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メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#89 GUTS vs 1'sBD - KANDA MYOUJIN CUP - オフライン準々決勝 -

GUTS vs 1'sBD - KANDA MYOUJIN CUP - オフライン準々決勝 -


※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



AKIHABARA KANDAMYOUJIN CUP オフライン準々決勝



(感想)

GUTS vs 1'sBD


Map:領事館


カピタオ、エコー、GUTS ban
ノマド、モジー、1'sBD ban
GUTS攻撃スタート



1ラウンド目、2階防衛
1'sBDは会議攻めを把握すると、テラスに対して室外への飛び出し、1階ロビーからのPeek、会議からのPeekと複数箇所から1つの場所にチームでアプローチしている。

人数有利を取った後のドントピークも素晴らしい。

GUTSもテラスを重視して追加要員がすぐに来るなど流石だ。


2ラウンド目、地下防衛
1'sBDは室外など、GUTSが準備を整えている段階で積極的に勝負する。最後の詰めが強力なGUTSには効果的だ。

GUTSはガレージ外と後ろからタイミングを合わせてのラッシュ的な詰めがやはり素晴らしい。

ガレージミラへの素早い割りも流石だ。


3ラウンド目、地下防衛
GUTSは時間がいつも通りかかるが、Lilyゾフィアのしれっとエントリーと恐らくロック?によって2カット。

1'sBDがリテイクのためにローテートを行ったタイミングだろうか?

GUTSは以前よりリスクの背負い方と、予測されない動きというものが向上しているかもしれない。


4ラウンド目、2階防衛
1'sBDが先程からチームで早めにリテイク、勝負してくるので、GUTSはしっかりと警戒してロックを強めていた。

一方向から攻めていたが、人数差ができてからは地下の人員と現地の少なさから非常階段へローテートする動きも素晴らしい。


5ラウンド目、2階防衛
GUTSは会議を逆ラペ、ガジェットを使ってしっかりと処理していく。

人数差が出来てからの待ち合いラペなど最後の詰めの高め方も素晴らしい。

1'sBDのチーム対応は明確なぶん、読みやすさに繋がっている所もあるか。
同じところに複数人で挑むことも多いので、警戒が強いと勝てない。


6ラウンド目、ロビー防衛
1'sBDはplant止めの対策が曖昧だったか?
室外への飛び出し頼りだったか?

GUTSは取るべき所を取ったら、素早くplantに入った。

1'sBDは再度の飛び出しなどリテイクするが通しきれない。





1'sBD攻撃スタート
7ラウンド目、地下防衛
GUTSはトイレでかなり時間を稼いだが、1'sBDは非常階段のリテイクを防げたことが大きかっただろう。

GUTSの地下はplant止めが不安定なことが多い。


8ラウンド目、2階防衛
GUTSは管理事務攻めに対して、ロングをチームで詰める動きが素晴らしい。

1カットされた後の引きや再度の逆ラッシュなど緩急、リスクの背負い方が良い。


9ラウンド目、ロビー防衛
1'sBDのロビーの詰めが素晴らしい。取り敢えずフラッシュを投げて設置するのではなく、大量に投げつつGUTSのPeekを誘い、大量に現地に侵入しながら位置の予測をずらした。

GUTSもよく対応したが(特にヴァルがプランターをカットしたのは大きかった。)、最後の詰め、勝負が微妙にずれた。


10ラウンド目、地下防衛
GUTSはくれぱぴミュートのリテイクが素晴らしい動き。
先程は待っている間に囲みきられて逃げられなかったので、今度は積極的に前にで続けてカットを繋げていった。

1'sBDはライオンを使っても排除できない。ロック不足は何か別の目的があったのか。






GUTS vs 1'sBD
1'sBDのチームで勝負していく形は素晴らしい。チームの統一感が感じられる。室外への飛び出しなどはGUTSに刺さりやすい戦い方だ。

しかし、GUTSは成長性の獣だった。
おでんさんも言っていたが、GUTSの時間管理といった弱点など「ここを改善すれば…」という点は日毎に改善されている。





1'sBDのチーム防衛術は強力だ。大抵のチームは抗うのに苦労するだろう。それはPLチームでも例外ではないかもしれない。

しかし、ロックと連携と対応力のGUTSの前では「分かりやすく複数人で同じ所に勝負してくる」ことになってしまったかもしれない。

理解されてからは警戒を突破できなかった。





GUTSは時間管理、状況を見ての位置変更、室外の戦いへの対応、Lily選手の1の動きの使い方など、S10前半より進化してさらに幅が増えている。

PL昇格直後から見ると、驚異的な変化/進化だ。経験や失敗を糧にして成長を続けるGUTSはどこまで行くのか。
メンバー変更の影響も感じさせない。今後も期待だ。