シージ試合雑感想#63 CAG vs GUTS - PL Season10 - JP - Week3 Day5 -
CAG vs GUTS - PL Season10 - JP - Week3 Day5 -
※注意事項※
・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
・Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。
【タイムシフト】レインボーシックス Japan プロリーグ シーズンⅩ PlayDay5(キャスター:ふり〜だ)
※(時間指定済み)
(感想)
CAG vs GUTS
Map:領事館、銀行
1Map目:領事館
ジャッカル、ヴァル、CAG ban
ノマド、エコー、GUTS ban
CAG攻撃スタート
1ラウンド目、地下防衛
CAG割り職ダブルピック。GUTSはモジー。
GUTSはトイレと地下に籠る形。
CAGは2階をドローンのみでクリアリング。
CAGは地下のライブドローンによる報告と突き下げの連携が完璧すぎる。
GUTSが個人で前に出てくるのを完全に阻止している。素晴らしすぎる。
2ラウンド目、地下防衛
GUTSは同じ守りだが、トイレの補強に餅つきする対応を見せる。トイレ制圧まで時間を稼いだ。
GUTSはCAGの突き下げが強力なので、非常階段を正面からリテイクをかけるのだが、CAGが捌く。
突き下げロック、裏の1の動きも完璧なので、GUTSはまともに撃ち合えてもらえないままにカットされていく。
GUTSの個人技による単独行動が全く通じない。
3ラウンド目、2階防衛
CAGは室内へのエントリーが非常に早い。
CAGは会議ラペの体力が削られたとなると、すぐにラペ要員が交代される。
GUTSはSixShooterイエーガーが廊下ロングを進行して、リスクのある位置で多くのカットを発生させた。
真正面からであれば、GUTSも個人技は負けていないということか。
4ラウンド目、地下防衛
CAGは素早くトイレ補強へアプローチして割ることに成功。
GUTSは早めにトイレから引いて、3人がかりでリテイク、途中上がりを行っている。
GUTSは1階でカットが発生した瞬間に、チーム全体でリテイクが始まったか?
一斉にカットが続いた。CAGが準備を整える前にチームで勝負を仕掛けて対応したか。
ただのリテイク対応では無いのが素晴らしい点だ。
5ラウンド目、ロビー防衛
CAGはエントリーが早い。GUTSの籠りめの戦術による早さだろう。
GUTSは飛び出しや突き上げで早めに勝負したのが良い方向に働いている。
CAGに準備を整えさせない戦法がいい感じに嵌まっている。CAGはあまりロックが強いタイプではないので、そこを利用しているのだろう。
お互いにチーム理解が適切だ。
6ラウンド目、2階防衛
GUTSはニトロで1カット。撃ち合わずに人数有利を作っていっている。
CAGはドッケビとBBが同時にラペを行うなど予測されにくく、対応もしにくいことをしている。凄い。
GUTSは一度飛び出しを咎められても、恐れずにもう一度トライした。
会議のスモークに対する飛び出しも決まってしまってGUTS勝利。
GUTSの対応はリスクが高いものも多いが、真正面からの戦いを避け、CAGが対応しにくい勝負を仕掛けた。GUTSにしては珍しいが、最近はそういった対応も見せるようになってきた。GUTSの評価を上げる一因だ。
GUTS攻撃スタート
7ラウンド目、GUTSはトイレ制圧が単独だった。引いたと誤認したか?
その後、GUTSは2人がかりでトイレ制圧を狙うなど良いが、引かれてしまった。
GUTSはやはり時間がかかる。そしてCAGのキャッスルはそれを促進させるためのものなのだろう。
8ラウンド目、2階防衛
GUTSは領事オフィス攻め。CAGはトイレにミラが張ってある。
GUTSは1分削られたが、しっかりと管理事務攻めに切り替えている。
CAGは会議の壁を思いっきり開けている。plantリテイクを狙っていることがはっきりとわかる。
1階の突き上げにGUTSはしっかりと人員が配置され、対処がされているが、CAGは2人がかりだったか?
CAGのplantを察知しての多方向からのリテイクのタイミング、ひとつひとつを通す個人技が素晴らしい。
9ラウンド目、ビザ防衛
CAGはものすごい広く守っている。現地は半ば放棄されている。
GUTSは地下を制圧しに行った?が、CAGに捌かれる。展開が早すぎて追いきれなかった。どうリテイク?逆ラッシュ?を成功させたのだろう。
しかし、CAGの狙いとしてはGUTSの強力な勝負ラッシュに付き合わず、逆に囲いこもうとの狙いだろう。
10ラウンド目、地下防衛
CAGはまたもやキャッスルでトイレを守っている。
ドローン穴からインパクト餅つきもしている。
gatoradaキャッスルのトイレの決め撃ちによる耐えが素晴らしかった。
GUTSは得意のラッシュ力で現地を壊滅させ、そのまま戻りを殲滅する選択に出た。(ディフューザーが落ちたから仕方なく?)
