シージ試合雑感想#47 G2 vs NaVi - PL Season10 - EU - Week2 Day3 -
G2 vs NaVi - PL Season10 - EU - Week2 Day3 -
※注意事項※
・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
・Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。
G2 Esports vs Natus Vincere – Kafe – Rainbow Six Pro League – Season X – EU
(感想)
G2 vs NaVi
Map:カフェ
ノマド、マエストロ、G2 ban
ライオン、ミラ、NaVi ban
NaVi攻撃スタート
※またG2のライオンBan祭りが始まるかと思っていたので、G2がライオン以外をBanするのは意外だ。
1ラウンド目、読書暖炉防衛
G2はいきなり仕掛けてきたか?
読書防衛からスタートだ。
Kantoヴァルがmouzも苦しめた室外へのリスキルを炸裂させる。NaViの3階詰めに対して3階から飛び降りて2階屋上をカット。
早めのPeekを読めていなかったか、列車に入るところでカット。G2は相手からのプレッシャーがかかったところに人数が集まってくるような形を目指しているようなそうでもないような。けっこう単独行動が多い。
しかし、NaViのクリアリング漏れをうまく利用したか。ラウンド勝利。
2ラウンド目、3階防衛
G2はFabianクラッシュだ!
Kantoが屋上へ積極的に戦い、しかも勝つ。OMG。
CTZNのPeekに1カット。仕込みドローンでもあったか?それともハードピーク?
Penguモジーがブリーチングトーチで開いた穴に対して積極的に戦い優勢に立つが、少し攻めすぎたか。
その後はKantoヴァルがハイドに近い形で1カット。しっかりとKantoに気づくNaViも凄い。UUNOミュートが敵の位置の予測ミス。1on1にまでなるが、Gogaの判断が良かった。
お互いにそれなりにCoverが入るし、それなりに単独行動だ。今のところはどちらが勝っているとも言えないか。
3ラウンド目、1階防衛
G2はリスキル失敗か?
Kantoヴァルの決めニトロが面白い。室外へのバリケードが割れた瞬間の投げだ。正面入り口。
NaViのローテーションロックが刺さったか?1カット。
G2は人数不利を背負っているので、個人技を頼りにして動き回りながら攻勢に出ている。
Doki IQが強い!ロック、Peek、不利を背負ったG2の強気なポジション、裏からのリテイク、全て勝った。
4ラウンド目、読書暖炉防衛
G2のヴァルカメがさっそく新しい3階バルコニーを活用している。ちょっと前のG2なら隠していただろうヴァルカメだ。
KantoヴァルがE窓に対して積極的な勝負に出る。それはいいのだが、屋上ハッチからのドロップに気づく手立てが無いなら危険すぎただろう。Doki IQにカット。そのままDokiはシガーラウンジからのCoverも封殺した。Dokiが強い!(再掲)
そのままFabianリージョンにハードピークして何故か勝ちそうになる。どういうことだ?
現地のUUNOイエーガーが位置を把握されたので逃げようとしたが、NaViの詰めが早かった。
NaViはG2のリテイクもカットして4on1。後はどうにもならない。
5ラウンド目、3階防衛
NaViはEラペ、屋上天窓などから複数射線でロック。G2の移動を封じるような形。
Dokiが屋上ハッチを降りたところでニトロが炸裂。G2の報告の的確さか?
G2は撃ち合いに勝てない。ロックに勝てない。決め撃ちが刺さらない。CTZNも強い!
