シージ試合雑感想#42 Empire vs PENTA - PL Season10 - EU - Week1 Day2 -
Empire vs PENTA - PL Season10 - EU - Week1 Day2 -
※注意事項※
・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
・Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。
(感想)
Empire vs PENTA
Map:銀行
モンタ、ミラ、Empire ban
火花、マエストロ、PENTA ban
Empire攻撃スタート
1ラウンド目、地下防衛
Empireのロックで何もせずにPENTAはやられていく。ニトロでPlantは飛ばせたが、その後に続かなかった。
中央階段の戦いもEmpireが勝利している。
イマイチPENTAの狙いは見えないラウンドだった。
2ラウンド目、地下防衛
PENTAは妖怪など用いて、受付資料、開き部屋で時間を稼ぐ戦法だ。時間だけでなく人数も二人削ることに成功した。
EmpireはPlantアプローチまでの時間が足りず、それでもPlantにこだわったので敗北。
しかし、殲滅に行ってもPENTAの穴開け的に勝利するのは難しかったかもしれない。PENTAの作戦勝ちだ。
3ラウンド目、受付資料防衛
PENTAはやはり妖怪など用いて2階を決戦の場にしている。それによって2分近く時間を稼いだ。
JoyStiCKジャッカルの決め撃ちは素晴らしい。ひどく的確だ。
PENTAはその後も広がって配置し、Empireのロック感を生かさせなかった。(妖怪やヴァルカメが勝負に生きたか?)
4ラウンド目、空き部屋防衛
PENTAはクラッシュ。
Empireはどこをどうやって取って何をするかというのがひどく曖昧だ。目的もないまま個々でPeekしているように見える。
時間も浪費して現地を無理矢理押す形になった。
それで実際に壊滅させるのは恐ろしい。
2on1はPENTAが読み勝った。
5ラウンド目、地下防衛
PENTAは1階での遊撃をヴィジルによってさらに強化している。
時間を1分半は稼いで引くことにも成功している。
Empireはかなり無理に設置を敢行したが、PENTAの対応が遅れた。おそらくフェイクだと思ったのだろう。そこはEmpireの読み勝ちだ。
6ラウンド目、地下防衛
PENTAは足跡だけつけて準備フェーズのうちに帰った。ジャッカルがいることへの対応と、少しでもアプローチが遅れることを期待してか?
Empireの遊撃が居ないという判断も早い。仕込みドローンに優れているチームなので、それが影響したか。
JoyStiCKのガレージ制圧が強靭だ。最初のカットもそうだが、Plantアプローチの際の赤廊下への図々しいPeekでも成果を挙げている。
同時に中央階段を詰めているマーベリックもgoodだ。
あれだけ遊撃でしてやられれば、普通は攻撃の進行が遅くなるはずなのだが、Empireにはほとんど影響がなかった。
PENTA攻撃スタート
7ラウンド目、地下防衛
ラウンド後半になってから、2階のJoyStiCKイエーガーに妖怪のサポートが入る。
しかし、PENTAはそのリテイクを読んでいたか、なかなか見たことの無いようなロック位置で封殺した。
PENTAの火矢を用いたPlantアプローチなどよかったが、Empireのロックにやられてしまった。中央階段の勝負も負けている。
8ラウンド目、2階防衛
PENTAはNラペリング4人体制か。
PENTAはPlant位置、用務室へのロック、ロビー階段の上がりなど良く、EmpireにPlant止めに集中させなかったが、Empireの妖怪がCEO机の下に隠してあった。
9ラウンド目、受付資料防衛
PENTAはラペリングによりJoyStiCKに暴れさせない。
Empireは個人でハードピークしていくので、厳しいところがある。
10ラウンド目、地下防衛
Empireはサーバーハッチがブリーチングトーチで壊され始めた途端に、素早く引いている。
Plantに1分以上使えるのでPENTA有利だが、Empireのロックを抜けない。逆にカットされていく。
また、Empireの心拍センサーによる報告がしっかりしていて、1交いに人員がいないことがバレてしまった。
Empireはそれをしっかりと利用して積極的に勝負を行い、勝利へと結びつけた。
Empireマッチポイント
11ラウンド目、2階防衛
EmpireはNラペリング3人体制。
JoyStiCKがかなり自由に動き回っているが、毎回ロビーからラペ狩りを狙ってくるので、PENTAは分かりやすかったか。
Plantアプローチは失敗するものの、ロビー?会議室?からのエントリーによってPlant止めに集中するEmpireを殲滅した。
12ラウンド目、2階防衛
EmpireはついにJoyStiCKのリテイクを許してしまう。ラペの量が多いのがついに裏目に出た。
PENTAは不利になると、リスクを背負って現地にラペエントリー、現地潰しと見せかけてロビー1階のEmpireメンバーを倒すなど驚きだ。
人数差を大きくつけるが、Empireの妖怪にまたもや止められてしまった。
Empire vs PENTA
PENTAは遊撃で決着を付ける、時間を稼ぐ戦術がEmpireに対して効果的だった。妖怪も上手く使うことで、時間を稼ぐだけでなくカットも出来ている。
Empireはマップに広がる遊撃に対して、どこを倒して何をするというのが曖昧なまま、時間を浪費する状況が多かったか。
PENTAは遊撃重視の防衛やPlantと殲滅を同時に狙えるようなアプローチで人数差を作ってEmpire苦しめたが、妖怪の対応は後手に回り続けた。
Empireのリテイク感を完璧に理解してのロックや警戒は素晴らしかったが、最終ラウンドではついに抑えることが出来なかった。