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シージ試合雑感想#130 TSM vs EG - PL Season10 - NA - 後半 -

シージ試合雑感想 PL S10 NA

TSM vs EG - PL Season10 - NA - 後半 -

※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
・Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



Evil Geniuses vs. TSM - Coastline - Rainbow Six Pro League - Season X - NA




（感想）

TSM vs EG


Map:海岸線

ノマド、ヴァル、TSM ban
ジャッカル、マエストロ、EG ban
TSM攻撃スタート



1ラウンド目、キッチン防衛
EGは妖怪も使って、エントリー前後の段階からかなり積極的に戦っていく。

TSMはチームで対処する前に勝負を仕掛けられて状況がどんどん悪化していった。


2ラウンド目、フッカー防衛
TSMは1階から取っていって下から圧力をかける。
同時に現地にもロックを入れていて、相手の対応やローテーションを釣った形になった。

どれくらい狙ってのことかは分からないが、積極的に序盤から戦ってくるような相手には有効だ。


3ラウンド目、フッカー防衛
TSMはやはりいいチームだなと感じる。

積極的に序盤から戦ってくるEGに対して、妖怪対策のIQやライオン、屋上からのローテーションカットなど、すぐに対応が組み立てられている。

このラウンドは先ほどのラウンドの対応として1階を強化されることを読んだのか、2階を制圧して現地に直接詰めるような形で優位を作った。

しかし、EGのフッカー階段の耐えと反抗が強力だ。


4ラウンド目、キッチン防衛
TSMは2階に圧力をかけながらも、狙いは現地詰めだったのだろう。

妖怪が積極的に遊撃補助に動いているのもあって、現地が薄くなっていることは明らかだ。
現地殲滅の判断は適切だと言える。

そのことに気付かれづらくなるような2階への圧力も良い。


5ラウンド目、キッチン防衛
ロビーにいるエコーが妖怪をいじっているとでも思ったのか？

よく分からないが、TSMはロビーに一人ずつ勝負していって負けていった。

単純にライオンと同時のPlantアプローチで勝負に失敗しただけかもしれないが。


6ラウンド目、フッカー防衛
EGは再び1階を重点的に守る形で、TSMも1階から攻める形を選択していたので噛み合った。

TSMの遊撃包囲と殲滅、Coverへの警戒が優れていると言える。
だが、EGは個人技のような部分、マップ有利を活用した形で対処出来ている。

最終的にはTSMの連携アクションが勝って人数有利。それを通しきった。





EG攻撃スタート
7ラウンド目、フッカー防衛
EGは今のメンバーになってから動きが柔軟だ。

最近はRECのような動きも取り入れられているように見える。刺さりそうならやってみるといった姿勢にも見える。

入れるところから入ってしまって、室内からローテーションカットを狙うような布陣で序盤有利を獲得し、そのまま押し切った。


8ラウンド目、キッチン防衛
EGは部分的に単独行動が目立つ。

しかし、Coverに入ろうとするTSMの移動を上手くとがめることが出来ているように見える。
このラウンドは攻撃と防衛が逆転しているかのような印象も受けた。


9ラウンド目、フッカー防衛
EGもTSMと似たような攻め方をしている。
1階を人数をかけて取って、リテイクをロックし、現地にはロックを入れて動きづらくするような形だ。

TSMと違うところはマップをより広く使っているところ。
その分だけ単独行動が多くリスクは高いが、TSM防衛を動きづらくすることに成功している。

実際にTSMは相当やりにくそうだ。チームで対応しようと思ってもローテーションロックが入っていたり、個人で真正面から戦うにしてもガッツリAIMを置かれたりしている。




EGマッチポイント
10ラウンド目、ダブルバー防衛
EGは工事による射線作りが巧みだ。
個人行動が多いとは言ったが、連携してのマップ制圧も今まで通りできている。

今までのラウンドでTSMを動かしづらくして、籠ったならば射線作りで打ち倒せる。
いい感じの強さを発揮している。

Moddigaのドロップといい、積極的なアクションもあり、TSMは狙いを絞れない。
























EG vs TSM
DreamHackの時も思ったが、EGは随分と固さが抜けたチームになったと感じる。若返った？

特に攻撃においては顕著で、RECのような要素も取り込んでTSMの狙いを絞らせなかった。

TSMは対応も早く、チーム狙いもよく伝わってきて好印象。
チームで対応しようとする傾向が防衛では裏目に出たか





EG防衛は妖怪を積極的に動かして遊撃でガンガン勝負していく防衛。

それに対するTSMの対応も早いのは素晴らしい。
妖怪対策のIQ、移動を封じるライオン、遊撃の多さから生まれる薄さを突く現地殲滅など見られている。

やはり高い知性を感じるチームに成長している。
チーム連携による遊撃殲滅も良い






EGは攻撃が特徴的に変化しているか。（海岸線というのもある？）

マップに広くアプローチし、入れる場所からエントリーしていつの間にか深く進行する。
いわゆるRECスタイルでTSM遊撃を動きづらくした。

複数個所からアプローチやロックすることで、チームで対応しようとするTSMの動きを多く咎めた。