猫、Siege、F3

メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#32 DZ vs Soniqs - PL Season10 - NA - Week1 Day1 -

DZ vs Soniqs - PL Season10 - NA - Week1 Day1 -


※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・今日はいつもと若干違う環境で書いたので、何か変かもしれません。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



DarkZero Esports vs. Susquehanna Soniqs – Consulate – Rainbow Six Pro League – Season X – NA




(感想)

DZ vs Soniqs



1Map目:領事館

ノマド、ミラ、DZ ban
カピタオ、パルス、Soniqs ban
DZ攻撃スタート



1ラウンド目、防衛
PCがフリーズして見逃しました…


2ラウンド目、ビザ防衛
DZは1分半の時点で2階管理事務室を制圧。Soniqsの管理事務への素早いリテイク?Peekにも対応。
Soniqsは1階を広くと、地下の資料室(サーバー)に布陣する形となるが、DZもしっかりわかっていて、がっつりロックが入った。
SoniqsはDZのロックを破れなかった。Plantと同時に地下へアプローチするDZもGood


3ラウンド目、地下防衛
Soniqsヴァルが外カメラでもあったのか?果敢に室外にPeekしていくが、あっけなく処される。
DZのNyxアッシュがマエストロに書撫して負けるが、体力ロウという報告がしっかり入っていたのだろう。ショックドローンで倒すことに成功している。DZの報告の良さが窺える。

Soniqsは遊撃を完全に放置されていることに対して、対応が遅すぎた。(というより対応していない?)


4ラウンド目、2階防衛
DZのグレ、トイレラペ、EMPの連携が素晴らしい。あれは非常階段に居る防衛がどうしようもない形だ。

DZのラペリングによる囲いこみが完璧すぎて、Soniqsは動けないし、動いたら一方的にカットされる。
下からの単独リテイク(妖怪の情報を元にしている)によって非常階段は再度制圧することに成功するが、Plantアプローチとラペ、人数差を覆せなかった。
Soniqsは耐える形でなく、どこかで勝負に出る必要があった。非常階段への勝負は遅すぎたか。


5ラウンド目、ロビー防衛
DZはドローンを2階に回した感じで、設置に行けると判断したのだろう。素早くPlantアプローチに移行した。
領事館ロビー防衛は、無理Plantをいかに防ぐかが非常に重要なのに、SoniqsはPlamtにさえ気づくことができなかった。

DZの状況判断能力とPlant防止の飛び出しを倒せたこと、その後のロックも含めて素晴らしいのは確かだ。
しかし、Soniqsのミスはあまりにも大きい。
Soniqsはドローンが壊せていないような印象もある。

6ラウンド目、地下防衛
DZはまた地下ガレージと室外だけで完結させる戦術。Soniqsはパイプへの攻勢を咎められないのはともかく、Coverが入らないのは痛い。

DZのアプローチが狭かったかつ一方向からだったこと、Hyperの詰めのタイミングが運悪く外れたことなどがあった。それによってSoniqsは逆に殲滅することに成功したか?



Soniqs攻撃スタート
7ラウンド目、2階防衛
Soniqsはドッケビライオン。昔の悪夢のシーズンを思い出す…

Soniqsは仕込みドローンによって遊撃/ローミングを警戒できている。
下からの突き上げに対し警戒が無かったように見えたが、ライオンのパワーにもよってPlantを無理矢理成立させた。
ライオンで発見された味方に素早くCoverを入れるDZは流石だ。


8ラウンド目、地下防衛
Soniqsはライオンを有効活用して、ガレージ補強を割った瞬間にラッシュ&Plant。良い戦法だ。
ドッケビも組み合わせていつの頃の戦術だという感じだが、強力なのは間違いない。

ラッシュ慣れしているDZにも対応させないライオンの強力さが窺える。


9ラウンド目、ビザ防衛
Soniqsは領事オフィスから取っていく形。時間はかかったものの、ライオンを使っての囲いこみで管理事務を制圧。
Soniqsは時間が無かったからか、ビザに入り込りこむ段階で下から抜かれたり、Nyxキャッスルのリテイクを許したりしている。
DZも下からの突き上げをミスったりと危なかったが、Soniqsの対応が悪かったのもあってラウンド取得。


DZマッチポイント
10ラウンド目、地下防衛
DZはまたラッシュを警戒したのか、現地に堅く籠もる形。
Soniqsはピアノから突き下げなども行い、Plantまでこぎ着ける。しかし、DZのスモグレの投げ方が上手いのか、Plantが成立させられない。
その間に2階まで途中上がりしていたNyxミュートが領事オフィスから飛び出して、室外の敵も壊滅させた?

DZはSoniqsの攻めが遅いことを利用しての現地籠もりだったのかもしれない。






DZ vs Soniqs
DZ攻撃はやはり上手い。
非常階へのチームアプローチや2階防衛へのラペリングの囲いこみ、リテイク予防の堅実なロック、相手の隙を冷静に見ての素早いPlant、体力を見てのショックドローンなど。

防衛ではライオンでピンを付けられた味方に対して、決め撃ちでCoverなど見せており流石だ



Soniqsは「1つの決まった目標/対象に対してのアプローチ」が得意だ
その強みがライオンと組合わさって、ラッシュ慣れしているDZにラッシュを通し、DZ遊撃も封殺している

しかし正直、戦術や個人技、チーム連携の面で劣っていたことは否めない
Plantに気づけないミスやロックの不足など見られた



明らかに全体的に差があるSoniqsが、ライオンを用いることでDZに打ち勝っていく様子には、OPと言わざるを得なかった。
(実際に、ライオンが早々に落とされたラウンドはSoniqsが負けている。)

DZの力押しに弱い部分と、Soniqsのタイミング合わせの良さが噛み合った、というのもあるだろうが…


Soniqsは戦術でも個人技でもなかなか今後は辛い未來が待っているだろうな…という試合だった。
せめて戦術や連携の部分は強めていかないと、CLに逆戻りしてしまう。