猫、Siege、F3

メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

MENU

シージ試合雑感想#21 Secret vs NIP - Allied Esports Las Vegas 2019 -

Secret vs NIP - Allied Esports Las Vegas 2019 -


※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



Rainbow Six Siege - Allied Esports Minor - Day 1

※06:59:08〜(時間指定済み)




(感想)

Secret vs NIP


Map:国境

テルミット、エコー、Secret ban
カピタオ、ミラ、NIP ban
※逆かもしれないです。
Secret攻撃スタート



1ラウンド目、2階防衛
Secretは3人で空いた武器庫から突入していって、ベンチ裏や資料など、倒しに行く形。
正直、武器庫攻めの定番Plantは限界があるようには感じている。殲滅判断は適切なようには感じてしまう。

しかし、NIPメンバーの個人技による爆発力は凄まじく、あやうくラウンドを取られるところだった。
恐ろしい


2ラウンド目、2階防衛
NIPはセキュリティや外周の段階で、Secretに向かって積極的に戦い、削りきることに成功。

国境で2階外周に対して戦うのは、もはや定番戦法、定石のひとつだ。


3ラウンド目、換気作業防衛
Secretは平面攻め。NIPが気づかないうちにしれっと現地に入って設置を始めている。
NIPは全く対応できなかった。

こういったラッシュに近いような奇襲もSecretの強みだ。


4ラウンド目、換気作業防衛
Secretは換気ラッシュ?
今度はNIPに完璧に対応される。
先程とは逆ボムとはいえ、同じような奇襲だったので、NIPも警戒があったか。

倒しにいく方向でのアプローチではなく、設置アプローチだったら違ったかもしれない。


5ラウンド目、2階防衛
Secretのタイミングを合わせてのセキュリティに対するアプローチが刺さった。
慌てて現地に戻ろうとする遊撃を、税関でバックが抑えてもいる。火花のカットもおそらくそうだろう。

タイミング合わせのチームアプローチが素晴らしい。


6ラウンド目、2階防衛
やはり外周に対して戦うとSecretは対応しきれない。

裏のLeonGidsゾフィアの1の動きが刺さり切ったらわからなかったが、中々難しかった。





NIP攻撃スタート
7ラウンド目、2階防衛
NIPは自分達もやる防衛にも関わらず、時間をかけてもセキュリティ制圧出来ない。
結局諦めて資料N窓からのラッシュに切り替えるが、警戒されていて防がれる。

NIPは、セキュリティに対する攻勢も個人アプローチになってしまっている。


8ラウンド目、換気作業防衛
NIPは休憩室入り口へのロックが外れたと同時にセキュリティに詰めることに成功。(たまたま?)

武器庫を制圧した状態で人数差を作れていたので、時間ギリギリでもCoverを繰り返して殲滅することができた。


9ラウンド目、換気作業防衛
NIPモンタ登場。セキュリティに対してぶっ刺さった。
かなりバトルモンタだったので、何とか咎めたかったが、同時に複数方向からアプローチされてきつかったか。

しかし、NIPのクリアリングが甘かったか、マエストロに暴れられて確実にとれたラウンドを落とすこととなった。

Secretは危機的人数差を抱えると、ハイドでワンチャンに賭けることがちょくちょくあるが、それを通してしまうのはやらかしだろう。


10ラウンド目、2階防衛
Secretは相変わらずセキュリティ守り。
しかし、少し位置を変えることで突き上げを予防したか。

武器庫ラペや裏の1の動きに対応しきれずにNIP勝利。

NIPは個人技が高いので、個々に広く囲いこむようなスタイルを取っても、ラウンド勝利に繋げることができる。


Secretの一貫したセキュリティ防衛が裏目に出ている気もするし、単純に国境は攻撃有利なだけかもしれない。



11ラウンド目、2階防衛
お互いにやることが一緒になってきている。
Secretはセキュリティを複数人がかりで守り、NIPはバックが下から突き上げる。
攻防ともに居る位置というのが、かなり固定化されており、後はタイミングやCoverの問題だ。

今回はタイミングか?
NIPがセキュリティを諦めて武器庫を詰めようとする割りにはスピード感がなかったのは確かだ。


12ラウンド目、受付防衛
ここにきてSecretは奇襲か?

Secretは早々にオフィスを捨てて、1階に広がる。そしてそのまま階段を上がって、複数人でリテイクへ。

しかし、リテイクできる階段は中央階段のみで、もちろんロックが置かれている。
大きな人数差が出来るが、ミュートスモークコンビにイーブンまで持ってかれる。(勿体ない)

最終的にモンタ、ミュートの1on1になって、モンタが設置を早々に行って読み勝った。





延長、
13ラウンド目、2階防衛
Secretのセキュリティの守り方が一定なので、NIPの対応にも余裕が出てきた。

しかし、またまたまたまたまたNIPが人数差ができてから、強気な動きを咎められずに人数イーブンへ。

そのまま流れにのったSecretのリージョンがさらに1カット。

その後、ほぼ完璧なクロスを敷かれた状態で1on2
NIPはまたもや勝てるラウンドを落とした。




Secret攻撃
14ラウンド目、2階防衛
NIPは室外に積極的に戦おうとするが失敗。
Secretのセキュリティ潰しに人数差を作られる。
ここにきてSecretは下からの突き上げを取り入れたのが効いたか。

NIPと違って、その後の防衛の強気なpeekを許さなかった。





Secret攻撃はセキュリティ潰しのチームアプローチや、相手に読ませない半ラッシュなPlantなど、複数の選択肢によりNIPを翻弄した
(ラッシュなど裏目に出たものもあるが)

特に最終ラウンドにおいての突然の下からの突き上げは、勝利に達する最後のひと押しとなっただろう。




NIP攻撃はモンタなど使って、セキュリティの潰すことが頻繁に出来ていたのは素晴らしい。

しかし、圧倒的な人数差が出来てからの油断なのか、Secret防衛のハイドや強気なpeekを許してしまっている。
結果、人数イーブンまで持ってかれていることが多い。

全体を見れば勝てた試合だけに非常に勿体ない




途中からはNIP,Secret両方とも、ほぼ戦術や人員配置は一定だった。

あとはタイミングやCover、そして細かな幅の広さ/柔軟性の問題で、最終的に幅が広かったSecretが勝ったか。

しかし、NIPの個人技による爆発力はとてつもなく、個人技が高いことにより単独行動が高確率で通る。
ミスがなければ勝っていたのはNIPだった。