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メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#123 GUTS vs Lamy - PL Season10 - JP - Day10 -

GUTS vs Lamy - PL Season10 - JP - Day10 -


※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



レインボーシックス Japan プロリーグ シーズンⅩ PlayDay10(コメンテーター : ともぞう)
※(時間指定済み)



(感想)

GUTS vs Lamy


Map:カフェ、ヴィラ


ノマド、エコー、GUTS ban
モンタ、ミラ、Lamy ban
Lamy攻撃スタート



1ラウンド目、3階防衛
Lamyの停滞に突き上げなど刺さる。

4on2になってLamyは敗北確実かと思いきや、1on1まで持っていったのは素晴らしい。


2ラウンド目、読書防衛
Lamyは2カフェから読書ラッシュ。

GUTSは平面で対応するのではなく、2カフェのバリケがインパクトで割られた瞬間に、3階からの工事で現地エントリーを咎める形が整えられている。

選んだ対応の良さと早さによって一気に優位を作った。


3ラウンド目、1階防衛
Lamyは単独リテイクを許してしまっている。

上で状況が動いたと同時に詰めたのだろうが、GUTSに捌かれた。


4ラウンド目、3階防衛
Lamyは突き上げ抑制のために2階に仕込みドローンを入れる対応。

Lamyはカピタオを使ってうまく設置を決めるが、逆ラッシュに平面が耐えられなかった。


5ラウンド目、読書防衛
Lamyは3階を取ることを放棄するのは良いのだが、削掘、列車に停滞し続け、それ以外にアプローチ出来ていなかった。

それではマップ占有率的にリテイクを防ぎきれない。


6ラウンド目、1階防衛
GUTSは報告によるCoverが非常に早い。

Lamyは停滞するだけして、その後の突破力を生み出せないことが多い。

停滞している間にGUTSに防衛を構築されてしまう。




GUTSマッチポイント、攻撃スタート
7ラウンド目、3階防衛
GUTSの詰めをLamyは防げない。











2MAP目:ヴィラ

ジャッカル、エコー、GUTS ban
モンタ、ミラ、Lamy ban
Lamy攻撃スタート


1ラウンド目、キッチン防衛
Lamyは2階を制圧するまでに2分近くかかる。
マップを広く使う、マップを広く動くような形で人数優位を取ったが、GUTSのリテイクは人数優位をひっくり返した。


2ラウンド目、彫像展示防衛
Lamyは途中で下の遊撃を人数かけて潰す形に変わった。

予備動作がほとんど無くアプローチしたので、瞬間的な人数差を作利出すことができた。

GUTSはけっこう彫像展示に関しては突き上げスタイルなことが多いので、それをチームで咎められたのは大きい。


3ラウンド目、飛行展示防衛
plantアプローチに対するGUTSのチームでの逆ラッシュが素晴らしい。

一見すると攻撃が有利な状況を容易に覆せている。

時間ぎりぎりだとどうしても勝負タイミングが読まれて、防衛側の準備が整ってしまっていることが多い。
ぱぴおんヴァルの裏取りも丁寧にやる余裕が生まれてしまう。


4ラウンド目、キッチン防衛
Lamyは正統な攻めの手順を踏まずに、隙を見た現地詰め。

カフェと違って、ヴィラはそういった奇襲が刺さりやすく、同時に位置を予測しにくい。

GUTSは心拍センサーもあったので、平面詰めであることはなんとなく理解できていたであろう。
しかし、キッチン防衛の弱いところで周辺全てを見るには人数が足りない。

Lamyのエントリーはどれくらい情報確度があったのだろうか。


5ラウンド目、キッチン防衛
Lamyは平面と2階圧力を同時に行っているので、GUTSとしてもどっちが本命なのか読み切れていないように見える。

地下を上手く利用されたことを理解しているのだろう。
GUTSは地下のロックが増え、相手の詰めを阻害することができている。


6ラウンド目、飛行展示防衛
GUTSは1の動きを担当する遊撃、ぱぴおんヴァルの戻りのタイミングが完璧に近い。凄いことだ。

時間ぎりぎりのLamyのPlantアプローチはGUTSのリテイクを防ぎきれない。




GUTS攻撃スタート
7ラウンド目、飛行展示防衛
GUTSは正攻法に現地攻め。

現地にヴァルカメ?イーヴィルアイ?があってPlantのタイミングでバレただろうか。

一度崩壊したPlantアプローチに拘ったのが結果的には裏目に出た。


8ラウンド目、彫像展示防衛
GUTSは天文を取った後、天文から詰める素振りを見せると同時にSimotukiゾフィアが窓からエントリーしたか。

実際はそっちが本命だったのだろうか。相手の意識を天文に寄せ、裏から奇襲することで優位を広げた。

そしてさらに裏から来るであろうリテイクにもしっかり警戒出来ている。


9ラウンド目、彫像展示防衛
防衛では1の動きを活用しているGUTSだが、攻撃では使っていない。

防衛側の遊撃を咎められるローテーションカットが無いので、防衛はかなり自由に動けている。

それを警戒するのにロックを強めなくてはならず、その間に時間は浪費されていく。


10ラウンド目、飛行展示防衛
GUTSは変わらず現地攻め。時間ギリギリなのも変わらない。

餅つき対策の火矢やEMPの連携、味方との距離感によるCoverの早さは良いのだが、時間の関係で詰めが危うい。

1の動きがうまく活かせてない感じがする。


11ラウンド目、飛行展示防衛
GUTSは1の動きがかなり慎重だ。
ああいった1の動きはプレッシャーを与え続けられることが重要なので悪くはないが、そこまでの存在感を主張できているとも言い難い。

GUTSの詰めは強力だが、時間がかかるのと、大量のリソースを消費してくるのでタイミングがわかりやすい。

Lamyも準備が整ってしまう。逆包囲の形もいい感じに決まった。


12ラウンド目、キッチン防衛
GUTSは補強が開き切らなかったことがラウンド敗北のひとつか。

画面には映っていなかったが、Lamyは2階へのリテイクも決まっている?
GUTSのロックポジションが分かりやす過ぎたのだろうか。平面の撃ち合いでもLamyが勝っていった。

やはり1の動きが活かしきれていない気がする。















GUTS vs Lamy
カフェはチームによる局所殲滅力が要求される。
同時に防衛側は、それを凌ぐ為の連携や報告精度が必要となる。

どちらもGUTSの得意分野。
国内において、カフェはGUTSの「庭」のようなものか?

しかし、ヴィラではLamyの意図を掴ませない攻めが刺さり、逆にGUTSは意図を読まれ続けた。






ヴィラ防衛では1の動きを上手く活用していたGUTSだが、攻撃ではあまり効果的に扱えていなかったか。

GUTSはチームでリスクを確実に取るので、1の動きの選択は制限されがち。

1の動きは、長く生き残ってプレッシャーを与え続けることが大事ではあるが、そこまでの存在感を示せてなかったのではないか。





Lamyは予備動作の無いような遊撃殲滅、現地へのエントリーなどが刺さっていた。

しかし、どれくらい狙ってのものかはよく分からなかった。

撃ち合いは劣らないということが随所に見える。
今後のチームの成長によって、さらにそれが発揮されるかもしれない。

どのようなチームに纏まるか注目だ。