シージ試合雑感想#75 LFO vs G2 - PL Season10 - EU -Day6 -
LFO vs G2 - PL Season10 - EU - Day 6-
※注意事項※
・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
・Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。
Looking For Org vs. G2 Esports – Kafe – Rainbow Six Pro League – Season X – EU
(感想)
LFO vs G2
Map:カフェ
ライオン、エコー、LFO ban
カピタオ、ミラ、G2 ban
G2攻撃スタート
1ラウンド目、3階防衛
LFOはシガーショップのへこみ?(なんて言うのだろう)の壁を穴開けし、ハッチ降りの所に展開シールドを置くなど前線を引き上げて戦っている。
屋上天窓と積極的に撃ち合っている。それによって2分近く時間を稼いだ。
G2は前めの戦いを処理した後、少し行動が遅れたか。
LFOは冷蔵庫の補強が割れる瞬間、つまり防衛の防衛戦が崩壊し、圧倒的不利になる瞬間にシガーラウンジにハードピークして2カット。それが勝負を決めた。
昔のG2なら確実に咎めていたかもしれない。
2ラウンド目、1階防衛
LFOはヴァルカメを頼りに積極的に室外へ飛び出す。失敗。
G2は3階から丁寧に取っていって、2階まで制圧。突き下げを開始。
Fabianジャッカルの作った射線、特に階段0.3ぐらいを見れる射線は見事だ。LFOは一切気づけずに1カット。
LFOは複数の階段からのリテイクを試みたか?
LFOがよくやる形であるのもあってG2がしっかり警戒していたか。もしくは囲い込むような人員配置が刺さっただけか。
3ラウンド目、1階防衛
LFOはリスキル?1カット。
G2は再び3階からの丁寧に取って、突き下げ。そして今回は食料庫攻め。
Gogaテルミットの逆ラペロックはなかなか予想できるものではない。
1階を囲いこむ段階で単独行動するFabianがやられている。ヴァルカメの情報によるものか。
食料庫攻めはエントリーと射線が限られるので、攻め側はけっこう最後の詰めに苦労する。
LFOの1階を広く守るやり方はカフェ1階の最適解のひとつだろう。
4ラウンド目、3階防衛
G2はFabianジャッカルが単独で2階に勝負したものの、1-1交換。
G2はまたもや2分近く時間を消費しているが、うまく全員で前線を上げて殲滅アプローチを実行したか。
5ラウンド目、3階防衛
AceZヴァルがPenguバックのNラペに合わせて1階から飛び出し。味方の報告が優れているのだろう。
AceZはそのままニトロ突き上げや下からの撃ち込みでさらに1カット。
G2は人数が減ったので現地を潰す勝負を仕掛けるが、1人ずつ狩られていってしまった。
LFOの撃ち合い、飛び出し強さが光っている。
6ラウンド目、1階防衛
G2は同じ食料庫攻め。
外カメに気づいていないので、Gogaテルミットの逆ラペもバレている。おおよその人数配分、室内が多いだろうということも理解されてしまっているだろう。
Fabian IQが階段を単独で進行してカットされる。最近のG2はこういったFabianの1の動きを重視しているが、無駄死に終わっていることも多い。
LFOはFabianをカットして階段のロックが居なくなったとなると、複数人で階段をかけ上がって3階まで移動している良い判断だ。
その判断による予想しづらいリテイクが勝負を決めた。
LFO攻撃スタート
7ラウンド目、3階防衛
G2はシガーラウンジの補強が割れた瞬間に工事していた床から決めニトロ。失敗したが良いニトロだ。
LFOはおそらくシガーラウンジから白階段の方へ人数をかけて進行しようとしていた?
しかし、G2は2人かけて固めに守っていた。
G2は冷蔵庫が割れたあとは積極的にPeekしたか?
LFOはPeekを止めきれなかった。
G2は居場所がわかると複数人で分担して撃ち込んでくるのはさすがだ。
8ラウンド目、読書防衛
G2は屋上含めた、ハッチ降りの直近で戦っている。
Kantoイエーガーが動き回ってヘイトを集め、それを倒しに来たLFOをPenguがカット。
そういった前めの戦いによって、LFOは再度のクリアリングに時間をかけざるを得ない。
暖炉へのスニークエントリーなども狙ったが、失敗。LFOが不利になったときによく見せる戦法であるので、G2も警戒があったか。
G2は人数有利ができると再び3階へ途中上がりを行っていたりもする。
9ラウンド目、1階防衛
G2はUUNOヴァルが3階単独遊撃。仕込みドローンによって場所がバレ、LFOは2カフェとシガーショップから挟みに行った。
UUNOは倒せなかったものの、Kantoイエーガーを倒すことに成功。
勝負を決めたのは暖炉に対するニトロ突き上げ。カメラがあったか?
もしくはグリッドロックのショットガンによる工事は2、3発打ち込むので立ち止まる時間がある。銃声によって判断した可能性もあるか?
10ラウンド目、3階防衛
LFOは先程、床の工事された穴を使って2階からニトロを投げられたので、列車にドローンを仕込み、さらに3階からの逆ラペでその穴を利用してカットを発生させた。
良い対応だ。
G2は予測されにくい位置で待っているが、LFOは撃ち合いが強い!
たった一人にCoverを入れられず、どんどん倒されていった。
11ラウンド目、読書防衛
LFOはソファに乗った上手い射線など見せるが、G2のカクテルラウンジ殲滅に対するおそらくは下からのCoverによりLFOに有利を作らせない。
LFOは平面的に全員で詰めることを選択したのだろう。しかし、情報収集よりもスピードを重視したが故に、裏のUUNOパルスのリテイクが刺さってしまった。
心拍センサーによる情報なのかヴァルカメなのかは分からないが、タイミングは噛み合った。
G2マッチポイント
12ラウンド目、1階防衛
LFOは丁寧に突き下げしている。2分判かけていた。
しかし、G2の射線管理がしっかりしていてLFOは成果を挙げられない。
そうなると時間が迫ってクリアリングが雑になり、リテイクを抑えきれない。
LFOはハッチドロップ?から詰めを狙った。しかし、リテイクが刺さったことにより別方向、キッチンの入り口からの詰めのタイミングもズレ、ハッチドロップは止められてしまった。
LFO vs G2
両者ともにお互いの特性や弱みを理解していそうな試合。
G2はLFOの個人リテイクや不利を背負ってからのスニークインなど警戒できていた。
対するLFOは、1の動きをカットしたあと階段をかけ上がったり、G2が苦手な早い段階の戦いを仕掛けていた。(元からそういったスタイルではあるが。)
G2は勝利したが、攻撃に関しては全盛期なら咎められたのではという印象を受けるシーンもいくつかあった。
LFOが上手かったのはあるが、包囲するような戦術を部分的に崩されたり、Fabianの1の動きがカットされるとキツくなることが多い。
同じ戦術・陣形を繰り返したせいで、LFOの対応を許してもいる
LFO防衛はヴァルカメなども用いた室外、屋上も含めた積極的な勝負により、G2の包囲を崩したり時間を浪費させることに成功した。
LFOの局所制圧殲滅が生かしにくいマップなのはあるだろう。
攻撃は突き下げや遊撃排除に時間がかかった結果、リテイクを許し、最後の詰めをずらされたりしていた。