しかし、それが良い方向に働いた。おそらくCAGはplant警戒をしていただろう。
11ラウンド目、2階防衛
今回はGUTSは最初から管理事務攻め。
GUTSは突き上げされているので、ロビーの警戒が強い。CAGも2人がかりだったが、GUTSも2人がかりで対処してきた。
かなりGUTSの対応力が見えるようになってきた。CAGは失敗するまでは同じ防衛を行ってきたりする。それをしっかりと利用できた。
最終ラウンド、GUTSマッチポイント
12ラウンド目、地下防衛
CAGはリスクある遊撃も多い。
GUTSは早めに割れても、丁寧に要所を取っていく。
CAGは全員でリテイクを仕掛けたか?
GUTSに捌かれる。
しかし、plantアプローチの際に再度リテイク?今度は成功させた。
2Map目:銀行
火花、エコー、CAG ban
モンタ、ヴィジル、GUTS ban
GUTS攻撃スタート
1ラウンド目、地下防衛
CAGはミラをシックスピックでカベイラに変えている。
GUTSはガレージラッシュ。迷いの無いロッカー攻めだった。
CAGの対応の早さが凄まじい。恐ろしい逆ラッシュが決まってしまう。
1ラウンド目から熱い展開だ。
2ラウンド目、2階防衛
GUTSのラペがしっかりしている。1カット。
GUTSはロックで時間が浪費されている。
CAGは吹き抜けからリテイクを決める。GUTSが迷いか、plant移行かでロックが薄くなったときにうまく刺さったか。
GUTSの意図がよく見えないラウンドだった。
3ラウンド目、空き部屋防衛
CAGは2階を放棄している。
空き部屋から廊下〜窓口オフィスに対して3人出てきていたか?
1カットしたら早々に引いていくのも流石だ。
CAGは現地からかなり積極的に戦ったが、捌かれてしまったか。
最後のハイドへの決め撃ちは仕込みドローンでもあったか?的確であった。
4ラウンド目、地下防衛
CAGは空き部屋や受付を防衛している。
GUTSは2分を切ったところで2階から突き下げを始める。
CAGは下から逆に撃ち勝った。
CAGは時間を稼ぐだけ稼いで引くことができた。
GUTSは時間が少なくなってクリアリングが雑になったか。タンドクデ動いている人員が続々とカットされていった。
5ラウンド目、2階防衛
CAGは吹き抜けのヒートチャージに対するインパクト餅つきと同時に吹き抜けリテイクが入った。リテイク1煮んで2カットはとんでもない。
GUTSはいつの間にかW側から2階に入っている。そのままplantアプローチに移行したが、CAGの逆ラッシュ力に抗えなかった。
防衛拠点のヴァルカメを壊せていたので、GUTSは決めきりたかった。室内に入っている人数が多かったのが、裏目に出たか。
6ラウンド目、空き部屋防衛
GUTSはかなり攻撃的な布陣。
CAGは停滞するGUTSに対してニトロ2カット。2カット目はかなりリスクのある位置から投げたか?
GUTSは前めの位置取りを警戒できていなかったか。
GUTSは拠点を全員で詰めるが、人数が削られているので途中上がりリテイクを抑えられない。多数の方向から囲まれている抗えない。
CAG攻撃スタート
7ラウンド目、地下防衛
GUTSは1階防衛。
SixShooterモジーが早めの勝負。CAGのロックを2カットした。
CAGは攻撃のロックという点で少し問題があると言ってもよいか?
GUTSの個人飛び出しを抑えられないことが多い。
8ラウンド目、2階防衛
CAGはかなり1階にも重点的にアプローチしている。それによって用務室を下から抑えられたのは大きかった。
CAGのplantに合わせてGUTSも逆ラッシュを仕掛けるが、CAGも半殲滅な動きだったか?
CAGマッチポイント
9ラウンド目、2階防衛
CAGは単独で1階を抑えている。リスクはあるが…?
GUTSは狭めに守っている。
CAGはフラッシュなど用いてフェイントをしていたが、GUTSもなかなか誘いに乗ってこなかったか。
CAGはラッシュ力で現地に圧力をかけられたが、用務からの飛び出しが決まってしまったか。やはりロックの不足か。
10ラウンド目、地下防衛
GUTSはサーバー防衛
CAGのサーバー排除の人数のかけ方、ガジェットとの合わせ方が素晴らしい。
CAGはミラもあってニトロも余っている状態で、plantフェイントを行いながら実際は殲滅狙いだった。いい判断だ。
CAG vs GUTS
CAGの狙いというのがよく伝わってくる試合だった。Six Major予選では見せなかった新しい手札も見せてきていた。
対するGUTSは自分達が読まれている前提で、新しい立ち回りを見せてきたような印象も受ける。
自分達の型を崩してでも対応を行う意思を見せたか。
素晴らしい試合だった。GG.
GUTS防衛は単独での勝負や飛び出しの多用など、リスクの高い立ち回りも多いものの、CAGの準備が整いきる前に積極的に勝負に出られていた。
こういった前めの戦いは最近になって見られるようになったもので、GUTSの幅の広がりを感じる。
それをそのまま対応力の向上に繋げられているのも素晴らしい。
CAGは籠っている相手に対しては、完璧に近い連携で美しい攻めを繰り返した。
防衛ではGUTSの強力なラッシュに対して、先日は中から食い破る戦い方だったが、今回は新しい手札を切ってきた。あえて現地を薄くして外から囲いこむ形だ。
あまりロックが強いチームでは無いのでそこを突かれた所はあるか。