猫、Siege、F3

メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

MENU

シージ試合雑感想#68 Rogue vs Soniqs - PL Season10 - NA - Week4 Day5 -

Rogue vs Soniqs - PL Season10 - NA - Week4 Day5 -

※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・少し書き方を変えました。ラウンド毎に細かく描写しないようにしました。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



Susquehanna Soniqs vs. Rogue – Villa – Rainbow Six Pro League – Season X – NA



(感想)

Rogue vs Soniqs


Map:ヴィラ


モンタ、エコー、Rogue ban
テルミ、ミラ、Soniqs ban
Rogue攻撃スタート



1ラウンド目、飛行展示防衛
Rogueは早い段階でクラシックホールを制圧した。それによって逆に進行、アプローチしたい所が読まれてしまったか。
仕込みドローンによる位置特定があったにも関わらず、娯楽室のエントリーPeekの段階でカットが続いた。

Plant成立後にわざわざクロスを解いて移動したのも裏目に出た。


2ラウンド目、彫像展示防衛
Rogueは1ラウンド目と同様に重要拠点を制圧するのが早いのは素晴らしい。逆棟をあっというまに制圧して逆棟攻めの準備を整えた。

しかし、一方向からの攻めにしてはゆっくり過ぎたか?
カピタオのガジェット使用のタイミングからラッシュのタイミングを読まれ、両方のボムにアプローチをしたがどちらも制圧しきれずに終わった。

Soniqsは見る方向が一方向で良かったので楽だったろう。スモークを焚かなかったのは相手に読まれづらくするためだったのだろうか?


3ラウンド目、キッチン防衛
Soniqsは2階を捨てている。その為Rogueは2階を素早く制圧して突き下げを行うのだが、Soniqsの射線管理がしっかりしていた。

突き下げがある程度進んだ頃にSoniqsはリテイクに動き始めている。RogueがPlantアプローチに移行しようというタイミングとバッチリ被ってしまったか?

Rgueは序盤の有利を生かせなかった。切り替えの部分でリテイクが刺さりまくった。現地にドローンが回せていれば違ったかもしれない。


4ラウンド目、飛行展示防衛
Soniqsは定番の固く守る形の防衛なのだが、射線管理と誰がどこを見るかがしっかりしているのはあるのだろう。
Rogueは補強を開けても有利を得ることができていない。そしてアプローチやローテーションのタイミングでPeekされて不利が積み重なっていく。

SoniqsがうまくRogueのアプローチタイミングを読めているのは偶然?報告?読み?Rogueがわかりやすい?
どうなのだろう。


5ラウンド目、彫像展示防衛
Goddesの姐さんが仲間をカット。姐さーーーーん!

Rogueはやっと修正してきたと言えるか。多方向から囲む戦術に変えてSoniqsに狙いを悟らせなかった。

Soniqsはパルスが下から心拍センサーを回していることが裏目に出たかもしれない。包囲されるような形であることに気づけなかったか?
先ほどまでのラウンドはRogueが相手の位置を把握できずに一方的に倒されていたが、このラウンドは立場が逆転した。


6ラウンド目、彫像展示防衛
Soniqsは対応にようなものを見せている。逆棟にミュートが置かれている。Soniqsも成長しているということだろう。

Rogueは再び囲むような攻めで、逆棟からラッシュをかけて現地を制圧しようとした?
現地制圧にしては囲いをうまく活用できていない気もするし、中途半端に片方のボムを制圧して終わってしまった。
その後の動きも後が続かないようなPeekをして狩られた。

ラペエントリーも階段から咎められて、パルスがガバってくれなかったら危なかった。




Soniqs攻撃スタート
7ラウンド目、飛行展示防衛
Rogueはクラッシュを用いて、娯楽室の壁を開けることと併用して南階段を最前線に設定している。それによってショットガン飛びだしや決めニトロによって人数を削っていった。

Soniqsはクラッシュに困惑して前線を上げられないままに積極的に戦われてしまった。
最後の方はRogueは暖炉まで進行していて、Soniqsは行き場が無かった。


8ラウンド目、彫像展示防衛
Soniqsは地下から天文階段へのアプローチとトロフィールーム入り口の窓からなだれ込むラッシュを同時に行って、記念品室と天文を潰しきった。

あとは戻りをロックするだけで片が付いた。
Soniqsはラッシュを行うようなチームだったろうか?とにかくヴィラではラッシュは非常に重要で、それをRogueに通せるくらいのタイミング調整などができているのは良い成長だ。


9ラウンド目、彫像展示防衛
Soniqsは今回は逆棟を守っているRogue遊撃に真正面から付き合う形。先に人数有利を作ったが、リテイクされてしまってイーブン。

その後はドクのハイドを気づくことができなかった。暴れられて3カット。Soniqsの明確なミスだ。


10ラウンド目、飛行展示防衛
ネプチューンズサッチャーの隙を見ての現地エントリーが刺さってしまった。RogueのCoverも当然遅れて逆に狩られる要因になってしまった。

Soniqsは有利を取れているからか、かなりリスキーなことをしている。しかし、こんな戦術を取るチームだっただろうか?
Rogueも読み切れずにうまく刺さっている。攻撃の課題が修正されてきているか。

単純にRogueのミスともいななくは無いが。




Soniqsマッチポイント
11ラウンド目、飛行展示防衛
Rogueは防衛最初のラウンドで見せたクラッシュを使った作戦。

Soniqsはクラッシュに対してコンカッショングレネードと合わせて素早く処理した。やはりRogueのCoverがワンテンポ遅れている。真正面からのCoverなのも裏目に出た。その後はさらに同じ所から顔を出してロックにやられている。その場所に積極的に勝負する形はもう見せていて、Soniqsの警戒が強かった。

Soniqsもクラシックホールの進行の時点で何人もカットされるが、マエストロの射線管理が甘かったために人数有利。
火花のPlantフェイクも良かった。










Rogue vs Soniqs
Soniqsの成長は見られたものの、Rogue敗北の一番の原因は攻撃開幕の3ラウンドだろう。

Rogueは一方向から詰める選択だったが、意識する対象や目的とする対象が一つというのはSoniqsの得意とする所だった。
加えてスモークも使わない詰めだったりしたのもあって、Soniqsに対応された。





Soniqsは逆棟から詰めるRogueに対してミュートを置いたり、クラッシュを用いた戦術を2回目で対応したりと、修正力が向上してきているか。

二方向から天文を潰しきるラッシュなども見せており、攻撃に多様性が生まれつつあるかもしれない。

クリアリングミスなどあるが、成長しているのは間違いない。







最近のRogueは様々な戦術を試しているような印象があって、本試合もその一環だったのかもしれない。
起点を悟らせないようなアプローチも見せている。

しかし、殲滅にしては中途半端なアプローチを行ったり、個人の撃ち合いに依存している後が続かない飛び出しなどもあり、不安定な面が見えている。