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メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#54 G2 vs Empire - PL Season10 - EU - Week2 Day4 -

G2 vs Empire - PL Season10 - EU - Week2 Day4 -


※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



G2 Esports vs. Team Empire – Coastline – Rainbow Six Pro League – Season X – EU




(感想)

G2 vs Empire


Map:海岸線


ノマド、エコー、G2 ban
カピタオ、ミラ、Empire ban
Empire攻撃スタート



1ラウンド目、ダブルバー防衛
Empireはオフィスからブルーバー攻め。
屋上でdanが執拗にロックしている。

G2はなるべく予測されにくい位置で待っているが、Empireの前めのPeekが強力だ。現地攻めが壊滅しかけても、JoyStiCKジャッカルの突破力が爆発する。


2ラウンド目、ダブルバー防衛
G2は早めに勝負を仕掛けるかと思ったが、かなり定番な配置で待っている。

Empireは同じ攻めを繰り返すだけ。
G2はEmpireのハードピークを抑えられない。G2の目的が見えない。


3ラウンド目、フッカー防衛
Empireはジャッカルの突き下げとガジェットでアクアリウムから引かせることに成功。

Scyther火花がVIPから1カット。しかも隙あらば進行している。恐ろしい。

G2はPlant止めの方法が不明瞭だった。
やはり目的が見えない。真正面からEmpireに戦い、セットプレイに抗うだけでは他のチームとなにも変わらない。


4ラウンド目、キッチン防衛
G2はリスキルで1カット。

Empireのロックが図々しいことこの上ない。

G2は突き上げと早めの勝負で有利を取ったか。danアッシュが単独現地ラッシュを行うが流石に通用しない。


5ラウンド目、ペントハウス防衛
Empireはライオン。
G2は勝手口からの突き上げで対処しようという形。

屋上から勝手口のKantoが抜かれたことにより、勝手口のFabianパルスが孤立。JoyStiCKジャッカルのハードピークを抑えきれない。

そうすると突き上げが不可能になって強気に攻めるしかないのだが、Empire咎められていく。


6ラウンド目、フッカー防衛
G2は外カメ+飛び出しで1カット。
G2はラペや室外に対してもかなり積極的に戦う。

人数が足りなくなると、Empire得意のセットプレイが行えなくなる。真正面から突破するにはクラッシュがいた。





G2攻撃スタート
7ラウンド目、フッカー防衛
G2もライオン。

Empireはかなり広く遊撃に出ている。
Fabianが1on1勝利。

G2はライオンに合わせて、両方のボムに殲滅に走ったか。


8ラウンド目、キッチン防衛
Empireの遊撃に対してライオンを併用しての囲いこみ。遊撃を壊滅させる。

placeアプローチの際のG2の恐れのないPeekとCoverで人数有利を維持して勝利した。


9ラウンド目、ダブルバー防衛
G2はライオン。
ロックでEmpire遊撃が狩られる。G2の局所的な制圧にEmpireは抗えない。

Empireは残ったメンバーも個々での勝負になった。


10ラウンド目、フッカー防衛
わかったことがある。G2がライオンをbanしなかったのは、Empireが使わないであろうことを見越して自分達が重用するためだ。

Empireはかなり早めに勝負を始めている。G2防衛が後半早めに戦い始めたのと似ている。

KarzhekaバンデイットがG2のPeekを捌きに捌きまくった。

Empireはライオン使われて動けなくなるなら、最初から予想できない所に鋳てやろうとのことかもしれない。


11ラウンド目、キッチン防衛
JoyStiCK遊撃はG2に封殺され続けている。

突き下げされたEmpireは現地から逃げていく。

G2はPlantの時点で勝手口に戻っていたKarzhekaモジーに気づけていなかったか。せっかくの突き下げが無駄になってしまった。

UUNOライオンも不用意な移動だった。突き下げで成果が挙げられなかったなら、現地近くのでは十分に警戒するべきだった。



Empireマッチポイント、最終ラウンド
12ラウンド目、ダブルバー防衛
KarzhekaリージョンがFabianの1の動きをカット。

Penguスレッジのよいロックだ。突き下げの補助ができている。G2人数有利。

G2はKarzhekaリージョンがのリテイクでフッカーが危なかったが、なんとかPenguが堪えた。(運もある)

人数差があれば、サンライズを普通に入っていってPlantが実施できる。

このラウンドはPenguの活躍が大きかった。






G2 vs Empire
G2はEmpireがライオンをあまりつかわないだろうという読みか、banはせずに自分達だけ多用して攻撃を成功させていった。

Empireの遊撃はそこまでCoverが厚くはないので、ライオンによる局所的制圧はよく刺さった。

Empire防衛は個人技対応が多いのはきついが、それでも頻繁に勝利した。




G2防衛序盤は目的の見えない戦いが多かった。正攻法最強のEmpire対して、正攻法に待ってハードピークとロックを防げずに倒されていった。
室外やラペへ積極的なハードピークを行ったラウンドでは勝利した。Empire攻略の重要な点だろう。

攻撃は良かったが、突き下げ後のクリアリングミスなど見られる



Empireは防衛の遊撃スタイルに変化が見られる。今回の試合では個別に広く展開し、マップを大きく使用していた。
Empire自身も防衛に課題を感じ、変化を求めているということなのかもしれない。(G2のライオン戦法がかえって刺さる原因にもなっていたか?)

Karzhekaバンデイットはおかしい()