猫、Siege、F3

メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#66 Rogue vs Chaos - DH Valencia INTL - Playoffs - Semi Final -

Rogue vs Chaos - DH Valencia INTL - Playoffs - Semi Final -


※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



DreamHack Valencia Minor: Day 3
※(時間指定済み)




(感想)

Rogue vs Chaos


Map:カフェ(Rogue)、領事館(Chaos)、クラブ



1Map目:カフェ(Rogue

カピタオ、ミラ、Rogue ban
グリッドロック、ヴァル、Chaos ban
Rogue攻撃スタート



1ラウンド目、読書暖炉防衛
Rogueの遊撃排除進行時の距離感が良い。遊撃に対して多数対一を繰り返して確実に人数有利を作った。

目的がplantに移ってからも、敵の位置の報告とカバーが非常に早い。

今までのRogueではないか?


2ラウンド目、3階防衛
Chaosは室外への飛び出し、シガーラウンジでの前線設定など早めに戦って人数有利を獲得。Rogueの迂闊なエントリーもあった。

カバーが入れられている訳ではないので人数イーブンに。

Rogueは人数が減って、情報収集のためのリソースが足りなくなったか。体で進行して突き上げなどで削られていった。


3ラウンド目、1階防衛
Chaosは2階を走り回ってエントリー周辺と積極的に戦う。
動きすぎて中盤には狩られるが、時間と人数を削った。

Chaosは妖怪のソニックバーストを当たりしながらRogueに圧力をかけ、さらに時間を稼いだ。

Rogueはやはり人数が減ると戦術的アプローチではなく、個々がPeekしていく形に変化する。


4ラウンド目、読書防衛
Chaosは今度は早めに3階から引いていく。Rogueの突き下げが激しいので、現地に居られない。

現地から追い出した状態でのRogueのplant布陣はかなり完璧だったが、Chaosの勇気あるリテイク、逆ラッシュが決まってしまった。リテイクと逆ラッシュの強力さはChaosが随一だ。

Rogueは上に人員を置かなかったか?


5ラウンド目、3階防衛
Chaosはかなり引きめに守っている。突き上げ対応を狙っているか?
Rogueは突き上げされない位置をかなり意識して取っているように見える。

3階を制圧しきって、あとはどうplantするかという状況だったが、Chaosのリテイク、ハードピーク感が独特だ。

Rogueはかなり完璧な布陣を敷けていたと思うが、ChaosのPeek力はそれを粉砕した。


6ラウンド目、1階防衛
Chaosは面白い工事で上から1カットしている。

Chaosは遊撃はともかく現地はPeekはするものの、基本的にはあまり動かない。ローテート穴が開いてる状態での射線管理がしっかりしている。

それでも射線が通っていると攻撃が有利か。少しずつ削られていってCoverも咎められる。






Chaos攻撃スタート
7ラウンド目、3階防衛
Verticlイエーガーが屋上ハッチに向かって超絶ハードピークをしていく。なんと3カット。ハッチの真下にいるレベルだったので予測できなかったろう。


8ラウンド目、読書防衛
Rogueも室外に積極的に戦う。カフェ防衛はそうしないとキツいのだろう。

Chaosは3階アプローチを体で進行していくような形でカットされていくが、Krippsアッシュが2カフェ外からCoverしてそのまま現地にエントリー、制圧してしまった。
つよすじる。


