猫、Siege、F3

メンタルとRainbow Six SiegeのPro Leagueについて好き勝手に考察する。ついった@Fuji3_R6

MENU

シージ試合雑感想#136 NIP vs oNe - PL Season10 - LATAM - 後半 -

NIP vs oNe - PL Season10 - LATAM - 後半 -

※注意事項※

・生放送を見ての初見の感想/考察であることが多いです。
・内容の細かい推考/修正は行っておりません。文章として成り立っていない部分もあります。
・人名や場所名が所々間違っているかもしれません。誤字、脱字もあるかもしれません。
Twitterに短く纏めて投稿する前の下書きのようなものです。
・すなわち色々と雑です。ご了承下さい。



Ninjas in Pyjamas vs. Team oNe eSports - Villa - Rainbow Six Pro League - Season X - LATAM



(感想)

NIP vs oNe


Map:ヴィラ
バック、エコー、NIP ban
ドッケビ、マエストロ、oNe ban
oNe攻撃スタート


1ラウンド目、キッチン防衛
oNeは時間をかけてじっくりと1階を包囲している。

NIP側もしっかりと布陣を整えられているのでNIP勝利かと思ったが、oNeのタイミングの合わさった包囲殲滅が上回った。

ヘイトが同時に急変してNIPも対応できなかった?単純な撃ち合い?

キッチンは現地があまり強くないので、殲滅に耐えるのはつらい部分はある。


2ラウンド目、飛行展示防衛
oNeの娯楽室への詰めはけっこう危険だが、タイミングよくNIPが伏せ入口を見ていなかった。

その後のロックの布陣はいい感じだろう。クラシックホールを有効に使えている。

NIPのリテイクもさすがで、現地を取り返された状況ではoNeもきつかった。


3ラウンド目、彫像展示防衛
NIPの遊撃主体の防衛にoNeは真っ向から立ち向かうような形。

相手の1の動きの多さに自分達も多数の1の動きを出して勝負している。
しかし、天文室の耐えが強力。今度は少ない人数で勝負していったのが仇になっている。

NIPの個人ごとの判断というか、少ない人数でもしっかりと警戒すべきところ、突破すべきところを察知できている感じは流石だ。


4ラウンド目、キッチン防衛
oNeは変わらず1の動き多めな感じだが、NIPの慣れが進んで警戒が強くなってしまっている。

NIPの勝負感というか、飛び出しのカンの良さには驚かされる。
飛び出しの勝率がとんでもないのではないだろうか。

どう成立させているのか。うまい位置にヴァルカメがあるのか?


5ラウンド目、飛行展示防衛
oNeは仕込みドローンがあって遊撃に気付けていそうだ。
リテイクに対する警戒が強い。NIPに対しては当然だが。

相変わらず遊撃を狩りたいように見えるが、成立せずに時間が過ぎた。

撃ち合いもあって事態が急変し、NIP側の報告ミスのようなものも起こっている。
無理矢理な攻めが通ってしまった感はある。


6ラウンド目、飛行展示防衛
oNeは相変わらずS側から正攻法に攻めている。
(配信の乱れ)






NIP攻撃スタート
7ラウンド目、キッチン防衛
LATAMではキッチン防衛が流行っているのか?
世界的にも増えているのは事実ではあるが…

NIPもかなり単独での動きが多い。スニークエントリーのような形でカットを仕掛けるシーンが多い。

oNeよりもイチかバチかの動きは多くなってしまっているか。
oNeはまだ遊撃排除→Plantのような流れがあったが、NIPは結構ランダムに詰めたり攻めたりしている印象だ。


8ラウンド目、彫像展示防衛
NIPはGohanの天文室ラペリングが強力に作用している。
oNeは結構積極的に勝負したのか?ミス?

NIPが天文に詰めていく段階で、天文階段のリテイクが刺さったのが大きい。
ニトロを投げる判断も良い判断だった。

同時にベッドにも勝負できているのも良いだろう。


9ラウンド目、飛行展示防衛
oNeはカベイラもいて、リテイクで片を付けようという判断のようだ。

しかし、現地がカットされてしまってその目論見が崩れた。
状況は違うが、自分達が達成したことをNIPにやり返された形になった。

ヴィラは広いのもあり、現地がある程度固いのもあり、遊撃戦術が取りやすい。
それを利用しないのは損だが、仇になることはあるだろう。


10ラウンド目、飛行展示防衛
oNeがよく使うクラッシュが登場している。

oNeは情報オペレーターもなしにかなり積極的に動き回っている。

リスクは高いが、NIPの警戒というか備えが仕込みドローンくらいな感じもあって、次々とリテイクが成功していった。

oNeはけっこうカットが起こったと同時の反射的な合わせが上手い気がする。




oNeマッチポイント
11ラウンド目、リビング防衛
NIPは現地と2階に同時に詰める形だったか?

oNeが一つの状況変化にとらわれずにしっかりと周辺を警戒していたのが良かったのだろうか。
イマイチ画面に映っていなかったので分かりにくかった。

NIPの攻めが強引すぎたようにも見えてなくもない。画面に映っていたハッチドロップはけっこう無理があったか。














NIP vs oNe
NIP遊撃の多さに合わせるように、oNeは1の動きを増やしていた。
リテイクが強力なチームであるので、早めに処理しようという狙いだったか。

とはいえ、各々が単独でも類まれなるセンスを発揮するNIP遊撃。積極的に喧嘩を売るのは勇気がいる。

それを通せる撃ち合い強さが味方した勝利か。





驚くべきはoNeの撃ち合いオバケ感だろうか。
同じく撃ち合いの強いNIPに対し、普通にPeekして普通に勝っていくのは驚異的だ。

遊撃が多いチームはそれだけ現地の崩れなさが要求される。oNeの撃ち合いは容易に打ち崩してきた。

現地に対してoNeがファーストブラッドを奪ったシーンは多い。





NIPはGohanがIGLになったことで、特に攻撃での戦術的成長が期待される。

しかし、ヴィラは未だに固まっていないようだ。
背後の”抑え”が甘い。

少なくともこの試合ではGohanが入ったことによる大きな変化は見られない。
劣化は起こっていないし、明確なミスと言える状況が減っているのは確かだが…