンをつけられる状態になる前に)PeekしてFAVの出鼻をくじき続けた。

FAVも同様にUSGの準備が整う前に積極的に戦っていたので、その逆を行われているということか。


8ラウンド目、換気作業防衛
FAVはオフィスにクラッシュがいると見ると、素早く現地攻めに移行した。

現地アプローチの成立までは時間がかかったが、上で状況が動いた瞬間には現地にラッシュが始まっている。
現地を制圧しきって勝利した。複数人で現地の奥へ奥へト入っていく勢いのあるラウンド中途ラッシュが素晴らしい。








2Map目:銀行

モンタ、マエストロ、FAV ban
火花、ミラ、USG ban
USG攻撃スタート


1ラウンド目、地下防衛
FAVは開き部屋やスタッフルームに遊撃が籠る。
USGの囲いこみによって、流石に耐えるのがキツかった。

ShiNリージョンがハイド。他の遊撃が壊滅しても30秒を過ぎるまで動かなかった。あやうくUSGはハイドに壊滅させかけられるが、なんとか堪えた。


2ラウンド目、2階防衛
FAVは吹き抜け階段を二人がかりで途中上がりして、吹き抜け2階を壊滅させる。恐ろしいリテイクだ。よくと通したものだ。

その間に他のメンバーも攻勢に出ているのだろう。画面に映らないところでFAVがカットを行っていく。

現在のFAV防衛はチームとしての勝負場所や勝負タイミングというものの意識が非常に高い。
状況が動いた際に、素早く味方も合わせてくるので、自然と多発的に連携が起こっている。

相手をするチームが、カットなどされて「どうする?」と判断に迷っているうちに、FAVは勝負を決しに来ている。

相手が対応を練る前に時間を与えずに自分達のアプローチを通せているのは素晴らしい。


3ラウンド目、窓口資料防衛
FAVは資料や開き部屋、スタッフなどに広く分布。

USGは上から突き下げなどしているが、FAVは上がれる階段を見つけると、素早く3人で走り込んで上を取り返した。

そして同時に、現地からも飛び出しを行って、リプランを許さない。
チームとして完璧なタイミング合わせだ。


4ラウンド目、地下防衛
FAVはもはやCEOオフィスまでいる。
USGはまったく囲いこめない。FAVはひたすら自由に動けてしまっている。

Shuイエーガーの個人技もあるだろうが、先程からの積極的な勝負を咎められないままズルズルとラウンドが進んでいってしまっているのは不味い。


5ラウンド目、2階防衛
吹き抜け突き上げ。USGはロックが足りていないのか?
遊撃が多様過ぎて警戒すべきところが多すぎるというのはあるだろう…

USGは中央階段リテイクを防止し、現地詰めを成立させるが、ディフューザーが室外に落ちていた。


6ラウンド目、受付資料防衛
今回はFAVはそこまで前めに戦っていない。

突き上げがある程度済むと、攻撃はPlantのために平面の人員が増える。吹き抜けの途中上がりは、それを利用してなのだろう。

平面でのカットは逆ラッシュなのか、普通に待っていたのか分からないが、突き下げでカットもできず、拠点から追い出せてもいないとなると、何とも言えない。






FAV攻撃スタート
7ラウンド目、地下防衛
FAVはサーバー階段を制圧することに失敗。フラグはミス?バグ?
3人の不利を背負ってガレージからの詰めをせんたくして半ば成功させるのは恐ろしい。


8ラウンド目、2階防衛
USGはクラッシュ使用。しかし、TKであっさり失ってしまう。

FAVのダブルラペリングとShiNゾフィアの証券エントリーと裏攻めなどタイミングが巧みだった。
ShiNゾフィアは証券付近に居ないと誤認させるために、あえてドントピークだったとしたら恐ろしい知略だ。


9ラウンド目、2階防衛
FAVは先程とほぼ同じ形。ShiNゾフィアがロビー階段上がりだったか?

今回はPlant阻害に対してラペリングがCoverを入れられず、現地殲滅に移った。

ギリギリの勝負だったが、tetraクラッシュが大きな貢献をした。


10ラウンド目、地下防衛
USGは再びエラショットガンでサーバー階段を守る。

USGエラの強気な位置取りもあるのだろうが、FAVは個人での制圧頼りだったか。
その後はハッチドロップからShiNアッシュが暴れてサーバー制圧。ここも個人技ではあり、リスクはあるが凄まじい。

時間が限られているのもあるのか、FAVは殲滅を目指したか。
人数有利ができても、Plantに寄らずにCoverにCoverを重ねて殲滅を成功させた。







FAV vs USG
今回の試合はFAVが防衛で圧倒する試合だった。
ShiNさんの個人技はもちろんだが、チームとして"合わせる連携"が巧みであった。

どこかで状況が動いた又は動かしたいとなった際に、素早く味方がCover出来るような位置に移動したり、同じタイミングで多発的に勝負を仕掛けたりしていた。




リテイクのタイミングも見事で、突き下げがある程度終わって「平面からのプッシュに切り替えよう」となるようなタイミングで、複数人で階段を駆け上がっている。

リテイクを食らったUSGが「どうする?」となっている間に、現地からも平面に勝負が行われており、相手の準備や対応を許さない。




shuさんやくろろさんも良い活躍を見せていたが、やはり目立ったのはShiNさん。
出張に行っていたそうだが、むしろその疲れが彼を強くしていたようだ(?)

攻防共に1の動きによって数多くの成果をあげていた。
タイミングや立ち回りでの細かい判断の良さに、USGはひたすらに苦戦を強いられた。