9ラウンド目、読書防衛
Chaosは3階、2階、1階からの階段上がりと様々な場所から単独でアプローチしている。

Peekが迂闊だったり、エントリーが単独だったりで人数が減っていってしまう。Chaosの個々の攻めの形が悪い方に出ている。


10ラウンド目、3階防衛
Rogueの屋上ハッチが開くと同時の決めニトロ。1カット。

Chaosは主動隊になるシガーショップが1人なのは面白い。

Chaosの個々でアプローチしていく感じが完全に裏目に出ている気がする。
Krippsの1の動きも警戒が強い。


11ラウンド目、1階防衛
Chaosは暖炉を取って突き下げ、冷蔵庫を割って攻める形。

攻める方向が一方向だとエントリーすら厳しい。また、Chaosは現地にドローンを回せてないので、現地の情報が分からない。




Rogueマッチポイント
12ラウンド目、読書防衛
Rogueは窓からの飛び出しなどで勝負を決めにかかるが、裏目に出る。

Chaosは情報が無い状態で進行していくことが多いので、Rogueにイージーカットされることが多い。

しかし、Chaosのリスクを背負った暖炉設置が決まってしまった。Rogueはそんなリスクのあることをしてくると思わなかったか。plant以外を気にしているうちにplant成立してしまう。





延長
13ラウンド目、3階防衛
Rogueのハードピークは通じたり通じなかったりだ。

Chaosはまた独特なplant位置を選択した。Rogueは一切気づけていない。勿体ない。その後の対応も慌てすぎだ。

Chaosはここに来てEラペを入れたのが良かったか。




Chaosマッチポイント、Rogue攻撃
14ラウンド目、3階防衛
Rogueはかなり厳重に飛び出しやハードピークを警戒している。
Chaosは妖怪と合わせての突き上げ対応だったので噛み合わず。

Rogueは突き上げをかなりしっかりと警戒できているので、Chaosの狙いも外れる。

Rogueのラッシュ的な詰めの距離感が優れている。




最終ラウンド
15ラウンド目、1階防衛
Rogueはベーカリーを最前線としている。Chaosはフラグなどで潰そうとしながら、ロックで2カット。

しかし、ChaosはKrippsの1の動きが咎められ続けている。

Chaosな何故か冷蔵庫攻めにスイッチするが、インパクト餅つきでヒートチャージを破壊される。

Chaosは時間がなくなってエントリーが雑になった。それでも1on1まで持っていけるのは流石だが、Rogueの最後の伏せ待ちが巧みな判断だった。









2Map目:領事館


カピタオ、エコー?、Rogue ban
ノマド、ヴァル?、Chaos ban
Chaos攻撃スタート


1ラウンド目、地下防衛
Chaosが個々に広くMapを取って来る形にまたもやVerticlがハッチ下で喧嘩を売っている。1カット。
Chaosは距離感が遠いので逃がしてしまう。

Rogueはガレージの補強が割れたらサーバーまで広がっていって、Chaosが来そうな場所全方向を警戒した。

Chaosはやはりタイミングがバラバラだ。情報もない。


2ラウンド目、ロビー防衛
Chaosが個別にいる場所にRogueも個々で勝負して勝っていく。
ロックとロックの真正面からの撃ち合いではRogueが有利ということだろうか。

Chaosは泣かば無理して設置して咎められるが、Redgrooveバックが強い。現地を次々と撃ち勝っていく。

1o1では時間が足りなかった。


3ラウンド目、2階防衛
Rogueは領事オフィスや待合室からハードに戦うが、ラペに狩られていく。


遊撃のローテーションもKrippsアッシュにカットされ、圧倒的人数差がついた。

Rogueは前めに戦いすぎたか。戦術に問題があるChaos的にはハードに戦ってくるのはむしろありがたいだろう。


4ラウンド目、地下防衛
Chaosはサーバードロップからのラッシュを狙ったか?
しかし、パルスによって察知されて対応された。1-1交換。

Rogueはサーバーから引いていって、そこに裏からサッチャーが詰めたのが刺さってしまった。

Rogueはそんな深くまで来ているとは思っていなかったのだろう。結果的には迂闊なPeekになってしまった。室内での固定ポジション以外の撃ち合いではChaosが優る?


