猫、Siege、F3

メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#90 FAV vs SBGR - KANDA MYOUJIN CUP - オフライン準々決勝 -

FAV vs SBGR - KANDA MYOUJIN CUP - オフライン準々決勝 -


※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



AKIHABARA KANDAMYOUJIN CUP オフライン準々決勝



(感想)

FAV vs SBGR


Map:ヴィラ


サッチャー、ミラ、FAV ban
モンタ、エコー、SBGR ban
FAV攻撃スタート



1ラウンド目、飛行展示防衛
FAVは割り職はマーベリックのみ。

FAVはクラッシュの対応に苦戦した。突き上げも成果が挙げられていない。

クラシックホールから早めに詰めて娯楽室に圧力をかけつつ、遊撃の戻りに引きロックなど良かったが、本陣が壊滅した。


2ラウンド目、彫像展示防衛
FAVは2人が1階を、3人が現地を攻める。

天文室に対して、平面と天文階段を複数人でかけ上がってラッシュ的に天文室を潰した。

その後、SBGRのリスクを背負った天文階段リテイクも良いだろう。


3ラウンド目、彫像展示防衛
FAVは同じように、天文室へ天文階段と平面からラッシュ的に詰めた。
そのまま記念品室まで圧力をかけて取りきった。

Secretなど思い出す。ShiNさんは僕と同じくSecretが好きなのだ。


4ラウンド目、飛行展示防衛
FAVはマーベリックで割るような形ではなく、現地を包囲して撃ち合いと細かな連携で勝負する形。

ShiN IQの1の動きは遊撃への圧力が大きい。

FAVは結構、個々のセンスでリテイクを警戒するような形になってると言えるかもしれないが、遠めのCoverは成立してると言えるか?


5ラウンド目、キッチン防衛
FAVはブリッツを使ってラッシュ。

そのラッシュを成立させるためにハッチ下りに対してスモークまで使っている。

チーム全体でラッシュを貫き通して人数有利と現地制圧を成立させた。


6ラウンド目、飛行展示防衛
FAVは逆棟から詰めていく。ShiN IQのあえて現地を無視した、逆棟の裏からの詰めが面白い。(結果的には意味がなかったが。)

逆棟に固執せずにS側へのローテートや、カメラでバレたらまた位置を変えるなど、読みづらい動きを積極的に取り入れられている。





SBGR攻撃スタート
7ラウンド目、飛行展示防衛
FAVは遊撃1人以外は現地に居る形。

SBGRはカピタオの火矢を使って無理矢理設置。しかし、タイミングの早さはリスクの背負い方として良い。

そのままあえて現地を潰すような動きも良かった。

しかし、Afro Ace.


FAVマッチポイント
8ラウンド目、キッチン防衛
SBGRはFAVと似たような食料倉庫からラッシュ的に詰めた。

しかしスピード感は足りない。FAVの対応と警戒も早い。

SBGRはロックやスニークイン、そのまま設置など良かったが、FAVの逆ラッシュの勢いも素晴らしい。







FAV vs SBGR
FAVは多様な攻めを見せた。サッチャーbanもあり、その戦い方は全体的に力業に寄っているが、包囲や一極集中、ラッシュを使い分けて狙いを悟らせなかった。

ShiNさんの1の動きはもちろんのこと、ローテートを繰り返して予測をずらす動きも見せている。

力と知略が合わさっていて面白い。





SBGRはカピタオの火矢を使って行う素早いplantなど、良い判断を見せた。

しかし、防衛は全体的に1の動きなどに翻弄され、ラッシュの勢いはFAVの予測を越えられなかった。

それでも以前のReVより、柔軟性やリスクの背負い方が向上している。今後も成長が期待できるだろう。





今回のFAVは"力業を試していた"印象もある。まだまだ手札はありそうだ。

相手に読まれないような動き(戦術の多彩さも含めて)を取り入れつつ、自分達のアプローチに対して「相手が何を行いたいか」が予測出来ていたように感じられた。

自分達は読みつつ、相手には読ませない。それが出来ている。