今度は逆にNaViに予想されにくい場所で待たれたりしていて、人数差が広がっていく。
最近は若干感じているが、3階防衛はあまり強く無い気がする。というより新カフェ全体が防衛不利なのかもしれない。
今のところG2よりNaViの方がCover感覚は良い。もしかしたらカフェ防衛では仕方ないのかもしれないが。
6ラウンド目、読書暖炉防衛
G2は屋上ハッチドロップからの滞留を戦いの場と定めたか。ニトロ投擲や下からのリテイクなど行われている。チームでの早めの勝負であるのもあったのか、今回はうまくいった。
NaViは人数不利を背負った際のCoverできる距離感が素晴らしい。2人しか残っていないのに、位置の報告が入ったら速攻でもう1人が詰めている。
読書から暖炉入り口への射線。まだ慣れない射線かもしれない。最後は人数不利を覆せなかった。
G2攻撃スタート
7ラウンド目、読書暖炉防衛
G2この前と違ってグリッドロックが入っていない。
3階へのKantoゾフィアの詰めは単独?冷蔵庫のキャッスルを逆利用したか。
シガーラウンジが割れた後のCTZNの詰めは個人の勘か?情報は無かった気がするが…
冷蔵庫~トイレの穴の下にうまく穴を開けていたKendrewミュートが賢い。
G2はこの前のmouz戦よりも確実なCoverができる形ではない。Coverが続かない。どちらかと言うと集団で囲い込むような形だ。そのため個人での勝負に陥りがちで、もろもろの個人技を突破しきれない。
8ラウンド目、1階防衛
NaViはベーカリーや1階赤階段にローテーションなを開けて戦う気満々だ。2階列車にも遊撃が居て、突き下げを防止しようとしている。
G2の2階に対する素早い囲い込みが成立してG2が人数有利。3階から飛び降りてまで囲おうという判断がプラスに働いた。
G2のベーカリー攻めに対して、ローテーション穴などもえ上手く活用して戦おうとする。G2がmouz戦で見せたPlant位置に向けてのショットガンの詰めやイングレ投擲が刺さり、Plantが崩壊するが、Penguサッチャーの走り込みが勝負を決めたか。
しかしNaViはG2が見せたことあるものに対する対応というか対策というか警戒というかができている。バックに優秀なアナリストが付いたか?
9ラウンド目、3階防衛
シガーラウンジの補強が割れた後の入りにニトロ突き上げ。どのチームでもあそこでは一端停滞してしまう。
NaViはさらに2カフェから3階バルコニーへ撃ち込み1カット。あそこの空間はG2でも管理がまた難しいということだろう。
G2は冷蔵庫を割って、安定Plant位置で設置を敢行するが、Kantoゾフィアの前めのロックがあだとなった。Penguも人数差がさすがにありすぎた。
屋上に人員がいるので解除は絶望的だが、NaViは人数差を利用して無理矢理解除を実行した。良い判断だ。
10ラウンド目、読書暖炉防衛
G2は2カフェエントリーから読書室ラッシュ。選択は悪くなかっただろうが、NaViの対応が早かった。現地のスモークの耐えも素晴らしい。走ってくるところに前めにPeek、そして待ちショットガンでも勝った。
G2は体で進行していくしかなく、様々な場所で待っているNaViメンバーに削られていった。
これも1度G2が見せたものでもあるので、NaViの警戒が上回った。
NaViマッチポイント
11ラウンド目、1階防衛
NaViもG2がやったのと似ているベーカリー防衛を見せている。スモールベーカリーとベーカリーが繋がっていないのは違う所か。スモールベーカリーからを出てきた敵を工事した壁2枚をはさんで見れる射線はジーニアスだ。
G2は自分たちがやるだけあって、ベーカリー籠もりの1人に対する排除が堅実で素早い。
室内の伏せロック?台の上に乗っていた?にKantoが抜かれる。G2は一貫した同じPlantを目指している。
Penguのロックが強力だ。しかし、G2はG2はNaViの妖怪2個体制に対して探すようなことをせず無理矢理Plantを行う判断が裏目に出たしまった。今度はPenguサッチャーが前めの勝負で負けてしまってロックが足りない。このラウンドは逆の意味でPenguが勝敗を決めた。
G2 vs NaVi
NaViは個人技は勿論だが、vs mouz戦で見せたG2のカフェへの対策が素晴らしかった
シガーラウンジで無理に戦わず突き上げでの対応、1階Plant位置に対するイングレ、読書ラッシュへの対応など
マップだけでなく、不利を背負ったG2防衛が強気に撃ち合ってくることに対しても警戒が出来ていた
G2防衛はLSEのように、リスクはあるが予測されにくい位置に個人で待つことが多かった
その為、個人技での勝負になり、なかなかNaViに勝ちきれなかった
G2が個人技で圧倒する時代は終わったということを明示しているようだ
またChaos戦でもそうたったが、攻撃では前めのロックが裏目に出たりしている
NaViは、G2のベーカリー攻めに対するじっくりとした待ちの姿勢など、チームプレイが堅実に出来ている時もあれば、恐らくは個人のセンスであろうハードピークを見せることも多い。
今回はかなり上手くいっていたが、これを不安定と見るか、両面の強さがあると見るかは人によって変わってくるだろう。