猫、Siege、F3

メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#125 FAV vs YGL - PL Season10 - JP - Day12 -

FAV vs YGL - PL Season10 - JP - Day12 -


※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。


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※00:00:00〜(時間指定済み)
(後ほど、動画を張り付けします)



(感想)

FAV vs YGL


Map:カフェ、海岸線


モンタ、エコー、FAV ban
ノマド、ミラ、YGL ban
YGL攻撃スタート



1ラウンド目、3階防衛
YGLの正攻法攻めに対して、2階列車から突き上げなど対応。

YGLの強引なプッシュもクロスやオブジェクトに乗った射線で対処。

FAVの防衛は最初から確保しておきたい場所に籠るのではなく、後から入っていく動きが最近は顕著だ。


2ラウンド目、掘削防衛
YGLは、3階カクテルラウンジの火矢やフラグの連携がいい感じだ。

その後の暖炉を割りたいような意識などは、時間をかけているので読まれている。

FAVは対策を取りやすい。


3ラウンド目、1階防衛
YGLの突き下げからのロックが分かりやすく、仕込みニトロで易々と対処されている。

その後のベーカリー割りも、タイミングや意図が読みやすい。

称賛できる点としては、以前より正攻法の戦術に関する意識が高くなっているところだ。

そして、それを同時にFAVに利用されている。


4ラウンド目、3階防衛
YGLの勝負は「どこに勝負するか」が曖昧になりやすい気がする。

タイミングを咄嗟に合わせる意識は良いのだが、場当たり対応になりがちだ。

特に相手の防衛に対策もされない。


5ラウンド目、読書防衛
YGLの正攻法の攻めに、FAVはクイックピークなどで優位を取り続ける。

YGLは明らかに苦戦しているのに、その戦術に拘り続けている。

時間が足りない。撃ち合いに勝てない。勝負がバラバラになる。


6ラウンド目、1階防衛
FAVはベーカリーで微妙に位置を変えたり、勝負タイミングをずらすだけで優位を作っていける。

人数イーブンにできても詰めが読まれる。
FAVの報告精度が高い。





FAVマッチポイント、攻撃スタート
7ラウンド目、3階防衛
FAVは冷蔵庫まで開け終わるが、チームで勝負を仕掛ける前にカクテルラウンジのマエストロに撃ち抜かれていった。

前めな遊撃に対する詰めとそのCoverは良い。


8ラウンド目、読書防衛
YGLはシガーラウンジで積極的に戦い、FAVは時間を浪費する。

その後の2階へのローテートもイーヴィルアイによって察知しカット。

しかし、有利が取れてからYGLは無駄な勝負が見えた。

FAVが密集してCoverが入れられるのに対して、YGLは単独勝負が多い。










2MAP目:海岸線

ライオン、ヴァル、FAV ban
モンタ、ミラ、YGL ban
FAV攻撃スタート


1ラウンド目、フッカー防衛
FAVは逆棟から取っていくが、YGL側があまりにも静かなので逆に動きが遅くなったか?

Lamyは突き上げで1カット、1の動き勝負でも勝ち、人数有利を保ちきった。


2ラウンド目、キッチン防衛
YGLの単独遊撃は、FAVのじっくりとした排除アプローチで処される。

FAVがマップに広くアプローチしているのもあって、射線管理ミスも発生している。

やはり勝負が単独だ。


3ラウンド目、ペントハウス防衛
YGLはクラッシュやマエストロを使って固く籠るような珍しい防衛。

FAVは時間をかけて正面突破を試みたが、クラッシュの存在もあって通しきれず。


4ラウンド目、フッカー防衛
FAVはドッケビの電話も使い、下からの突き上げに1の動きで対処している。

YGLの突き上げ舞台が動けなくなっている所に、主動隊のplantアプローチが始まっているのは素晴らしい。

YGLは設置後のリテイクで連携を活かしきれず。


5ラウンド目、フッカー防衛
FAVはスモークを使って意外性の高い位置で設置している。

同時に側面?裏?から詰める動きも刺さっている。

YGLは早めのリテイクを選択していたが、自らアクションを起こすまでには至らなかった。


6ラウンド目、ダブルバー防衛
YGLのキッチンでの早めの勝負が効いていたが、YGL側の射線管理ミスや遊撃の孤立が裏目に出ている。

細かい部分で詰めが甘いと言わざるを得ない。





YGL攻撃スタート
7ラウンド目、フッカー防衛
FAVはエントリー以前から積極的に戦っている。

YGLはタイミングを合わせてVIP前廊下やアクアリウムから詰めたが、FAVのCoverや報告、対応力が上手だった。


8ラウンド目、ダブルバー防衛
FAVは引きながらの遊撃とラウンド中途リテイクを合わせたような形。

リテイクも一人が勝負を仕掛けて逃げたと同時に別方向から同じ場所にリテイクが入るなど面白い。

最終的には詰めの段階での煙抜きが勝敗を決めた。ドローンがあったか。


9ラウンド目、ダブルバー防衛
YGLはFAVの早めの勝負に対応が出来始めている。

段々とFAVの動きが読まれ始めているか。ロックで狩られていくシーンも見える。


10ラウンド目、キッチン防衛
FAVは籠ったような防衛スタイルに変わった。

YGLはサンライズを取って、plantアプローチと同時に勝手口まで殲滅に走っている。良いアプローチだ。


11ラウンド目、フッカー防衛
FAVは飛び出し、フッカーラペリングへの勝負に勝ったが、YGLのplantセカンドトライに勝ちきれず。

もったいない。リテイクも悪くない感じだったが、焦りは見えた。



YGLマッチポイント
12ラウンド目、フッカー防衛
FAVの早めの勝負に対し、YGLは屋上からの引きロックとなど入っている。

FAVのやりたいことはかなり読まれがちだ。

plantを囮にして撃ち勝っていき、そのまま勝ちきった。










FAV vs YGL
1マップ目カフェと2マップ目海岸線で、互いの立場が逆転した試合という印象。

カフェではYGLの正攻法が分かりやすく、海岸線ではFAVの遊撃スタイルが理解されてしまったか。

YGLは単独行動、単独勝負が多い。
それがカフェでは裏目に、海岸線ではプラスに働いたように見えた。





YGLは弱点でもあった正攻法戦術への意識が高まっているのは好印象だ。

カフェではその意識がかえって利用されてしまったが、海岸線では固く守るFAVを何回も突破することに繋がった。

孤立遊撃や無駄な勝負で人数有利を失ったりと、もったいない部分はある。
しかし、確かな成長は感じられる。




FAVはカフェではYGL側のミスで得たラウンドも多く、数字ほど圧勝ではなかった。

海岸線では早めに勝負していく遊撃スタイルを理解されてしまった。
引きロックを含む多くのロックで狩られたか。

また、それ以外の選択肢があまり無かったように見えた。
YGLの成長と合わさって、APACが絶望的に。