シージ試合雑感想#44 NaVi vs Vitality - PL Season10 - EU - Week1 Day2 -
LSE vs mouz - PL Season10 - EU - Week1 Day2 -
※注意事項※
・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
・Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。
Team Vitality vs Natus Vincere – Clubhouse – Rainbow Six Pro League – Season X – EU
(感想)
NaVi vs Vitality
Map:クラブハウス
マーベリック、ミラ、NaVi ban
テルミット、エコー、Vitality ban
NaVi攻撃スタート
1ラウンド目、地下防衛
NaViはモンタ使用。
フラグ投擲と同時の青部屋への詰めは佳かったが、Peekのタイミングが運悪く外れてカットされる。
Vitalityは中央階段への勝負を祭壇からのニトロでCoverした。良いCoverだ。
モンタが殴りで負けたのは若干なぞだ。
2ラウンド目、金庫防衛
NaViは6ピックによってモンタとライオンの2択を迫るという嫌らしい6ピックの使い方をしている。いい揺さぶりだ。
モンタとライブドローンがベッドを進行。改装現場からのロックも入っている。
NaViは監視室の補強を割ることよりも素早い金庫攻めを選択するが、エントリーが限られているのでVitalityは対処が容易だ。早めの判断だったので、良いか悪いかは微妙なところだ。
3ラウンド目、ベッド防衛
NaViはモンタを辞める。ライオンを使うことになるが、ガレージでの戦いの矢面に経たせたので、ガジェットを1回も使うことなくカットされた。
ガレージから監視室への引きをロックしているのはgood.
Vitalityはジム窓に敵がいることがわかると、1階からハッチを通してニトロを投げた。いいニトロだ。
NaViは2on3を撃ち合いの力で突破。不利を背負ったときのリスクの選択が早い。Vitalityは若干、意表を突かれたか?
4ラウンド目、地下防衛
Vitalityは青部屋に火矢を炊かれた後のクロスの対応が早くて良い。
NaViはまた中央階段をニトロで飛ばされている。同じ事をやられてしまった。古典的なヴァルカメにも気づけていない。
NaViはキッチンハッチドロップと洞窟進行でPlantを成立させようとしたが、中央階段で再び飛ばされるのを恐れたか、中央階段のロックがおらず、祭壇からバイクを通ってきたリテイクに潰される。
武器庫設置は中央階段から中央廊下に対するロックが最重要だろう。NaViの失策だ。
5ラウンド目、金庫防衛
Vitalityのバンディットカイド二人餅つき体制に対して、NaViはEMPの使いすぎを嫌ったか。完全な形ではないが、餅つきが成功してしまう。
quaalイエーガーのガレージ倉庫の逆ラペに対する決め撃ちが素晴らしい。しかし、NaViのCoverも早く、迷いがない。
1分を過ぎる前のNaViの監視室窓からのエントリーが通ってしまう。単独での凸であったので、Vitalityは咎めたかった。
VitalityはNaViの手早く決断してくるスピード感に着いていけてないか。
NaViはガレージ2階をカットできたとなると、素早くガレージに人数が集まってきて、Vitalityのリテイクに対してロックが入っているのは素晴らしい。チームの咄嗟の合わせが迅速だ。
6ラウンド目、金庫防衛
NaViはついにゾフィアのライフラインを活用して餅つきを無効化した。
Vitalityのイーヴィルアイの位置が素晴らしい。ガレージ外の影だけつけて見れて壊されないような位置だ。
NaViはイーヴィルアイに位置とタイミングと姿勢を完全に把握されながら戦うこととなった。
NaViはガレージ攻勢が失敗した後はラウンジから素早く詰めるが、そういった素早い詰めは何回も見せた。Vitalityも警戒が強かったか。
Vitality攻撃スタート
7ラウンド目、地下防衛
Vitalityはパルス対策だろうか。IQがメインガジェットを使いながら同時に突き下げもしている。
Vitalityの青部屋詰めに対するNaViの逆ラッシュ的なPeekが刺さった。Vitality以上の人数をかけて攻勢を封じた。
8ラウンド目、金庫防衛
Vitalityはラウンジから突き上げて餅つきを防止しようとしたが、カイドによって餅つきされたか?
bibooゾフィアの詰めが刺さってしまった。NaViはガレージにヴァルカメがあって場所を把握しているにも関わらず負けてしまった。
あとはNaViの囲いこむようなロックがローテーションを咎めた。
9ラウンド目、金庫防衛
NaViはガレージの射線管理に少し難があるか?
外からイージーカットされる。
先程のラウンドからDokiヴァルの単独遊撃が活躍している。
VitalityのPlant位置が素晴らしい。まずニトロを投げない位置だ。
ロックも強靭でNaViのリテイクを許さない。良いセットプレイだ。
NaViはPlant妨害対策をどうするつもりだったのか。
Vitalityマッチポイント
10ラウンド目、地下防衛
Vitalityはモンタ。洞窟での攻防に打ち勝つ。
洞窟がモンタによって取れている状況を的確に利用して、Vitalityは素晴らしい武器庫攻めセットプレイを見せた。
Plant位置も適切だ。Dokiの1階リテイクもしっかり警戒できていた。
NaVi vs Vitality
Vitalityは防衛においては熟練のクロスやニトロセル、攻撃においては状況を正しく分析した的確なセットプレイでNaViを圧倒した
Vitalityは戦術、マップ構造の把握と細かい射線管理、強靭なロックなどでNaViを上回っていた
Dokiに暴れられながらも人数優位を保つことが多かった
NaViは不利を背負った際の素早い攻勢の判断がVitalityに対して刺さっていた。
残り1分の段階での窓エントリーからのガレージ制圧など、Vitalityの想定を何度も上回った。
また、そういった突が決まった際のチーム全体の方向転換も迅速で、Vitalityのリテイクを許さなかった。
しかし、NaViは射線管理が甘かったりでVitalityに人数有利をとられることが多く、攻めが遅れやすいVitalityは余裕を持ってプレイできた。
古典的なヴァルカメにも気づかないなど経験不足も見られる。
Vitalityは取れている部屋から適切なPlant位置を選択し、厚いロックで確実に設置を成立させた。