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メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

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シージ試合雑感想#97 CAG vs G2 - Six Major Raleigh 2019 - Group Stage - GroupB -

CAG vs G2 - Six Major Raleigh 2019 - Group Stage - GroupB -


※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



G2 Esports vs. Cyclops – Raleigh Major 2019 – Group stage – Day One




(感想)

CAG vs G2


Map:ヴィラ(G2)、カフェ(CAG)、海岸線




1Map目:ヴィラ(G2)

カピタオ、エコー、CAG ban
モンタ、パルス、G2 ban
CAG攻撃スタート



1ラウンド目、飛行展示防衛
CAGは逆棟から取っていくので、G2はリスクの少ない引きや展開シールドによって時間を稼ぎ、リソースを削る。

CAGが時間が無くなって雑になりつつあるところにFabianがPeekしていく。


2ラウンド目、彫像展示
CAGは丁寧に時間をかけつつ天文を突き上げ、しかしFnaticのあえて前に出るという動きでCAGのロックや詰めを無効化した。

最後のごり押しはG2には通じない。


3ラウンド目、キッチン防衛
G2は2階で1分30秒消費させた時点で下がっていった。

G2はCAGの詰めの段階で積極的に戦って、さらに時間を削る。

CAGは人数差を作れても、時間が足りない。CAGの攻撃の弱点は変わってないように見える。


4ラウンド目、飛行展示防衛
CAGは同じ事を繰り返す。丁寧に逆から取っていく。時間を稼がれる。引きロックも入れられない。真正面からの撃ち合いでしか解決策が出来てない。

G2が良いよりもCAGが悪い。


5ラウンド目、彫像展示防衛
CAGはやはり時間がかかっているが、決め撃ちによるカットやリテイク警戒のロックが刺さった。

人数有利を獲得すれば、ギリギリ押しきれる。


6ラウンド目、彫像展示防衛
CAGがベッド付近に停滞していること。1の動きによるルートカットが無いこと。
G2は存分に利用している。

CAGはロック頼りになっている。
G2が試合内容を圧倒し続けている。




G2攻撃スタート
7ラウンド目、飛行展示防衛
G2の娯楽室〜クラシックホールでの立ち回りが良いだろう。
暖炉からアプローチしつつも、あえて娯楽を無視して南階段方向にアプローチするUUNOアッシュの動きが良かった。



G2マッチポイント
8ラウンド目、飛行展示防衛
CAGが個々で突破していくような箇所をG2はかなり警戒できている印象だ。

G2の娯楽室を3人で詰めていく動きも良いだろう。








2MAP目:カフェ

カピタオ、マエストロ、CAG ban
ライオン、ヴァル、G2 ban
G2攻撃スタート


1ラウンド目、3階防衛
G2はAnitunイエーガーの位置取りに対応が整えられている。
2カフェ(ピラールーム)階段からのPeekや屋上天窓直上からのPeek。

CAGはシガーラウンジでも孤立してしまって、連携が成立しない。

その間にG2は素早く進行していく。


2ラウンド目、3階防衛
G2は2階の仕込みドローンなどでgatorada遊撃に警戒が強い。

G2のplantアプローチに対してplant阻害をできたのは良いが、逆ラッシュはG2に読まれていた。


3ラウンド目、3階防衛
G2は今度は2階のgatorada遊撃に構っている。たまたま刺さらず、CAGは時間を稼いだ。

G2は天窓?Eラペ?どちらからかは分からないが、カクテルラウンジまでチームで取れている。

CAGの逆包囲が刺さって勝利。


4ラウンド目、1階防衛
CAGはリスキル。
G2は突き下げをするがCAGの射線管理が良い感じだ。

G2のベーカリー攻めでのplantを手荷物から止められたのは大きかった。


5ラウンド目、読書防衛
G2は室外への飛び出しを執拗に警戒しているが、gatoradaが打ち勝っている。

G2は蘇生などで時間を使わされて、3階排除が雑になった。クリアリングミスか。

その後もG2が雑になっているところをCAGは利用していった。


6ラウンド目、3階防衛
CAGは引きぎみで防衛しているので、G2は容易く冷蔵庫を制圧している。

G2は飛び出し対策のクレイモア、序盤のPeekに対する警戒などしっかりしている。

セットプレイ的なチームでの詰めも素晴らしいだろう。





CAG攻撃スタート
7ラウンド目、3階防衛
CAGに対してG2は積極的に飛び出したり、シガーラウンジに複数人で戦ったりしている。
時間を稼ぐ狙いだろう。

G2のカメラによる先置きニトロなど、連携が素晴らしい。


8ラウンド目、1階防衛
CAGのベーカリー攻めに対して、G2は室外にも積極的に戦って時間とリソースを削った。

時間が少なくなると、ドローンが壊されてしまっているのもあって力押しにならざるを得ない。
それはG2になかなか通じない。

タイミングもずれてしまっているか?


9ラウンド目、掘削展示防衛
CAGが丁寧に取ってくるような所にG2はミラなどで待ち構えている。

G2のシガーラウンジ勝負やCoverを行うのも時間稼ぎの一貫だろうか。

CAGは読まれていると分かっていても変わらない。




G2マッチポイント
10ラウンド目、3階防衛
CAGは序盤に人数差を作ったが、それを生かしきれない。

冷蔵庫の位置は報告ミスか?







CAG vs G2
前から再三に言っているが、CAGは攻撃に課題を抱える。そこをG2は確実に突いてきた。

CAGが丁寧に取りたい所で待ち構え、リスクの少ない戦い方で時間とリソースを削り、ある程度削れたら引いていく。

時間が足りずに雑になりがちな詰めに対してPeekして、さらに詰めが雑になっていく。






CAGは引きロックをする、1の動きで遊撃を抑制する、遊撃に付き合わずにラッシュする、どれも行わなかった。
真正面からのG2のやりたいことに挑んで、自分達のやりたいことは通せない。ラウンドは過ぎ去り、取り返しはつかない。

最終的に選択される包囲や殲滅の詰めもG2には読まれていた。






CAGの対応はあまり見えず、G2は事前準備だけでほぼ勝ちきった。ゆえに王者が復活したのかはよく分からない。

しかしチーム対策、味方の距離感、Coverの連携、Peekの緩急など流石と言える部分は多く見えた。

G2 vs Secretは去年のMajorの再戦。様々な戦いを試してくるSecret戦で判明するかもしれない。