5ラウンド目、地下防衛
Rogueは分かりにくいPeekホールから勝負したりしているのだが、Chaosのロックと決め撃ちが強い。2カット。

人数差ができると地下はplantを防げない。


6ラウンド目、2階防衛
Rogueは前めに戦ってくるがChaosのトイレに対するダブルラペなどで人数差が広がっていく。

リスクのある場所、場面での戦いをChaosは全て咎めていく。





Rogue攻撃スタート
7ラウンド目、地下防衛
Chaosはガレージ外のミラ。

Rogueは突き下げなどで順調に有利を積み重ねていく。

しかし、plant時のマエストロの対応が悪かったか。ガスグレによってもplantが防がれ、同時の殲滅アプローチは現地の人数が多過ぎて咎められた。

殲滅アプローチを同時にやるのは悪くなかったが、現地の情報は集められていなかったか?


8ラウンド目、ロビー防衛
Chaosはリスキル成功。

Rogueはブリチャ凸など用いた多方面ラッシュ?
Chaosに凌がれた。



Chaosマッチポイント
9ラウンド目、2階防衛
Chaosは非常階段を始めから捨てている。ピアノを確保しておいて、突き上げによる対応を狙ったようだ。

Rogueもそれを理解していたのだろう。領事オフィスに入ってから奥まで進行して殲滅を狙った。

殲滅は危うく失敗しかけたものの、2on2、plantフェイントも使ってパルスの突き上げを空かした。


10ラウンド目、地下防衛
Rogueはサーバーに入った人員が進行すると同時に正面、螺旋階段からも進行したか?

Chaosの裏へのCoverの早さは素晴らしかったが、その間にガレージに深く入り込まれていた。
ChaosはガレージのRogueの位置を予測できず、イージーカットされていった。


11ラウンド目、ロビー防衛
Rogueはラッシュでピアノに設置。Chaosの戻りもしっかりとロックされている。

Chaosは1on1まで持っていくリテイク力は流石だが、時間が足りなかった。今度はRogueのラッシュが決まった。


12ラウンド目、地下防衛
RogueはChaosのリテイクに対する警戒が強い。何本もロックが重ねられている。螺旋階段のリテイクは通しきれない。

Chaosの位置が分かっていたか?それとも殲滅が懸命だと判断したか?
Rogueはカフェまで進行して殲滅を行った。




延長
13ラウンド目、地下防衛
RogueはChaosが現地の奥まで引っ込んでいることを利用して積極的にガレージの奥まで詰めてロックする。

Chaosのリテイクも無効化されたか?

真正面からの戦術のぶつかり合いだとRogueが有利か。




Rogueマッチポイント、Chaos攻撃
14ラウンド目、地下防衛
Rogueはミラを使って室外との勝負やplantを確実に潰した。

Chaosは戦術を変えて、1の動きを採用せずに真正面からのplantを行ったが、うまくいかなかった。1の動きの要員は単独での殲滅アプローチに回されたか。

しかし、単独では咎められる。Chaosの目標がバラバラになりがちなところが最後の最後で出てしまったか。






Rogue vs Chaos
Rogueは遊撃排除の距離感が良く、plantの布陣は合理的で簡単には覆せない形。

最近志向していた人数差を作るような戦術が堅実になっており、合理的な戦術やラッシュを含めて多くの手札を持つに至っている。

人数が減った際は課題が見えるものの、セットプレイのRogueが戻ってきたか?





Rogueは堅実な布陣のplantアプローチをいくつか見せたが、それを覆すのがChaosのリテイクだ。
独特のPeekタイミングや真正面からロックを抜くことでRogueの戦術を崩壊させた。

領事館の特に地下は真正面からリテイクするには厳しすぎるので、Chaosは別の防衛地点を選ぶべきだったか。






Chaos攻撃は情報が無いまま進行していくことが多いので、待っているRogueに容易くカットされていくことも多い。
領事館ではRogueが積極的に勝負を仕掛けてきたので、多くを咎めて有利を作れた。

Chaosはリスクを背負ったplant位置でいくつかのラウンドを取得したが、勝ちきるまでには至らなかった。