シージ試合雑感想#81 LFO vs Empire - PL Season10 - EU - Day7 -
LFO vs Empire - PL Season10 - EU - Day7 -
※注意事項※
・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
・Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。
(感想)
Map:クラブハウス
サッチャー、イエーガー、LFO ban
カピタオ、ミラ、Empire ban
LFO攻撃スタート
1ラウンド目、金庫防衛
JoyStiCKヴィジルがラウンジで暴れている。
LFOはバーの入り口、倉庫、ガレージ倉庫から包囲するように準備を進めていたが、それよりもJoyStiCKの勝負の方が早かった。
JoyStiCKや監視室のdanバンディットが積極的にPeekしていくが、その動きはLFOに読まれていたか。LFOが多くを咎めて人数有利を作っていった。
ラウンジからのplant突き上げは賢かったが、倒しきれず。
2ラウンド目、金庫防衛
JoyStiCKヴィジルはIQで位置を特定されて先撃ちされても平然と勝っていく。特に場所を移動したわけでもないのに、その後も撃ち勝っていく。意味不明だ。
人員が一人ずつ削られていくので、LFOはまったくもって包囲が成立しない。戦う場所が前過ぎるので、LFOを安易に責めることも出来ないだろう。
3ラウンド目、地下防衛
Empireは洞窟に大量の毒針を置いている。モンタのゴリ押しを予防する為だろう。
EmpireはJoyStiCKヴィジルの位置取りなど、早めに撃ち合いたい意思が透けて見える。オイルピットでのハイドなど。
それは裏目に出て、一人ずつ狩られることとなった。
4ラウンド目、地下防衛
Empireは籠って守る形に変えた。
LFOは突き下げなど行いつつ、武器庫と祭壇どちらにもアプローチできるようにしている?
LFOはIQが毒針の有無を確認し、毒針の無いところにモンタを進軍させるというジーニアス連携を見せているかもしれない。
ある程度のレベルになると、クラブ地下は籠って守るのがキツくなるが(今回はカピタオが居ないぶんマシだが)、Empireには特に関係なかった。
LFOの包囲を待ち受けて、一ヶ所ずつ食い破っていった。
5ラウンド目、金庫防衛
LFOは流石にJoyStiCKのガレージが割れても積極的に勝負してくる形に慣れ始めたか。
倉庫からなかなか無いであろう射線を作ってロックしてカットした。
Empireも微妙に変わっていて、danバンディットが1階にCoverに来ている。
LFOはガレージを丁寧に取っていく。
Karzhekaリージョンの射線管理が素晴らしく、時間がかかってしまう。
その後は少し焦ったか、Empireのロックにカットされていってしまった。
6ラウンド目、ベッド防衛
JoyStiCKモジーは地下をローミングしている。
LFOは金庫から丁寧に取っていく形。インパクト餅つきに付き合わずに、始めから床張りヒートチャージで対応している。
Empireは金庫が割れたのを受けてなんと前に出た。しかも1カット成功。あやうく2人目もやられるところだった。
この動きを予測できずにイージーカットされてしまったことは、誰が責められるだろう。
その後はJoyStiCKのローテートを地下に入っていたIQが倒したり、フラグで安全にカットをして人数差を広げていった。
ベッド防衛では仕方ないかもしれないが、Empireは一人が1階に居たのは下策だったか。
Empire攻撃スタート
7ラウンド目、地下防衛
LFOは地下防衛だが、ベッドやバーなどリスクある所で待っている、いつものスタイル。
LFOは個人遊撃で、Empireも個人対応のはずなのだが、ことごとく勝っていった。
LFOは不利を背負うと妖怪に先導させたリテイクを試みようともしている。バイクに対して積極的に戦う動きは、位置を把握されてハッチドロップによる奇襲で撃破された。
8ラウンド目、金庫防衛
Empireはベッドを2人で取っていく。監視室にもマーベリックのブリーチングトーチで穴を開け、ヒートチャージを張れる状態を作った。
Empireはヒートチャージの起動と同時、つまり壁が開ききる前に改装現場から金庫に雪崩れ込んだ。
ヒートチャージが起動すると、自然とそっちに意識が行くはずなので、面白い選択の1つだっただろう。
監視室窓のロックに対する警戒も含め、LFOはよく対応したと言える。
9ラウンド目、ベッド防衛
Empireは変わらず逆棟2、現地に3の形で詰めていく。
LFOはニトロなど、体をさらけ出さずにカットしたり、室外に積極的に勝負することでEmpireの高いCoverを封じている。
JoyStiCKジャッカルのエントリーフラッガーとしての力は高いが、人数が減ってきているのでCoverが間に合わない。
EmpireのplantアプローチにLFOはうまくリテイクを決め、1on1にまで持ち込んだ。最後は相討ちでLFO勝利。
10ラウンド目、地下防衛
LFOはまたも2階に2人遊撃が居る。
Empireの囲いこみと決め撃ち、射線の敷き方がうまく、LFO遊撃は何もしないまに狩られていく。
割りきったのかAceZミュートは下がらずに1階に居座った。
存在はバレていなかっただろうが、そこに来たのがジャッカルだったのは不運だ。それでも相討ちに持っていくAceZの個人技には脱帽だ。
地下は正攻法に籠るのがきついのに、人数差ができてはさらに厳しい。
11ラウンド目、金庫防衛
LFOはKoreyが物流ハッチをドロップする所の床下に最初からニトロを仕掛けておいて、カメラによってタイミングを見て起爆した?
かなり離れた位置にいたので、恐らくそうだろう。Empireのエントリーの癖を読んだジーニアスプレイだ。
Empireはラウンド早々でラッシュによる現地制圧を狙ったか。それは半ば成功したが、ガレージからのCoverや下からのCoverにより、最終的にはLFOが人数有利を取った。
特に下からのCoverは大きかった。
LFOマッチポイント、最終ラウンド
12ラウンド目、ベッド防衛
LFOは物流ハッチにも積極的に戦っている。
Empireには前めの戦いを既に警戒されまくっていて、その行動は裏めに出てしまっていた。
その後のカットも、不利を背負ってハードな位置取りや戦いを仕掛けた結果だろう。
LFO vs Empire
全体としてはLFOがEmpireの癖を読んでいた印象だ。
Empireの早めのピークに対する警戒や物流エントリーに対して仕込みニトロなど、Empireのやりたいことを潰しつつ、撃ち合わずにカットを重ねてもいた。
が、Empireの個人技と遊撃排除やラッシュの連携は、LFOに勝ちきらせなかった。
JoyStiCKはやはり意味不明の強さを誇っている。
IQで位置バレして先撃ちされながらも勝っていくのはどういうこと??
補強壁が空いたガレージで耐える形は何度も見せていて、LFOも十分に警戒していたが、それでもJoyStiCKは上回った。
Empireはラッシュを積極的に行っている。新しい姿だろうか。
LFOは一貫したモンタの起用やEmpire攻撃に対して積極的に室外へ戦ってCoverを封じるなど、よく考えられている。
体を晒さずにニトロでカットを狙うのは、Empireとの戦いでは重要だ。
地下防衛での遊撃は失敗し続けたが、Empireの地下攻めをまともに守っても勝てないという判断は正しいだろう。