猫、Siege、F3

メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#131 Empire vs GiFu - PL Season10 - EU - 後半 -

Empire vs GiFu - PL Season10 - EU - 後半 -

※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



Team Empire vs. GiFu eSports - Coastline - Rainbow Six Pro League - Season X - EU




(感想)

Empire vs GiFu


Map:海岸線

カピタオ、ミラ、Empire ban
ノマド、エコー、GiFu ban
Empire攻撃スタート



1ラウンド目、フッカー防衛
Empireは室外飛び出しで1カットされるものの、2分を少し過ぎたあたりでVIP廊下とフッカー外からラッシュのような早さで勝負を仕掛けた。

スモークやコンカッションの使い方も良く、早い段階だったのもあって容易に殲滅することができた。

裏のアクアリウムのロックも良い。


2ラウンド目、フッカー防衛
Empireはdanアッシュの1の動きが強力だ。

ライオンと同時の遊撃に対する勝負も入っている。
しかし、GiFu側も前めな勝負にCoverを複数人で入れたりと、前までのチームでないことを伺わせる。

早めに室外にも勝負していく形はEmpire対策として重要だ。


3ラウンド目、ダブルバー防衛
今回はGiFuは早めに引いていくような遊撃。

そうするとEmpireの強力な正攻法に耐えなければならない。

突き下げで確実にGiFuを追い詰めてロックでも狩っていく辺りはさすがだ。


4ラウンド目、ダブルバー防衛
Empireはやはり室外に積極的に戦われるような動きが苦手だ。
個人技の高さから序盤は単独行動が多いことも関係しているだろうが。

最近のEmpireの勝負感は個人勝負が多い気がする。撃ち合いの強さはあるのだが、チーム全体でという感じや瞬間的な少人数連携が少ないように感じている。

Coverが少ない。


5ラウンド目、フッカー防衛
Empireが突き上げと現地攻めという形を採用しているので、GiFuの室外への勝負が決まってしまうと後に続かない。

戦術が後退していくのみになってしまう。
Coverが発生しない。


6ラウンド目、キッチン防衛
Empireは現地攻めの形をやめ、ほかのスタイルに移行したか?
ローテーションカットを狙っていくような形に変えたかもしれない。

GiFuはもとから個人で撃ち合っていく意思があったが、現在はそこに複数人でCoverを入れられるようになってきているようだ。

Empireのスモークを使った奇襲的な設置は悪くなかったと思うが、決め撃ちか何かで対応されたか。

最後の2on1がもったいない。


7ラウンド目、フッカー防衛
GiFuは攻撃は相変わらずさがある気もする。
いまいちPlantの際のチームのタイミングを合わせられていない感じがある。


8ラウンド目、キッチン防衛
このラウンドではGiFuのチーム連携は増しているように見えた。
向上はしているが、安定しているというほどでもないのかもしれない。

EmpireはGiFuがPlantに入ろうとするて季節なタイミングでリテイクを成功させることができた。


9ラウンド目、ダブルバー防衛
Empireのオフィス遊撃に対して、GiFuはチームで勝負を仕掛けられている。

対するEmpireも複数人が寄ってきて積極的にCoverを重ねる戦術を見せている。
Empireにはなかなか無かった戦術に見える。

その後のGiFuはマップ有利も無い中でのごり押しだったので勝つのは難しい。


10ラウンド目、フッカー防衛
今回のGiFuはPlantのタイミングを合わせられていない訳では無いが、狙いがPlant一辺倒なのでEmpireは背後を配慮する余裕がある。

それによってフッカーへの圧力がかけきれず、ビリヤードへの逆ラッシュが成立してしまう。これに関してはEmpireがさすがと言えるか。



Empireマッチポイント
11ラウンド目、キッチン防衛
Empireは遊撃を3人がかりで行って人数有利を奪い取る。

GiFuの思い切った判断がプラスに働いた。
遊撃が多いということで現地にリスクを負って詰め行って現地制圧。

攻撃と防衛の立場を逆転させてEmpireのリテイクを捌いた。
Plant後の立ち回りも良い。ドローンがあったのだろう。


12ラウンド目、ダブルバー防衛
GiFuはどれくらい狙ってかは分からないが、一方向からではなく包囲するように取りたい場所にアプローチしていった。

遊撃が多く、加えて積極的に動き回っていたので、その動きはうまくローテーションカットになった。

Empireの個人勝負感が強く、リテイクが成功しても優位を取り切れない。
























Empire vs GiFu
GiFuが元々持つ資質がEmpireの弱みと噛み合い、Empire攻撃の謎の不調とGiFuの成長が合わさって起こった引き分け?

GiFuは元から撃ち合い強者であったが、現在は個人だけではなく複数人で勝負できているのが大きい。

Empireは場面ごとの連携、Coverが薄れてしまっている印象がある。





GiFu防衛は室外に積極的な勝負をしていたが、それはちょうどEmpireが苦手とする部分でもあった。

GiFuの撃ち合いの強さもあり、Empireの個人行動の増加もあり、Empireはなかなか咎められない。

どれくらい狙ったのかは分からないが、GiFuの選択はよく刺さった。Empireに恐れず撃ち合う姿勢は大事だ。




Empire防衛はJoyStiCKだけでなく、Karzhekaやdanを含めた3人の遊撃が特徴的に見られた。

海岸線ではある程度仕方ないが、個人でのリテイクが多く有利を取り切れない場面が多かったか。
遊撃の多さに対するGiFuの思い切った現地エントリーも良かった。

しかし、やはり問題は攻撃のような気がする。