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メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#71 G2 vs Vitality - PL Season10 - EU - Day5 -

G2 vs Vitality - PL Season10 - EU - Day5 -


※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



G2 Esports vs. Team Vitality – Bank – Rainbow Six Pro League – Season X – EU



(感想)

G2 vs Vitality


Map:銀行

カピタオ、イエーガー、G2 ban
ジャッカル、エコー、Vitality ban
G2攻撃スタート



1ラウンド目、窓口資料防衛
G2は吹き抜けから資料ラッシュ。

リージョンの毒針があったのと、G2がラッシュにしては遠慮気味なエントリーだったこと、Vitalityの対応が早かったことなどが重なってVitalityが一方的にカットを重ねた。


2ラウンド目、地下防衛
Vitalityは2階にヴィジルが遊撃。ピンを付けられたら1階に引いていく。
G2は遅延することなくしっかりと2階を制圧して突き下げを行った。

突き下げと同時の平面進行で人数差を作る。

Vitalityはその間に吹き抜け途中上がりによりリテイクを決めたが、エラの武器では不安定な状況だったか。

Vitalityはかなり時間を稼いだものの、plant止めの手段がなかった。


3ラウンド目、2階防衛
G2はロビー攻め。あまり早い段階では戦わずに引きめに守っている。

G2はUUNOとFabianのダブル1の動き体制とも言えるだろうか。UUNOが真正面のエントリーフラッガーを担当し、Fabianが裏の奇襲を担当する。

Fabianサッチャーの1の動きが刺さりに刺さってしまった。Vitalityは吹き抜けを制圧できてもいたので、廊下のロックはあっても良かったのではないか。かなり引きめの防衛が悪く働いた。


4ラウンド目、地下防衛
Vitalityは1階に3階配置されている。
G2は2階まで綺麗に制圧して突き下げ、ロビーから平面で詰めるが、何故かロビーのGogaテルミットがやられる。

どこから来たのだろう。中央階段はPengu火花が屋上からロックしていたはずだが。


5ラウンド目、窓口資料防衛
Pengu火花のラペリングやロックで人数差ができる。
Vitalityは射線管理ミスもあり。

plantアプローチのタイミングでリテイクは成功するが、大きい人数差は覆せない。

G2は囲うような攻めを展開している?銀行だから?


6ラウンド目、2階防衛
G2はライオンと同時に現地に奇襲した?
Coverは室外からのロックで無効化したのだろうか。少人数による奇襲的なアプローチと言えるかもしれない。





7ラウンド目、空き部屋防衛
G2は面白い防衛をしている。2階に補強とキャッスルを回して、全力で2階を守る形。

2階に対して集中しているVitalityに対して突き上げニトロや途中上がりでカットを続けた。
ある程度人数を削って時間を稼いだら引いていった。


8ラウンド目、地下防衛
G2はサーバーに向けてミラを貼ったりしている。

Vitalityはハッチからの射線で2カット?
G2側のミスか?
ガレージも制圧されてしまってplant止めどころでは無くなってしまった。


9ラウンド目、地下防衛
G2は正攻法に地下を守る形。ニトロセル3個とガスグレでの対応。

最後のガスグレを失敗してplantが通ってしまったか。


10ラウンド目、2階防衛
G2はkantoマエストロが1階で戦ったりしている。

Vitalityはロビーから詰めていく形。真正面からの戦いでG2は階段を上がりきった位の所を前線にしていたが、Vitalityに押しきられた。


11ラウンド目、空き部屋防衛
G2は先程と同じ防衛。Vitalityは囲いこむようにしてアプローチ。

G2は防衛の柔軟性があまり感じられない。勝負も個々になりがちで、撃ち合えずに倒されてしまうことも多いか。

Bibooが強いのは間違いないが、そろさもそも撃ち合えてない。




Vitalityマッチポイント
12ラウンド目、地下防衛
Kantoがリス近くで戦うが決め撃ちでカット。
G2は個人で自由に動いて遊撃しているが、ロック、突き下げの射線などで一人ずつ狩られていく。

逃げようとする動きも咎められ、不利を背負ってからのリテイクも通せない。







G2 vs Vitality
最近のG2はCoverと距離感厚くというよりは、意識の隙を突くような個人の動きというのを重視しているのだろうか。

攻撃ではFabianの1の動きがだいぶ刺さっていたものの、防衛では個人での勝負や遊撃が多いぶん、複数射線に晒されてどうしようも無くなったりしている。

防衛が危うい。




G2はUUNOとFabianのが"1"を担当しているようなイメージか。
UUNOが真正面からのエントリーフラッガーを担当し、Fabianが裏からの奇襲を担当する。
特にFabianの動きは良く刺さっていた。

防衛では空き部屋守りなど面白い形は見せるものの、以前のように柔軟に戦いの場を設定できている感じはしない。





G2防衛は正攻法の防衛ではVitalityに勝てなかった。
撃ち合えずにカットされてしまっているシーンも多い。

G2は防衛の強みが失われてしまっていてチームとして弱体化しているか?

UUNOを生かすような新たな形を模索しているのはよく分かるが…
以前と同等以上の強みを得るには時間がかかるのだろうか。それとも…?