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メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#33 TSM vs 92DT - PL Season10 - NA - Week1 Day1 -

TSM vs 92DT - PL Season10 - NA - Week1 Day1 -


※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・今日はいつもと若干違う環境で書いたので、何か変かもしれません。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



TSM vs. 92 Dream Team – Clubhouse – Rainbow Six Pro League – Season X – NA




(感想)

TSM vs 92DT



1Map目:クラブハウス

カピタオ、マエストロ、TSM ban
火花、ミラ、92DT ban
TSM攻撃スタート



1ラウンド目、地下防衛
92DTはモジー起用。TSMはBeauloが18才誕生日の2日前ということで、Pojomanが代わりに入っている。
92DT遊撃は2階遊撃に出ているが、補強が割れた瞬間に素早く下がっている。毒針なども含めて時間だけ稼ごうという選択だろう。

TSMは最初に時間を稼がれたのはともかく、その後は祭壇に行くのか武器庫に行くのか曖昧なまま時間だけが過ぎて行ってしまった。
最後のプッシュで2on1に持って行けたのは凄いが、時間が足りない。


2ラウンド目、金庫防衛
awDカイドが補強壁に対してブリーチングトーチを使用しているマーベリクに対してPeek、1カット。
TSMの倉庫突き上げと改装現場からのPeekのコンビネーションが素晴らしい。
しかし、エントリーが1方向になってしまっているので、92DTは待ちが容易だ。
TSMは現地を囲みきれなかった。Plant妨害のPeekを抑制しきれなかった。
先ほどのラウンドもそうだったが、妖怪がいい位置にある。うまく警戒すべき方向を絞れるだろう。


3ラウンド目、ベッド防衛
TSMの物流に爆発音にまぎれて次々とドロップするアプローチは、リスクはあるものの悪くない選択だったと思うが、ベッド窓からのロックなどなかったので、Plantは通らなかった。

92DTのニトロ投擲などが上手かったのは確かであるが、あの状況では殲滅によったアプローチの方が良かっただろう。Plantを守るには限界があったのではないか。


4ラウンド目、地下防衛
92DTは再び、2階で毒針をまきながら引いていく動き。うまくカットされずに時間を稼いだ。
引く際に孤立している遊撃に、別の遊撃が素早く寄って行ってCoverに入る動きが多数見られるのは素晴らしい。

TSMは戦術的なアプローチよりも、祭壇入り口からのラッシュ的な祭壇殲滅を選択。45秒付近での出来事だったので、92DTは対応が間に合わなかったか。警戒も薄かったように見える。


5ラウンド目、金庫防衛
TSMはロックが全然無いので、92DTの強気なPeekやローテーションをなかなか咎められない。
改装現場からのヒートチャージもインパクト餅つきによって止められてしまい、マーベリックで無理矢理開ける。

かなり無理矢理なプッシュだったと言えるが、監視室窓などの圧力が効いたのか金庫に入り込むことに成功。
細かいCoverを繰り返して、何とか押し勝った。


6ラウンド目、金庫防衛
TSMはガレージ制圧のリスクを避けているのか、一貫して改装現場からの攻めだ。
監視室窓から複数人でエントリーしていくなど、動きとしては面白かったが、ガレージを取れていないとキツい選択だった。
同時に改装現場から金庫にエントリーしてもいるので、チームアプローチにはなっているが、結果は人数交換で終わる。

撃ち合いの強さもあって2on1だが、最後はエコーだった。逃げられて妖怪で終わった。




92DT攻撃開始
7ラウンド目、地下防衛
TSMは2階や中央階段0.5などで前めに戦う選択。92DTはうまく遊撃を囲い込めなかった。
しかし、人数不利を背負って現地ラッシュに移行したのか、素早く青部屋を制圧することに成功。
そのまま祭壇、武器庫にアプローチしていくが、通しきれなかった。妖怪による情報などもあったか?


8ラウンド目、金庫防衛
TSMは1階や逆棟を走り回ってリテイクを試みる。外カメも使っているのだろう、実際にジムから飛び出して1カット。同時にTSMはガレージから監視室補強の外にもPeekしている。
92DTはTSMの強気なPeekを止めきれなかった。


9ラウンド目、ベッド防衛
TSMは外カメを用意して、外を倒す気満々だ。しかし、92DTも何回か外への飛び出しやPeekを通されているので、警戒していたか。クレイモアがわかりにくい場所に置かれていた。

92DTはPlantアプローチの際にロックは足りていないが、Coverはかなり早い。やられても素早くCoverして、有利を取らせさせなかった。


10ラウンド目、地下防衛
Raxen IQがかなり早い段階で中央階段を下りきっていたからか、エコーがカット、Coverも遅れてさらに1カット。
祭壇が壊滅したので、TSMは強気に撃ち合っていくしか無かったか。
あっという間に人数差が広がってどうしようもなくなっていた。


92DTマッチポイント
11ラウンド目、地下防衛
92DTのロックが良いのか、TSMのPeekや飛び出しが悪いのか、TSMはどんどん人数を削られていく。
普通は地下防衛で祭壇が割れていないという状況では、防衛が待ち構える形でなるが、TSMのうかつな動きが多いのか、防衛が92DTのロックに飛び込んで行ってしまう形となった。





TSM vs 92DT
92DT防衛は遊撃の下がり方が非常に巧みであった。
引いていく遊撃をCover出来るように。他の遊撃が近づいていって、孤立しない形に出来ていた

攻撃は殲滅寄りの選択が上手く、不利を背負ってから素早く青部屋を制圧したり、個人でも突破力を示す
ロックの不足は見られるが、Coverは早い。


TSMはBeaulo18歳の誕生日前ということで、フルメンバーで無いのがあるのか、それとも結成から間もないからか、戦術はあまり良いとは言えなかった。
ロックに無警戒で飛び込んで行ってしまうなど、イージーミスも多かった。

最終的にはラッシュを無理矢理通す形でしか、ラウンドを取得出来なかった。



まだまだ未発達なチームでの戦いということで、力と力のぶつかり合いに近い試合に見えた。

92DTは妖怪の位置が巧みで、背後を気にしなくても良い状況を作れたことなど、細かい部分で勝ったか。

TSMはまだこれからなチームだろう。今回の試合では、いくつかの無理押しを通せる個人技を示せた。
今後の成長に期待だろう。というよりは、Beauloが入ったらこんなものではないのかもしれない。