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シージ試合雑感想#124 CAG vs 野良連合 - PL Season10 - JP - Day11 -

CAG vs 野良連合 - PL Season10 - JP - Day11 -


※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。


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※00:00:00〜(時間指定済み)
(後ほど、動画を張り付けします)



(感想)

CAG vs nR


Map:銀行、領事館


1MAP目:銀行


火花、マエストロ、CAG ban
バック、エコー、nR ban
CAG攻撃スタート



1ラウンド目、地下防衛
CAGはクリアリングがいつもより丁寧な感じだ。nRの強さや遊撃を警戒しているのか。

nRはサーバーで1カットされるが、時間を稼いだ。

CAGの設置位置は面白い。
だが、ヴァルカメなどで位置を察知されたか?

セカンドトライの位置も足元の穴やヴァルカメ的にきつかったか。


2ラウンド目、窓口防衛
CAGはクリアリングや進行がいつもより遅いのではないか?
緊張でもしているのだろうか。

空き部屋と廊下の攻防でMavvieモジーが撃ち勝っていった。
これは個人技の勝利と言っても良い。


3ラウンド目、2階防衛
nRは飛び出しで割り職カット。
それをCoverするようなめりうすヴァルの動きも良いだろう。

CAGは明らかに困っていたが、nRが勝負に来てくれたのを返り討ちにしてロックで勝っていった。


4ラウンド目、地下防衛
nRは情報ガジェットをうまく使えている?
中央階段のリテイクを複数人で行う姿勢。

最近のCAGがインを使っていてIQが少ないこと、ロックが薄めなことを利用出来ているのかもしれない。

事前の研究の段階で勝利しているか?


5ラウンド目、窓口資料防衛
CAGはやはりIQが入った。

CAGの進行に最近見せている早さが無いので、nRのドローンを壊しつつ引いていく動きは刺さっている。

しかし、CAGのマップ全体を囲むような動き、決め撃ちや1の動きのロックが刺さって勝利。


6ラウンド目、窓口資料防衛
nRは事前研究の密度が伺える。
ロビーのワンパンロックを抜く動きなどそうだ。

そして、情報で勝ってそうな印象。
複数人で包囲の一部分を突破する動きも良いだろう。




nR攻撃スタート
7ラウンド目、地下防衛
nRの洞窟モンタ突。

ラッシュと言うほどではないが、さっさとサーバーを制圧してplantに入った。

CAGはローテーションカットを警戒していたのか?
対応が少し遅れる。

サーバーに意識を寄せておいてのnRの後ろからスニークインする動きは素晴らしい。


8ラウンド目、2階防衛
nRはNラペ中心。

CAGの防衛布陣だとNラペからのエントリーが防ぎきれないことは、FAV戦も示している。

nRは事前の準備で大きく勝っているように見える。


9ラウンド目、2階防衛
自宅の回線の乱れ


10ラウンド目、地下防衛
CAGの1階遊撃に対してnRは構う素振りを見せつつも、本命は洞窟から進行してplant.

CAGに察知され、ミラ窓もあってplant位置がバレバレだ。

考えは面白いが確実性を持てていたとは言えない。


11ラウンド目、空き部屋防衛
CAGは2階を捨てているので、nRは比較的自由にアプローチできる。

火花が無い状況で、スタッフルームのミラ窓が壊せない。

窓口の進行も心拍センサーでバレる。

最後は個人の力押しになってnR敗北。




CAGマッチポイント
12ラウンド目、2階防衛
CAGの強気な勝負をnRは咎めきれない。

nRの1の動きによるローテーションカットの狙いは悪くないが、ヴァルカメが全く壊せていないのもあって刺さらなかった。

nRの分かりやすいスモークによるplantアプローチを、CAGは咎められない。

対応が遅れた。ヴァルカメがあったはずだが。









2MAP目:領事館

テルミ、ミラ、CAG ban
カピタオ、エコー、nR ban
nR攻撃スタート


1ラウンド目、地下防衛
nRは1階室外から螺旋階段を大人数で下って行って、裏攻めラッシュを成立させる。

広く遊撃に出るCAGには有効な一手だ。

必要な動きと言える。


2ラウンド目、地下防衛
nRは再び同じラッシュ。

相当リスクのある選択で、CAGもチームの力を結集して人数有利を取った。

その後は少しCAG側の立ち回りが良くなかっただろう。


3ラウンド目、地下防衛
nRはノックを使ったサイレントエントリーもしくはサイレントplantを狙ったか?

