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メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#31 EG vs REC - PL Season10 - NA - Week1 Day1 -

EG vs REC - PL Season10 - NA - Week1 Day1 -

※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・今日はいつもと若干違う環境で書いたので、何か変化もしれません。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



Evil Geniuses vs. Team Reciprocity – Clubhouse – Rainbow Six Pro League – Season X – NA




(感想)

EG vs REC



1Map目:クラブハウス

サッチャー、ヴァル、EG ban
モンタ、ミラ、REC ban
REC攻撃スタート



1ラウンド目、地下防衛
RECはマーベリックを使ってなんとかキッチンのハッチを開けようとするが、下からの撃ち込みを警戒して、なかなか開けられない。
RECはやはりガジェットの使い方が下手だw

RECは状況不利に対して、地下中央廊下を無理矢理に進行するが、EGがしっかり対応。1人での動きだったのできつかった。
RECは戦術的なアプローチを一切できずにラウンドを落とした。


2ラウンド目、ジムベッド防衛
EGは金庫監視室に人数を多く配置して防衛する形だが、RECはそれに一切構わずに現地攻め。
RECは監視室窓に対して2,3人でロックしていた。EGがPeekしたり、金庫方向から戻ってきたところをイージーにカットすることができた。
RECの火矢の撃ち込む位置も良く(階層現場とベッドの間)、プランターはカットされるが、人数差と素早いCoverによりラウンド取得。


3ラウンド目、金庫防衛
RECはマーベリックで薄壁にしたところをバックのスケルトンキーで開けるということを繰り返していたので、CanadianのPeekが刺さってしまった。
RECの火矢とガレージ1階からのPeekによる連携が良く、ガレージ2階をカット。

EGの頼みは下からの突き上げだったが、RECがしっかりと警戒していのは素晴らしい。Plantアプローチと1階突き上げに対するPeekのタイミングもかなりしっかりしていた。


4ラウンド目、地下防衛
RECはIQを下からのパルスの心拍センサー対策に使っている。クラブ地下では良い選択と言ってもよいだろう。
地下中央階段と武器庫のロックでは武器庫の方が有利なはずだが、SkysIQが抜いた。やはりRECは個人技の高さを感じさせる。

RECは再び中央廊下を1人で進行して祭壇に強襲を仕掛けた。なんと、今度は通ってしまった。
EGを責めるべきかは微妙なところで、さきほど失敗した無謀な行動をもう一度やってくるとは思わなかっただろう。合理的なEGと、自分たちの合理性を持つREC(人数差を作る、カットする)の対照的なスタイルが良く出たラウンドと言えるか。


5ラウンド目、地下防衛
RECは45秒付近で、武器庫ラッシュ。
良い選択だったが、深く踏み込む人数が少なく制圧しきれない。
EGのカイドの耐えが素晴らしかった。Canadianリージョンの素早い対応と恐れないPeekもGood

RECは祭壇3枚補強前、中央階段のロックが取り残される形になってしまった。


6ラウンド目、ベッド防衛
RECはシャワートイレにいるEG防衛に対して有利を取ろうとブリーチングトーチを使用するが、Canadianの勇気あるPeekと、マエストロの弾数によって逆にカットされてしまう。

EGはRECのベッド攻めが現地重視であることを1ラウンドで学習したか。階段や物流、トイレを重視した防衛から窺える。対応が早い。
RECは1方向から詰めすぎた。その動きはこの試合に何階も見せている。




EG攻撃スタート
7ラウンド目、地下防衛
EGのガレロン進行と青部屋に対するライブドローン、火矢と組み合わせての青部屋制圧の連携が素晴らしい。しっかりと洞窟からのPeekを警戒しているのもGoodだ。

EGは薄いところをRECの個人技で抜かれて危機に陥るが、相手の位置の報告がしっかりしていたのだろう、殲滅寄りにPeekしてラウンド取得。
武器庫と中央廊下に相手が居るという情報共有が素早く行われている素振りがあるのは流石だ。


8ラウンド目、ベッド防衛
RECの積極的なPeekをEGは抑えきれない。
改装現場にエントリーして1人で物流と勝負したのは下策だった。(金庫が取れていないあの状況では)
後ろの抑えの人員をカットできたので、RECはバルコニーからのエントリーの対処に集中できた。


9ラウンド目、金庫防衛
EGはちょうどロックが外れていたところだったのか?ガレージから室外へのPeekを咎められない。
ガレージで立ち上がっての強気のPeekも許してしまった。
RECの強気なPeek感は咎められる可能性も高いし、リスクも高いが、合理的に考える相手の予想を超えやすい。

RECは個々でバラバラに広く遊撃しているので、Geoが現地を強襲して金庫を制圧。しかしそれを生かし切れなかった。
せっかくのリスクを背負っての現地単独アプローチが成功したのだから、EGはなんとか活用したかった。


10ラウンド目、地下防衛
洞窟とガレロンの勝負に今度はRECが勝った。
RECはパルスが一貫して心拍センサーを使い、位置を報告し続けるという少しリスクのある選択を取ったことがプラスに働いた。
EGメンバーはインパクト餅つきによって祭壇が割れなくなった後は、祭壇3枚補強でオロオロと迷っていた形になってしまい、それは心拍センサーで位置を完全に特定されていた。
後は、RECは決め撃ちを駆使していくだけだった。

最初のガレロンでの勝利が後々に響いたか。青部屋からの圧力が無くなって、RECは1方向だけに集中していればよかった。







EG vs REC
RECはガジェットの使い方は変わらずヘタクソなものの、クラブがだいぶ上手くなっていた。(まだ微妙)

RECはかなり独自の合理性を持っているので、Peek感やアプローチ感が独特。
合理性の高いEGには意味不明の行動が多かったか。
真正面から撃ち合えずにカットされてしまうことも多かった。


REC防衛がバラバラに動き、情報が無い所/リスクの高い状況にも積極的に勝負してくるのは、EGとしても分かっていたはず。
ガレージから室外へのPeekなど咎められないのはもったいなかった。

が、RECの行動はかなりリスクが高いので、RECの運が良かったとの見方も出来なくはないだろう。


EGは火矢、ライブドローンなど組み合わせたチーム連携による青部屋制圧が素晴らしかった。
REC攻撃の武器庫ラッシュに対しての素早い対応もgood.

しかし、RECの飛び出しやPeekで薄いところを破られることが多かったのは反省点か

RECはリスクが高いが、故に読みにくさにも繋がっている印象だ。
これからのプロリーグで上手くいくかは何とも言えない。
相変わらず個人技頼りなのは否めないか。
しかし、それでEGを破る。しかも得意マップではないのだから凄まじい。