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メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#107 Secret vs SSG - Six Major Raleigh 2019 - Playoffs - Quarterfinals -

Secret vs SSG - Six Major Raleigh 2019 - Playoffs - Quarterfinals -


※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



Team Secret vs. Spacestation Gaming – Raleigh Major 2019 – Playoffs – Day Four




(感想)

Secret vs SSG


Map:カフェ(SSG)、銀行(Secret)、ヴィラ



1Map目:カフェ(SSG)

カピタオ、マエストロ、Secret ban
サッチャー、ミラ、SSG ban
SSG攻撃スタート



Secretはシガーショップのカメラなどでリテイク。
SSGはLeonGids遊撃排除を狙ったのか、2階を重視していたが、Secretは籠るような戦術だった。


SSGは時間を浪費気味だが、SSGのラッシュ力が強力だ。
Secretは頻繁に横からちょっかいをかけてSSGのセットプレイを妨害しようという狙いか?

Secretはソニックバーストミスか。少し早かった。


SecretはFerralイエーガーが早めに遊撃でドローンを壊しつつ決め撃ちで引いていく。

SSGのスモークを逆に利用してPeekしたりして、SSGの読みを崩した。


SecretはEラペに積極的に戦ったり、2階から勝負したり、パルス突き上げしたり。

しかし、SSGの緊張のようなものも見える。カクテルラウンジの詰めはグループステージではもっと綺麗だった。


Secretは妖怪を使ってハードブリーチのタイミングでPeekしている。同時に正面と裏からリテイクも始まっていて、情報オペレーターの使い方やチームのタイミング合わせが素晴らしい。

SSGのラッシュ力も高い。Secretは危うかった。


SecretはFerralの途中上がりが素晴らしい。相手の動きや配分からの読みでテルミットを倒せたのが大きかった。

SSGは途中上がりに気づいたので、現地を潰すような動きがよかったかもしれない。割れないならば結局は無理押しになるのだから。





SSGは真正面から撃ち合いで勝っていった。

meepeYゾフィアの詰め、ハンドガンによるカットは良かったが、SSGの逆ラッシュのタイミングも完璧だ。


Ferralはボム裏のSSGにドローンで気づいていたので決め撃ちしたが、倒せず。

SSGは妖怪で位置特定して勝負をうまく成立させていったか。


Secretは3階が厚くて処理するのが厄介だとなると、掘削防衛ということを利用して列車にラッシュ的に詰めていく。

途中上がりのリテイクもドローンロックしていたり、リテイクに対するラペロックだったり優秀な攻めだ。適切な判断が光る。


Secretのカクテルラウンジのブリーチング凸やシガーラウンジ、天窓などでラッシュ的にカクテルラウンジにラッシュ。

しかし、冷蔵庫を落とせていないこと、SSGの戻りと対応が素早いことがSSGのラウンド勝利を導いた。


SSGは固く守る防衛だが、防衛拠点の妖怪で入ったSecretの位置特定でリテイクを成立させた。

Secretは突き下げから2カットできているが、1の動きやリテイクで負けた。Rampyが強い。


Secretはまた3階に構わず、掘削攻め。
SSGはそれに対応するために2階の要員が多い。

Secretは覚悟を持った列車詰めや1の動きの暖炉詰めが刺さってplant体制を整えた。

2on2でSecretは体力が少ない状況。SSGは2人で距離感短く詰めていく形を採用。
Secretはそれをドローンで追ったか?
暖炉に向かって決め撃ちして壁抜きで2カットした。

3on2のSecretの無駄な勝負、2人で詰めるSSGが掘削ではなく暖炉から詰めたこと。どちらにも少し問題はあるだろう。








2MAP目:銀行

ジャッカル、ミラ、Secret ban
火花、エコー、SSG ban
Secret攻撃スタート



Secretはサーバーを放置して監視室ドロップとサーバー階段詰め、ガレージ詰めなど複数箇所から同時多発的に詰める珍しい攻め方。

薄いところを突こうという選択はリスクは高いが素晴らしい。


Secretは中央階段から1カットしたと同時にラッシュ的な詰めを仕掛けた?

ガレージと合わせられて無かったのは、ミスか、渇との瞬間を利用したか。


Secretはロビー上がりのFonkersゾフィアの動きが刺さった。
SSGは吹き抜け攻めに対して意識が向いていたので、それが裏目に出たかもしれない。


Secretは吹き抜けを割って、吹き抜けからエントリーしていくのではなく、カピタオの矢をふんだんに使って、半殲滅的にplantを成立させた。

Secretは1階への始めの構いや1の動きでリテイクカットなど、今までと違う動きで優位に立った。
それを仕込みドローンが支えたのだろう。


動きが固い、自分達の型を頑なに行うチームはSecretにコントロールされやすい。


Secretは正攻法のplantが決められないし、無理矢理の詰めは難しいものがある。現地近くの敵を追いきれない。


Secretは空き部屋防衛に対してラッシュ。
SSGの対応が非常に早い。Secretも惜しかった。Secretはドッケビが浮いてしまったか。


Secretは洞窟の敵を確認しつつ、それでいないことが分かったら2階から飛び出した。

Secretは遊撃を1階に出していて、ヴァルカメによって決め撃ちカットやその後の時間稼ぎも完璧だ。

SSGはドロップ殲滅を目指すしかなかったが、Secretにも理解はある。


SSGの攻撃は丁寧に時間をかけてロビー攻めをするのだが、その間にSecretに察知される。

エレベーター周辺のカイドを倒せず、無理押しになった。

Secretはロビー攻めを察知すると、受付からちょっかいを出したりして、意識を向けさせたり、時間を稼いだりしている。


Secretは用務室でガスグレを全て用いて時間を稼いだ。丁寧に遊撃を処理したいSSGの癖を利用している。

SSGは空き部屋にラッシュ的に詰めることを選択したが、それは自分達から包囲されに行くようなものだった。

途中上がりを行っているSecretも素晴らしい。


SSGは遊撃を力業で1カット。
Secretは1階遊撃、サーバー、と時間をかけさせた。

SSGはスモークを用いて人数差を生かし殲滅とplantを同時に行うような形。

SSGのラッシュ力は素晴らしい。


Secretはここに来て証券からハードピーク。意識の外になった。
テルミットをカットして勝敗をほぼ決定付けた。

SSGは正攻法の割り職を無くした攻めを持ち得なかった。








Secret vs SSG
EGに勝ち、VGIAに勝ち、それでもSecretに勝てなかったSSG.

答えは一つだ。
丁寧で正攻法の固いスタイルは、G2やSecretのような分析と対策と柔軟性に優れたチームには"扱いやすい"

SSGはSecretにコントロールされ続け、打開しようという動きは雑な戦術に繋がり、自分達の強みすら失った。




SecretはSSGのチームアプローチの強力さに信頼がある。故にそれを行わせない選択を取った。

遊撃を出す場合は時間を徹底的に稼ぐか、遊撃を潰す動きに総力をぶつけるような形。
籠る場合は丁寧であるがゆえに長く停滞するであろう場所に情報ガジェットを仕掛け、重要なアクションを潰していった。





SSGは時間を稼がれながらも局所殲滅/ラッシュ力は素晴らしく、圧倒的不利を覆すことも多かった。

しかし、Secretの戦術に嵌まって強みを発揮出来ない状況は、彼らに焦りを与えたのかもしれない。

タイミング合わせやCover、味方との距離感などグループステージで見せた良さは損なわれていった。