シージ試合雑感想#22 Team oNe vs 92DT - Allied Esports Las Vegas 2019 -
Team oNe vs 92DT - Allied Esports Las Vegas 2019 -
※注意事項※
・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。
・Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。
Rainbow Six Siege - Allied Esports Minor - Day 1
※09:40:54〜(時間指定済み)
(感想)
oNe vs 92DT
Map:海岸線
IQ、エコー、oNe ban
ノマド、ミラ、92DT ban
oNe攻撃スタート
1ラウンド目、フッカービリヤード防衛
オフィス飛び出し?でヴァルがカットされる。
oNeがロックしているところに92DTメンバーが顔を出してしまうような形で人数差を作られる。
92DTはVIP前の現地詰めをなんとか捌いて1on2になるが、最後のCoverが素早く敗北。
2ラウンド目、フッカー防衛
oNeのアクアリウム、VIP前廊下、フッカー外入り口からの囲いこみが強靭で、2on4まで人数差が広がる。
しかし、92DTも撃ち合いの強さでは負けてない。あっという間に人数イーブン、そして勝利してしまった。
下で突き上げをするawDパルスの活躍が大きい。
3ラウンド目、キッチン勝手口防衛
oNeは素早い勝手口ラッシュ。
慌てて対応しようとする92DTをロックで処した。
oNeはラッシュも行えるチームのようだ。
4ラウンド目、キッチン勝手口防衛
oNeは入れるところから入ってしまって、Map全体を使って囲いこむような攻めをするチームなのだろうか。
oNeは数多くの仕込みドローンが散見される。実際、それによっていくつかのカットを発生させている。
Plantアプローチが分かりやすかった為か、92DTの逆ラッシュが良い感じに決まった。
5ラウンド目、フッカー防衛
oNeは仕込みドローンによりフッカー周りが薄いと見たか、フッカー外入り口から大人数でフッカーに雪崩れ込み、フッカー階段にもアプローチ、現地を素早く制圧した。
慌ててビリヤードから対応しようとする92DTを抑えるための窓ラペも居る。
単なる脳筋ラッシュではない。素晴らしい。
6ラウンド目、フッカー防衛
92DTはさんざん攻撃を通されているフッカー防衛を止めない。
しかし、oNe側も攻め方がラッシュ以外は一定なので、92DTも対応しやすかったか。
IQ banを利用してのパルス、ヴァルのダブルピックは、突き上げや飛び出しをさせろという意思表示とも取れるが、ついに飛び出しが決まってしまった。
92DT攻撃スタート
7ラウンド目、フッカー防衛
oNeはショットガンカベイラ登場。
92DTも個人個人で動いて、拠点全体を囲いこむような攻めが上手い。行けそうな所は単独でも積極的に攻勢に出て、人数差を作ることに成功
。
Plantアプローチの末、最終的には混戦になって、ハイドしたカベイラの尋問が決まってしまった。
8ラウンド目、ダブルバー防衛
92DTは場面ごとの詰めが単独なので、Coverがあまり起こらないという状況がそれなりに起こる。(海岸線というmapはあるかもしれないが)
9ラウンド目、キッチン勝手口防衛
oNeが上を守ってないので、92DTは工事して勝手口を実質的に制圧できた。
oNe側のキッチンから勝手口入り口が見えてしまう大胆な工事によって、勝手口入り口のエントリーが封じられ、設置に進めない。
設置に進めないと、敵を誘き寄せられないので、勝手口に対する工事の意味が低減する。
10ラウンド目、フッカー防衛
92DTは普段は力業/撃ち合いで、かなり優位に立てるのだが、oNe相手だと真正面の戦いで頻繁に負けてしまう。
oNeのPlantを察知しての(?)逆ラッシュも良く、Coverもしっかり入る。
92DTは飛び出しを咎めるためのロックが足りていなかったか。
全体的にチームでの(人数差を作る以外の)アプローチは上手くないと言えるかもしれない。
oNeは仕込みドローンが優れていて、それによって素早い現地ラッシュの判断も出来ている。
LiquipediaがNew Empireと称した理由が分かった気がした。
撃ち合いも強く、真正面の戦いでかなり撃ち勝てていた。Coverの早さも相当に早い。
ラッシュを使うEmpireのような感じだろうか。
92DTは人数差を作るようなチームアプローチは得意だが、Plantアプローチは下手な部類に入るだろう
倒せると思ったら、単独でも突っ込んでいったりするのもあって、Coverがあまり起こらなかったりする
防衛プランもそこまで幅が広くなく、対応もされやすいイメージ
(oNeはそこまででもなかったが)
oNeの幅の狭さが、イコールEmpire並みの強靭さに繋がっているかは、まだ分からない。
Season10のLATAM地域を盛り上げてくれそうなチームではある。
来期が楽しみだ。
92DTは強みはしっかりしているが、シージの正攻法の部分がもう少し出来ないと苦労するだろう。読みやすさにも繋がってしまう。