猫、Siege、F3

メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#92 SCARZ vs Team We - KANDA MYOUJIN CUP - オフライン準決勝 -

SCARZ vs Team We - KANDA MYOUJIN CUP - オフライン準決勝 -


※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。


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※00:00:00〜(時間指定済み)
(後ほど、動画を張り付けします)



(感想)

SCARZ vs Team We


Map:海岸線


モンタ、ミラ、SCARZ ban
ノマド、エコー、We ban
SCARZ攻撃スタート



1ラウンド目、フッカー防衛
Weは1階に2人で突き上げ体制か。

SCARZは構わずVIP前とアクアリウムから、殲滅寄りにビリヤードとフッカーに同時に攻勢を仕掛けられている。

素早いplantと補強裏のplant位置も良かったが、リテイクを抑えきれなかった。


2ラウンド目、ペントハウス防衛
WeはVIPとホールオブフェイム防衛。

SCARZは劇場寄りに包囲するように攻めたが、L字の処理に困った。

Weの複数人で局所に勝負していく形や、相手のプッシュを見て複数人で前線を敷く動きが良かっただろう。
ペント窓ラペがあればまた違ったかもしれない。


3ラウンド目、キッチン防衛
SCARZは遊撃に構わずに現地に直攻めしている。

現地が一人しか居なかったので、現地制圧とplantを止めきれない。

Weは相手のプッシュを理解できる時間があれば対応は早いが、急変した状況の対応力は分からないか?


4ラウンド目、フッカー防衛
Weは単独でも積極的に動き回って、浮いている攻撃、単独行動に対して戦っていく。

SCARZはそういって前めに戦うために浮いているWe遊撃を、ドローンの情報などを基に連携で倒せている。


5ラウンド目、ペントハウス防衛
SCARZは前のラウンドを反省か、しっかりと窓ラペで圧力をかけている。プレッシャーだけかけた。

SCARZは劇場やVIPから半殲滅に包囲を成立させたか?


6ラウンド目、ダブルバー防衛
SCARZは突き下げと平面に同時に圧力をかけているような形。

Weは両方から攻撃されて対応に困っている。
Weは相手のプッシュや居るところを把握したら積極的に勝負するが、SCARZの攻め方ではどこが本陣、どこが薄いのかわかりづらいかもしれない。

SCARZはWeの動きの多さを見て、屋上など予測しにくい位置からのロックが良い。




We行動スタート
7ラウンド目、フッカー防衛
Weは浮いている遊撃を積極的に囲みに来ている。

SCARZは遊撃排除を察知したら、平面ではなく上からの工事などでCoverしてWeに対応させなかった。


8ラウンド目、ダブルバー防衛
Weは遊撃を積極的に排除する動き。ドローンと人員を大量に使用している。

SCARZもそれに呼応するように遊撃が寄ってきて室外に勝負を仕掛けるが、WeのCoverというか人数の多さが効いた。


9ラウンド目、キッチン防衛
Weは付き下げをしているが、平面にかなり強めにロックが入っている。

SCARZは2階を防衛するスタイルではなかったので、途中上がりやリテイクを通すか、相手のplantアプローチを真正面から潰すか、そういったことが必要だった。

しかし、WeのロックはSCARZの動きを封じた。


10ラウンド目、フッカー防衛
Takerutiイエーガーの自由な遊撃が刺さった。

Weは遊撃を見つけると丁寧に潰そうとするが、自由な動きはWeの準備不足を招いた。

Weも人数不利を背負った状況で積極的に撃ち合いに行くような姿勢は良かったが、SCARZが対応した。


11ラウンド目、ダブルバー防衛
今回のSCARZは存在だけ主張して引いていく。

Weの仕込みドローンと浮いている遊撃をCoverが入る前に詰める動きが良いか。

ある程度相手の位置を理解したうえでの現地攻めが強力だ。

SCARZは得意とする相手の意図を複数人で潰すような防衛が出来ないままに現地に押し込まれていく。




Weマッチポイント
12ラウンド目、ダブルバー防衛
SCARZはドローンを壊しながら引いていくのだが、We側も無理に遊撃を処理しに行くような形ではなく、引きロックを駆使している。

目的としては相手を引かせる、自分達の安定した攻めを成立させるための圧力かけだろうか。

SCARZは勝負するのでは無く引いていく動きが、結果としては裏目に出た。

Weはある程度状況が安定してからの素早い判断と実行力は素晴らしい所だ。







SCARZ vs Team WE
イメージとしては線によって包囲するSCARZ、面で圧力をかけるWEのような感じだろうか。

お互いに相手の動きを見てアプローチを変えていて、対応が見えた。

固く守る相手に対するWEのplant戦術、遊撃排除が強力であったことが勝敗を分けたか。







SCARZはいつも通り、相手の意図に対してチームで勝負を仕掛けていたが、WEの固いロックとCoverの厚さはその戦いを寄せ付けなかった。

それに対してSCARZは立ち回りを変え、ドローンを壊しながら存在だけ主張して引いていく動きも見せた。
しかし、結果的にはWEの狙い通りだったかもしれない。





WEはプッシュ方向や人数配分が分かると、複数人で前線を構築している。
「SCARZの意図を理解する時間があったか」がラウンド結末に大きく影響を与えていた印象も。

SCARZが行ったチーム全体の包囲ラッシュ、スピード感ある攻めへの対応は遅れていた。
SCARZ防衛も早さがあればまた違ったかもしれない。