猫、Siege、F3

メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#127 FAV vs GUTS - PL Season10 - JP - Day13 -

FAV vs GUTS - PL Season10 - JP - Day13 -


※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。


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※00:00:00〜(時間指定済み)
(後ほど、動画を張り付けします)



(感想)

FAV vs GUTS


Map:銀行、カフェ


モンタ、ミラ、FAV ban
ジャッカル、エコー、GUTS ban
GUTS攻撃スタート



1ラウンド目、地下防衛
FAVはサーバーに籠る正攻法の防衛。

GUTSの遅さを利用して、時間を稼ぐ作戦に見える。一人一人で時間を稼ぐ。

GUTSのplantは阻害されたが、同時の殲滅アプローチで対処しきった。


2ラウンド目、地下防衛
FAVは似たような防衛だが、メイン階段から二人でリテイクしている。
しかし、GUTSのロックが押さえ込めている。

FAVはサーバーで成果を得られない。


3ラウンド目、2階防衛
GUTSはドローンロックや屋上ロックで、FAVのリテイクを待ち構えている。

FAVの狙いがイマイチ見えないラウンドが続く。このラウンドはplant止めの方策が見えなかった。

GUTSはplantのタイミングでロビーロックがしっかりと詰めに回れていたりと、タイミング感は流石だ。


4ラウンド目、2階防衛
FAVは前線が引き上がった。

ラペや吹き抜けに戦うことで、人数差を作っていった。

戦い方もニトロやヴァルカメを頼りにした飛び出しなど、対応のしにくい形。


5ラウンド目、空き部屋防衛
FAVは地下の1の動き勝負で、序盤から積極的にたPeekして勝ったのが大きい。

2階のラペに対しても、資料から射線を通してカット。

GUTSはスニークインチックな攻めになったが、射線管理やクリアリングが間に合ってない感じだ。


6ラウンド目、地下防衛
GUTSはFAVの遊撃重視に対して、洞窟から早めにサーバーを制圧する形。
今回はGUTSが1の動きで勝利した。

GUTSはサーバーが取れていることを利用して、ガレージ進行と合わせて現地を殲滅する選択を行った。

良い判断だ。
FAVの戻りの判断も良かったが、間に合わなかった。





FAV攻撃スタート
7ラウンド目、地下防衛
GUTSはマップに広く展開している。

FAVはクリアリングや進行が別々になっているように見えなくもない。

チームでどこを潰すか決まってないうちにカットが続いたか。


8ラウンド目、2階防衛
FAVは証券の強気な位置取りに、丁寧に火矢も使って処理した。

5on3でplantに入って、Nラペのロックの形も100%負けない位置だ。


9ラウンド目、2階防衛
FAVはインを入れたのが効いた。
しかも、カンデラを使って現地に分かりやすく詰めていくのではなく、ヘイトを寄せて別方向から詰める動きで荒らしに荒らした。

ラッシュ的な詰めを成立させられたのは、ShiNインの活躍が大きい。

用務室の構いも良い。


10ラウンド目、地下防衛
FAVは丁寧な金庫攻めを選択。

ロッカーが補強されているのを利用した。

金庫の人数配分でFAVが上回った。
GUTSは金庫が薄すぎたのではないか。

これを防げないのは正直きつい。


11ラウンド目、地下防衛
GUTSは遊撃のローテーションをFAVに咎められている。

引かずに戦い続ける選択が、結局はFAVの対応を許した。

FAVは人数有利を活かして、確実に一人ずつ削る動きで勝ちきった。




FAVマッチポイント
12ラウンド目、窓口防衛
GUTSの遊撃スタイルに対して、FAVは洞窟からサーバーをとっとと詰める形。

そしてGUTSの1階遊撃が地下に意識を向けるようなタイミングでFAVは1階にアプローチをかけるが、途中からGUTSに意図を悟られたか。

面白い攻めだったが、GUTSが読み勝った。









2MAP目:カフェ

モンタ、ミラ、FAV ban
ノマド、エコー、GUTS ban
FAV攻撃スタート


1ラウンド目、3階防衛
FAVはIQをインに変えたのが裏目に出ただろう。

ヴァルカメによるリテイクが決まってしまった。
その後のカンデラを使った殲滅アプローチも把握されてしまっている。


2ラウンド目、読書防衛
FAVは3階制圧でなく2階を強襲する選択だが、GUTSがしっかりと把握して3階から吹き抜けに撃ち込んでいる。

GUTSの情報の使い方、そして対応が早い。


3ラウンド目、1階防衛
FAVはベーカリーを割れているが、スモールベーカリーからの単独リテイクがぶっ刺さってしまった。

ロックが入っていたように見えたが…

ShiN IQの現地に入り込んでしまう動きは良いが、さすがに勝ちきれない。


4ラウンド目、3階防衛
GUTSはシガーラウンジとの真正面の撃ち合いで勝っていく。

FAVはスモークと一緒にラペエントリーなどのリスクのある動きを合わせている。

GUTSは包囲に対する警戒が強いようだ。本試合全体でその傾向が見られる。


5ラウンド目、読書防衛
GUTSは瞬間的な立ち回りが光っている。
単独でもFAVのCoverを防げている。

相手の圧力に合わせてチーム全体が3階に来るような動きも良いだろう。

ヴァルカメの位置も効いていそうだ。


6ラウンド目、1階防衛
FAVは割れた瞬間のラッシュ。

GUTSは餅つきにも意識が向いていたのでよく刺さる結果となった。





GUTS攻撃スタート
7ラウンド目、3階防衛
FAVは序盤から室外飛び出しや屋上へのニトロで有利を作る。

その後も心拍センサーからのニトロ。

大きな人数差がつくと、流石にひっくり返せない。


8ラウンド目、掘削防衛
GUTSは3階制圧せずにドローンロック。
その間に読書など制圧する形。

そうして人数優位を取ったGUTSだが、上を取られているときつい。

FAVは3階制圧を上手く利用したし、詰めの段階でのGUTSの3階構いもしっかり防いだのも大きい。


9ラウンド目、1階防衛
GUTSは全員で2階を制圧していく。
突き下げも行って準備を整える。

先にカットを発生させるのはFAVだが、籠っている相手に対するGUTSの勝率が高い。

アプローチ対象が定まっている時のGUTSは厄介だ。


10ラウンド目、3階防衛
FAVのドローンなど壊しつつ引いていく形は最近裏目に出ることが多いようだ。

GUTSの詰めの真正面からの突破力は高い。








FAV vs GUTS
評価が難しい試合だった。

FAVはいくつか狙いの見えないラウンドがあったような気がする。
銀行は勝てただろう。

GUTSはいつも通り、アプローチする対象が定まっていれば高いパフォーマンスを発揮する。

その点ではカフェとの相性は抜群だ。真正面からの突破力もある。





つい先日のGUTSは柔軟な選択が見られるようになった代わりに、持ち前のラッシュ力、タイミング感が失われている印象もあった。

しかし、今日の試合で払拭されたと言えるかもしれない。

銀行サーバーが取れている状態での遊撃を無視した現地殲滅など、柔軟な判断もしっかり見られている。




FAVはいくつも面白い攻めを見せた。

しかし、GUTSは側面や背面への意識がかなり高かったように見えた。
その部分はFAVの戦術が通しきれないことに繋がったか?

特にカフェでは、情報の取得と取り扱い方の部分でも差が出たかもしれない。
IQをインに変えたのが裏目に出ていたりした。