猫、Siege、F3

メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#8 Evil Geniuses vs FaZe Clan - S9 Final - Semi Final

EG vs FaZe - S9 Final - Semi Final


※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・1つ前の試合がかなり激アツだったので若干疲れています。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



R6 Pro League - Season 9 Finals - FaZe Clan vs. Evil Geniuses - Semi final




(感想)

EG vs FaZe

Map:クラブ(EG)、国境(FaZe)、オレゴン


1MAP:クラブハウス

カピタオ、ミラ、EG ban
火花、エコー、FaZe ban
EG攻撃スタート



1ラウンド目、地下防衛
EGは現地に仕込みドローンを大量に入れることができている。
正面階段へのニトロのダブルカットが勝敗を決めた。


2ラウンド目、金庫防衛
EGはガレージに逆ラペと1階から侵入で倒すことができた。
時間切れが危ないがうまく殲滅できた


3ラウンド目、ベッド防衛
FaZeはキャッスルを使った謎守り。
plantの際の逆ラッシュや下からの突き上げを狙っていた?
EGは空いてるところをどんどん取ってしまって容易にplant出来た。


4ラウンド目、地下防衛
EGの武器庫攻め。平面エントリーができる環境だったので、スレッジハンマーで大胆にエントリーして武器庫を制圧した。
他のEGメンバーも同時に武器庫にアプローチしていて、洞窟に敵が居るとなると、plantではなく殲滅にいく判断が素晴らしい。


5ラウンド目、地下防衛
FaZeが祭壇にヒートチャージを張った瞬間にastroがハードピーク。
タクティカルタイムアウトによって必要な行動を理解できている。


6ラウンド目、ベッド防衛
モンタ採用
ミュートの位置を把握できてなかったので、plantアプローチが崩壊するが、モンタ殴りとgeoの裏取りのタイミングが良く、ラウンド取得



FaZe攻撃スタート
7ラウンド目、地下守り
祭壇3枚が割れて祭壇が制圧される。
Mavバックの中央階段のロックが強い。
Finalともなると、祭壇をしっかり割ることかできるチームが多くて素晴らしい。(nR………)


8ラウンド目、金庫守り
ヒートチャージ起爆ラッシュ!
現地を潰しきり、攻撃と防衛の立場を逆転させる。FaZeはラッシュを武器として用いれるのが良い。


9ラウンド目、地下防衛
FaZeの仕込みドローン
EGがマーベリックの使い方に対して、展開シールドを置き、積極的に撃ち合う。これによってテルミがカットされたのが大きかった。
nvkイエーガーの暴れも効いた。

ここ最近のEGに比べると、攻撃も防衛も柔軟な対応ができるようになっている。


10ラウンド目、金庫防衛
改装現場からの詰めに対して、necroxのショットガンによる逆襲が刺さった。
FaZeの改装での停滞により、EGの対応の準備ができてしまった。(仕方ないところはあるが)


11ラウンド目、ベッド防衛
FaZeが先程、geoの遊撃にしてやられたので、警戒/対策している。
ロックを重ねて、plantできる場所を見つけ出してplantを成立させた。


12ラウンド目、地下防衛
FaZeの洞窟とブルー2方向からの詰めに対して、nvkの洞窟からの飛び出しを処したのとgeoの1階のリテイクが刺さった。

FaZeの取り組みは悪くはないが、丁寧な分、テレフォンパンチ状態にもなっておりEGは対応を寝る時間が確保できる。
また結局は力業で、戦術による防衛側のどうしようもなさもほとんど無いため、時間をかける意味というのがあまり無い。

力と力で真正面から戦ったら、EGに最終的に勝るのは容易ではない。







2Map:国境(FaZe pick)