CAGはなんなく対処して人数有利。

しかし、その後の動きがやはりもったいない。
nRの戦術変更で1階殲滅に来ているのを、わざわざ少ない人数で受け持ってしまった。


4ラウンド目、2階防衛
nRはライブドローンとロックなどいい感じではある。

スモークとドッケビの電話による誘いも良いだろう。

しかし、最終的な詰めはバレてしまってplant阻止を防げない。


5ラウンド目、ロビー防衛
nRは堅実なロックでリテイクを防いで人数を削っていく。
マービースレッジのクイックピークによる決め撃ちもいい感じだ。

しかし、CAGのリスクを背負ったリテイクが刺さってしまう。

nRにはもったいないラウンドとなった。
Shokeiの駆け引きは巧みではあったが。


6ラウンド目、地下防衛
nRはgatoradaヴァルに気づいていなかった?のか、再包囲するのに時間を使った。

それによって人数不利も活かしきれず、殲滅判断も慣れていないのか、見るべきところが見れてない感じだ。




CAG攻撃スタート
7ラウンド目、地下防衛
nRはトイレの攻防で人数有利を取るが、射線管理ミスが銀行に引き続き発生している。

CAGのライブドローンによるドローンロック、plantによる逆ラッシュ誘い、plantと同時の半殲滅アプローチ。

イマイチバラついた殲滅をするnRとの違いか。


8ラウンド目、地下防衛
nRは早めに個人で戦って人数有利。

その後もハイドやリテイクに積極的に出て、結構個人で戦った。

その結果、人数イーブンに持ち込まれ、CAGのリスクある個人突出をnR側は止められない。




CAGマッチポイント
9ラウンド目、2階防衛
nRは管理事務攻めに対しては積極的に前線を上げて、またもや人数有利。

そしてまたもやイーブン、そしてひっくり返される。
もったいない。部分的な個人プレイが裏目に出るシーンが多い。


10ラウンド目、地下防衛
nRは地下とトイレに籠る防衛スタイルか。

あまり情報が無い中で螺旋階段からリテイクを試みたが、CAGのロックを越えることは出来なかった。

螺旋に複数人で居たので、人数をかければ行けなくはなかったのではないかと思うが、マッチポイントを背負った状況では厳しかったか。











CAG vs nR
nRはCAG分析/研究/対策を綿密に行ってきたことが伺える試合だった。

nRのファーストブラッド取得率も高く、刺せた戦術も多く、全般的には優位に立っていたと言える。

勝利を妨げたのは「経験不足」だ。

新しく見せているスタイルか、今の5人の慣れなのか、自らの経験不足が首を絞めた。







CAGのロックの少なさ、包囲するが故の部分ごとの薄さ、インを重視するためにIQが少ない部分、広く展開する遊撃を無視した一点突破。

その他にも様々なnRのCAG対策が見えていた気がする。

しかし、細かい連携の優劣、射線管理ミス、土壇場での判断ミスなど見られ、優位を活かしきれず。





CAG側も若干の調子悪さがあったようには見えた。
クリアリングや進行の遅さ、思いきった判断の少なさがあっただろうか。

瞬間的な個人の判断、細かなチーム連携の部分で上回ることができたが、対策は刺さりがちだった。

nRやFAVが、広く展開するCAG防衛への回答を示し始めているのは喜ばしい。