猫、Siege、F3

メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#43 LSE vs mouz - PL Season10 - EU - Week1 Day2 -

LSE vs mouz - PL Season10 - EU - Week1 Day2 -

※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。





(感想)

LSE vs mouz


Map:villa

イン、エコー、LSE ban
マーベリック、クラッシュ、mouz ban
mouz攻撃スタート



1ラウンド目、飛行展示防衛
mouzは1階のピアノから取っていっている。上からの工事による射線を警戒できているのは素晴らしい。

LSEのリテイクも素早い。しかし、単独であったので、mouzは咎めたかった。近くに何人も居たのに、1カットを止められなかった。

mouzは下から工事してミラ窓を壊すのは良いのだが、それが終わるまでに2分かかっている。それから現地にアプローチなので時間は足りない。


2ラウンド目、彫像展示防衛
mouzは1階リビングを素早く制圧、ジャッカルによって地下の遊撃を発見する。
その後のmouzの迅速な遊撃排除の判断は素晴らしい。3人がかりで囲いこみに行った。

だが、全体的にリテイクの警戒ができていないか。ヴィラだから仕方ないとも言えるか?

現地詰めの段階でLSEの強気のハードピークを咎められない。LSEの動きは読みにくいとはいえ、慎重さと時間管理のバランスに難がある。


3ラウンド目、キッチン防衛
LSEは上を放棄し、現地で籠る形に近い。
mouzは複数人いてもLSEの強気のPeekにCoverを入れられない。LSEの位置情報が入っても、突き下げは遅れるし、突き下げで成果を挙げられていない。


4ラウンド目、飛行展示防衛
LSEカベイラ。

mouzと対照的に、LSEは彫像展示に敵が入り込んだとなると、インパクトで下から素早く突き上げを行っている。

1階のLSE遊撃はリテイク警戒されているが、突き上げなどでカットを発生させ、無意味に存在にならない。報告が的確なのだろう。

mouzは時間が迫ってくると、警戒が薄れてしまう。


5ラウンド目、彫像展示防衛
mouzは変わらず3、4人で1階から制圧していく。

LSEの射線管理ミスによって1カット。LSEの射線管理の悪さは相変わらずだ。

mouzはようやくLSEの強気のPeekを咎められ始めた。(正面からだからというのもあっただろう。)


6ラウンド目、彫像展示防衛
mouzはここに来て、1階制圧からではなくて逆棟からのライブドローンも含めた迅速な進行。
それによってLSEの予想を越え、ファーストブラッドを奪い取った。

LSEは完全にベッドや天文への対策としてのミラであって、そのミラは繰り返し見せたためにmouzに対策された。

mouzの複数人で素早くエントリーしていく動きが素晴らしかった。対策の早さも、前シーズンより向上している。




LSE攻撃スタート
7ラウンド目、飛行展示防衛
LSEも1階から取っていく。しかし、mouz遊撃を囲みきれずに人数が削られていく。

alphamaのリスクを背負っての速攻現地エントリーがぶっ刺さってしまった。mouzは非常に勿体無い。


8ラウンド目、飛行展示防衛
LSE囲いこみとmouzの遊撃のぶつかり合い。1on1が続いて個人技の勝負で人数交換。

LSEは広く個人での進行だが、逆棟でカットされたものの、半ば無理にでもCoverに走る動きでCoverを成立させたか?
その後はいつのまにか逆棟に集結している。

こういった個人行動してると思ったら、いつのまにかCoverや集団行動に移行してくるのはLSEの良点だ。

LSEは報告によって最後の敵がmouzだと分かれていたら、Plantには行かなかったかもしれない。

jiNSzkiは最近はポンコツ感があるが、このラウンドでは上手くクラッチを決めた。


9ラウンド目、彫刻展示防衛
mouzは地下から飛び出してベッド外のラペを倒したか。

mouzは天文を捨てているわりに誰もみているプレイヤーがいないなど、危なっかしい。
上手く待って人数有利を取ったが、その後の位置関係も悪く、1人ずつ削られていってしまう。

mouzは2on1だったが、ShatteはPlantフェイントに釣られてしまった。Plantを許してでも、2人で確実に倒したかった。




LSEマッチポイント
10ラウンド目、彫刻展示防衛
LSEはダメ押しのライオン。
現地の下の遊撃に対して、素早くエントリーして想定されにくい位置でロック、1カット。

その後のライオンはCover防止のために使ったのだろうか。そうだとしたら面白い使い方だ。

退却したと見せかけて再びエントリーしてカットしている。どういう判断の元に行ったのだろう?

LSEは最後のライオンも相手のガジェットを消費させる目的で使ったか?
大量にフラッシュを投げてそっちから伊久と見せかけて別の入り口からPeekすることもしている。


Alphamaの活躍が非常に大きい試合であった。LSE加入初期の頃とは別人のパフォーマンスを見せていて、どんどん向上している。可能性の獣だったのか。







LSE vs mouz
LSE防衛のリスクのある位置取りでの戦いが、mouzにぶっ刺さってしまった。

mouzは多くの人数を用いて素早く1階を制圧するのは素晴らしいが、リテイクへのロックや警戒が薄い。
また、現地に攻勢を仕掛けるまでに時間を消費し過ぎていて、ハードピークやハイドも対処出来なかった。






LSEは変わらず射線管理の甘さなど見られるが、リテイク警戒されても突き上げで貢献し、無価値な存在にならない遊撃、人数不利を背負った際の大胆なリスクの取り方、単独行動と集団行動の切り替え、Coverを抑制する為のライオンの使い方など優れている

Alphamaは試合を重ねるごとに成長する可能性の獣




mouzはIGLの変更により柔軟性と作戦の幅が明らかに増している。

ベッドと天文方向にミラを張るLSEに対して、逆棟からライブドローンと共に素早くエントリーして、LSEの作戦を無効化する動きを見せた

しかしまだ熟練が足りないのか、時間管理やリスク管理は甘い
今後の成長で化ける可能性はあるだろう。