猫、Siege、F3

メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

MENU

シージ試合雑感想#142 TSM vs Soniqs - PL Season10 - NA - 後半 -

TSM vs Soniqs - PL Season10 - NA - 後半 -

※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



TSM vs. Susquehanna Soniqs - Bank - Rainbow Six Pro League - Season X - NA




(感想)

TSM vs Soniqs


Map:銀行
IQ、エコー、TSM ban
火花、ミラ、Soniqs ban
Soniqs攻撃スタート


1ラウンド目、地下防衛
Soniqsは2階制圧がかなり早い。

TSMはキャッスルを使って複数人でロビーに勝負を仕掛けるなど、工夫は見られるがSoniqsの包囲殲滅が上回った。

SoniqsはPlantの時点での火矢と同時の詰めが効果的に働いている。
EUから移籍してきた2人の突破力を十全に活かせている印象だ。


2ラウンド目、2階防衛
TSMは窓ラペに向かて強気に勝負している。
餅つき失敗と同時の飛び出しなども行っている。

Soniqsはそれに呼応してなのかたまたまなのか、suprが単独で会議室に勝負を仕掛けたりしている。

奇襲としては面白いが味方が付いてくる形ではなかった。

最後はTSMの距離感の勝利。


3ラウンド目、地下防衛
TSMは1階遊撃をやめた。
ウォーデンで金庫階段を守る形。
金庫階段はフラッシュによって強引に取ることが多いので面白い選択だ。好印象。

Soniqsはおそらくガレージ?の1on1にも勝って人数有利を広げている。
移籍してきた2人が単独でも活躍を続けることによって人数有利を保てていることが多い。

個人技依存は高そうだが、新メンバーの個性を活かせている。


4ラウンド目、窓口防衛
Soniqsはロビー攻め。Suprはひたすらに奇襲を狙う感じなのだろうか。
若干TSMに読まれてもいそうだが。

TSMは2階からラペリングやオフィスロックに積極的に勝負を挑んでいく。

Soniqsの攻めが一方向で、解決策も地下からのエントリーくらい。
TSMとしては分かりやすい攻めだったか。


5ラウンド目、2階防衛
Soniqsは仕込みドローンでもあったのか、スタッフルームを壁抜きで倒している。

Soniqsはインパクト餅つきに対して、火矢を2本使って確実に防いでいる。
以前までのSoniqsには見られなかった戦術性か。

SoniqsのPlantアプローチはPlant止めに対してロックとCoverが足り切ってない。
スモークが逆効果にもなっているか。モジーが居たのがTSMを救った。


6ラウンド目、地下防衛
TSMは再び1階籠り。
ヴァルカメで情報を入手しつつ、相手の包囲遊撃殲滅に対して途中上がりから逆包囲を決める狙いだったのだろう。

それは半分成功、半分失敗した。

結果的には時間を消費させられたSoniqsの強引な詰めを読まれ、無理なPlantも通らない。

TSMの作戦勝ちだ。





TSM攻撃スタート
TSMは用務室の工事の仕方から、確実にPlantを防げない位置を選択出来ている。
その辺りには戦術性の高さを感じさせる。

Soniqsは攻撃はともかく防衛の戦術はまだまだそうだ。


8ラウンド目、地下防衛
Soniqsは地下籠り。

TSMは金庫攻めと裏の1の動きがサーバーを詰める形。
日本で言うとFAVがやるような攻めをしている。中央階段の勝敗が重要になる形。

金庫を制圧しきらないので、ボム中に入っても狭い中で耐えなければならないのが、この攻めの難しいところだ。

Soniqsはよく裏を警戒できていた。


9ラウンド目、2階防衛
2階は射線管理、射線の敷き方に関してTSMが完全に上回っている。

Soniqsは対応に迷って動く間に、複数のロックによって削られていく。
これはSoniqsの経験不足だろう。



TSMマッチポイント
10ラウンド目、窓口防衛
Soniqsは2階二人1階3人の布陣。

Gomfiモジーがラペエントリーや証券からの詰めに上手く対応した。
情報があったようには見えないが、どうなのだろう。

TSMはロビーからの現地詰めだが、時間をかけて丁寧にやっているので大体の位置取りがバレてリテイクが決まる。


11ラウンド目、地下防衛
TSMはSoniqsの1階遊撃に対して包囲するように射線を敷くことで動きを咎めた。

Soniqsは突き下げに対する射線管理など、戦術ではまだまだそうだ。























TSM vs Soniqs
ビザ問題でゴタゴタしていたsQだが、EUからの移籍組が揃って本格始動。

攻撃においては新加入の2人の突破力を活かせていると言える。
火矢と合わせた詰めなどが強力に作用していた。

以前と比べても戦術の高まりは感じる。
しかし、射線管理など防衛はまだまだ課題がありそうだ。





TSMはsQの遊撃包囲殲滅が強力となると、ヴァルカメの情報を基にして逆包囲を狙ったり、ウォーデンをサーバー階段防衛に使ったりと、相変わらず戦術に知性が感じられて好印象。

2階防衛では用務室の工事の仕方から、確実性の高いPlant位置を選択出来ている。

早くメンバーを安定させて欲しいものだ。





sQは移籍組を活用できてはいるが、力技に近いのは否めない。

加えて、suprが浮いている。
奇襲を狙ったような立ち回りを繰り返し見せたが、味方が後から着いてこれる形では無かった。

とはいえ、攻めのアクセントに出来る可能性もある。
そのためにはもっと戦術を高める必要があるだろう。