カピタオ、ヴァル、EG ban
サッチャー、ミラ、FaZe ban
EG攻撃スタート



1ラウンド目、2階防衛
FaZeは外周に積極的に戦う形。Canadianモンタがセキュリティを詰めるが、毒針もあって倒される。EGはcoverができなかった。
やはりEGは室外で戦われるのが苦手か。(国境外周に対して戦うのが強いというのはあるが)


2ラウンド目、作業防衛
武器庫補強をうまく割れなかったので危ないかと思ったが、うまく現地を潰しきって人数差を作った。
素早い作戦変更ができている。


3ラウンド目、作業防衛
武器庫をフラグで潰すと同時に他の場所でもアプローチした?
FaZe側が対応のために動いたのがgeoの1の動きに刺さったか。
FaZeは正攻法の防衛を通せない。


4ラウンド目、2階防衛
やはりEGは室外での戦いと組み合わせたセキュリティの守りを崩せない。
かなり思いきった資料inなど、割りきった行動はあの状況では悪くなかったが、通せなかった。


5ラウンド目、作業防衛
先にロングでの勝負に負けたEGは劣勢になるが、思いきったセキュリティエントリーでセキュリティ制圧。それに合わせてEGメンパーも力を結集できている。
FaZeは人数不利を覆す何かを行えていない。
EGのplantの際の方向のわからないロックが強い。


6ラウンド目、受付防衛
EGはシーズン9で心配された自分達の土台の修正と、自分達の土台を相手に崩されないような警戒が以前より堅実に行えており、崩されにくくなっている。

また一般的なアプローチだけでなく、合理性からは少し外れた奇襲的なアプローチも行えるようになってきている。





FaZe攻撃スタート
7ラウンド目、2階防衛
FaZeのラッシュ的なplantと逆ラッシュ対策のロックが刺さった。
FaZeは撃ち合いの強さを見せた。


8ラウンド目、2階防衛
EGのセキュリティ守りに対するFaZeの囲いこむような苛烈なアプローチが刺さった。


タクティカルタイムアウトEG
9ラウンド目、2階防衛
クラブの際はFaZeが前に力業しなければならないのでなかなか勝てなかったが、国境2階においては待ちでのロックで成立する。FaZeのロックが強靭で、EGはなかなか打ち勝てない。
yungのクラッチ。LATAMチームはこういった点でどこか甘いところもある。


10ラウンド目、作業防衛
FaZeはロック型というか、抑えるところはなるべく少なくして、相手が詰めてくるのをロックで対処する形。
EGとしてはplantをガジェットで飛ばして、ロックを少なくするような対処かあると良いかもしれない。


11ラウンド目、作業防衛
EGはFaZeの直攻めに近いplantをガジェットで対処することに成功。
FaZeは打開策として現地潰しを選択するが、EGのクロスに突っ込むことになった。


12ラウンド目、2階防衛
EGはここで妖怪を使っての早めの勝負。
失敗はしたが思いきりの良い勝負は好ましい。
EGはメタでは勝っているので、2階防衛よりもメタが複雑になる1階防衛の方が良い気はする。




延長
13ラウンド目、2階防衛
EG攻撃
ブリチャ凸で現地をイージーカット。
裏の1の動きなどで撃ち合わずに人数を削る。


14ラウンド目、作業防衛
FaZeは正攻法に武器庫を制圧する。
nvkの覚悟の飛び出しが刺さった。
時間がかかりすぎたので遊撃を追いきれず、お願いplantが成立しない。




EG攻撃は土壇場でのリスクのあるアプローチが行えるようになってきており、攻撃の選択肢が以前に比べ増えていることが大きい。
以前よりも柔軟な対応がチームとして行えるようになってきている印象がある。(相変わらず室外の戦いには弱い。)



国境の特に2階では、FaZe攻撃は前めのpeekではなく、ロックしてEGの飛び出しを咎めれば良いだけだったので多くのラウンドを取得した。

しかし正攻法な攻め/守り、メタの部分で明らかにEGが勝っており、合理的な選択の取れる多さという点が後々に響いていった。